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Posted by ミリタリーブログ  at 

2020年09月07日

『ちょっぴり怪しいチャイニーズ・トカレフ』近日発売!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。

KSC製ガスブローバックハンドガン『トカレフ TT33』シリーズに、ちょっぴり怪しげな限定バージョンが近々新登場の予定でございまする!↓


『KSC(ケーエスシー): ハンドガン本体 タイプ54 アーリークローン HW』
かつて旧ソ連軍の制式拳銃として採用されたトカレフことTT30/TT33自動拳銃ですが、旧ソ連からの供与、現地でのノックダウン生産あるいはライセンス生産という形でワルシャワパクト(共産圏)諸国で広く使用されたことはよく知られております。
こうしたローカライズモデルの中でも特に知名度が高いのが、中国のNORINCO(ノリンコ/北方工業公司)で生産された51式手槍54式手槍でしょう。(※手槍は中国語で拳銃の意味。)

51式はソ連から供給されたパーツを中国国内で組み立てたノックダウン生産品でしたが、54式は中ソ関係が悪化したことで部品の供給が受けられなくなったことに伴い、ソ連製TT33をリバースエンジニアリングして図面を起こし、それを元に生産されたノンライセンスのコピー品でございますね。




▲中国製トカレフと言えば、90年代中頃に我が国でも暴力団などの非合法組織からの押収が相次いだことから、報道における露出が多かったものでした。
人民解放軍で長年運用され、老朽化に伴って廃棄処分されたものから使えるパーツをニコイチサンコイチして一応使用可能な状態に修復し、部隊ぐるみで横流ししていたというもので、漁船から水揚げされる海産物に紛れ込ませて密輸するためにニッケルメッキで防錆処理が施されていた個体が多かったことから、その筋では銀ダラなんて呼ばれていたそうでございます。(※ちなみに黒染めのものは黒星。)




▲なんて具合に何かと怪しげなイメージがつき纏うチャイニーズトカレフですが、米国の銃器市場では安くてそこそこ使えるフルサイズオートピストルとしてそれなりに売れていたようで、米国向けの正規輸出品はフレームにマニュアルセフティが追加された他、口径もオリジナルの7.62mmトカレフ弾に加えてよりメジャーな9mmパラベラムや38スーパーがラインナップされておりました。

今回KSCがモデルアップしたのは54式の初期生産型なんだそうで、後期生産型では生産工程の合理化のため単純な形式に改められたコッキングセレーションが、ソ連製TT33と同型となっています。というか、銃そのものは刻印のみNORINCO仕様に打ち変えたマイナーバリエーションというのが実態ですね。
とはいえそれだけでは寂しいとKSCさんが考えられたのか、グリップが某キ〇ングスマンピストルに酷似したフルチェッカー木製グリップとなっており、むしろこちらの方がアピールポイントと言えるでしょう!
とりあえず小生としては、テッカテカなシルバーメッキ仕様の銀ダラバージョンもラインナップに加えて欲しいかにゃ~?

近日発売の予定!



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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:05Comments(0)商品紹介