2010年04月25日
フォートレス秘宝館その17
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・ベルゼルガイミテイト(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日も、店頭中古買取品の中から発掘したお宝(?)をピックアップ!↓

▲『WA コンバットコマンダーカスタム』
1980年代にWAが発売したフィクスドスライドガスガンであります。後にコレをベースとして、数々のバリエーションがリリースされました。
ダブルアクション時のトリガープルは恐ろしく重く、マジで人差し指が鍛えられますが、シングル時のプルは基本的にガバそのものなので、切れも良く快適に射撃できます。
WA製のガスガンは当時としても燃費が良く、固定式インナーバレルの採用で命中精度も優れておりました。

▲モチーフとなったのは、M1911系をベースに製作された『シーキャンプ』カスタム。
ガバメントのフレームをくりぬいて、元のシングルアクションメカを上手く生かしながらダブルアクションメカを組み込んだもので、後にコルトが『ダブルイーグル』を開発した際にも参考にされています。

▲ユニークなのがトリガーシステムで、元のシングルアクショントリガーが形状を変えてそのまま残されており、ダブルアクション用トリガーの後部でこのトリガーを直接押してシアを切るというデザイン。
ダブルアクション用トリガーは、あくまでもハンマーのコッキング用としてのみ利用されていることがわかります。
通常、フィクスドスライドタイプのガバメントのガスガンは、どうしてもトリガーをダブルアクションにアレンジする必要がありますが、その点WAの機種チョイスは理に適っていますね。

▲実は小生、コイツのフレーム周りをマグナのコマンダーに移植して、ブローバックタイプのシーキャンプコマンダーを作ろうと画策したことがございますが、インナーシャーシの加工が上手くいかず、結局お釈迦にしてしまいました。
ちなみにジャンクパーツのリアサイトは、以前当ブログでご紹介した『セガール1号』に移植され、有効活用(?)されております。

▲全体的なカスタムフィーチャーは、70年代後半~80年代前半のスタンダードといった形にまとめられております。スライドトップにはカスタムらしく乱反射防止用のセレーション入り。サイトはフィクスドタイプですが、ノーマルガバのちっこいサイトに比べればピクチャーの良さは雲泥の差がございます。
マズルの内側にはライフリングの表現とともにネジが着られており、専用のサイレンサーを装着することも可能でした。
形的なまとまりも良く、トリガーメカも非常にユニーク!このままの形でマグナブローバックでリメイクしたら、結構売れるんではないでしょうか?
少なくとも小生は激烈に欲しいです!(フレームの流用が利かんから無理かな?)
それではまた、秘宝館にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・ベルゼルガイミテイト(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日も、店頭中古買取品の中から発掘したお宝(?)をピックアップ!↓

▲『WA コンバットコマンダーカスタム』
1980年代にWAが発売したフィクスドスライドガスガンであります。後にコレをベースとして、数々のバリエーションがリリースされました。
ダブルアクション時のトリガープルは恐ろしく重く、マジで人差し指が鍛えられますが、シングル時のプルは基本的にガバそのものなので、切れも良く快適に射撃できます。
WA製のガスガンは当時としても燃費が良く、固定式インナーバレルの採用で命中精度も優れておりました。

▲モチーフとなったのは、M1911系をベースに製作された『シーキャンプ』カスタム。
ガバメントのフレームをくりぬいて、元のシングルアクションメカを上手く生かしながらダブルアクションメカを組み込んだもので、後にコルトが『ダブルイーグル』を開発した際にも参考にされています。

▲ユニークなのがトリガーシステムで、元のシングルアクショントリガーが形状を変えてそのまま残されており、ダブルアクション用トリガーの後部でこのトリガーを直接押してシアを切るというデザイン。
ダブルアクション用トリガーは、あくまでもハンマーのコッキング用としてのみ利用されていることがわかります。
通常、フィクスドスライドタイプのガバメントのガスガンは、どうしてもトリガーをダブルアクションにアレンジする必要がありますが、その点WAの機種チョイスは理に適っていますね。

▲実は小生、コイツのフレーム周りをマグナのコマンダーに移植して、ブローバックタイプのシーキャンプコマンダーを作ろうと画策したことがございますが、インナーシャーシの加工が上手くいかず、結局お釈迦にしてしまいました。
ちなみにジャンクパーツのリアサイトは、以前当ブログでご紹介した『セガール1号』に移植され、有効活用(?)されております。

▲全体的なカスタムフィーチャーは、70年代後半~80年代前半のスタンダードといった形にまとめられております。スライドトップにはカスタムらしく乱反射防止用のセレーション入り。サイトはフィクスドタイプですが、ノーマルガバのちっこいサイトに比べればピクチャーの良さは雲泥の差がございます。
マズルの内側にはライフリングの表現とともにネジが着られており、専用のサイレンサーを装着することも可能でした。
形的なまとまりも良く、トリガーメカも非常にユニーク!このままの形でマグナブローバックでリメイクしたら、結構売れるんではないでしょうか?
少なくとも小生は激烈に欲しいです!(フレームの流用が利かんから無理かな?)
それではまた、秘宝館にてお会いしましょう!
2010年04月17日
フォートレス秘宝館その16
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC ムーザ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
久々に秘宝館におあつらえ向きなネタが見つかったぜコンチクショウてな事を思いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『ファルコントーイ ガリルSAR』
外部ソース式フルオートガスガン全盛期に、市場に参入すべく同社がリリースした製品第2弾であります!(ちなみに第1弾はMP5SD3)

▲フレームは左右分割のモナカ方式で、まあ当時としては平均的な作りと言えます。
レシーバー周りにネジが目立つことを除けば、今見ても中々良い雰囲気です。

▲ストックはもちろん折りたたみ式。ガタツキも無く、しっかりホールドできます。
畳んでしまえば小型のバックパックにも入るサイズで、サバゲの時に現地まで運搬するのが楽な銃でした。
なんせ当時は自転車しか交通手段が無かったもので…。

▲ガリル特有のフリップアップ式ナイトサイトも再現。ただしドット部分には蓄光材などは入っておらず、本当に夜使おうとすると往生こきまくります。
この部分に、釣具店などで買ってきた蛍光塗料などを塗布して『一応使えるナイトサイト』仕様にするのが、当時回りで流行りました。

▲グリップエンドには、外部パワーソース用のカプラーを装備。5mm径のホースを採用しています。
電動ガンしか知らない若い世代の方には想像しにくいかもしれませんが、ここにエアタンクなりブースターなりを接続してパワーソースとする訳ですね。
グリップはモーターが入っているわけでもないのに、かなりおデブなシェイプ。King Arms製の電動ガンと比較しても、断然こっちの方がメタボです!
ちなみにレシーバー周りと一体成型。

▲グリップサイドのセレクターはちゃんとライブになっています。当時としては確実なセミ/フル切り替えのできるガスガンは少数派でした。
セミオートに切り替えるとトリガープルが変わり、ダブルアクションのハンドガンのような感触となります。
カッチョンカッチョンというトリガーの感触が結構クセになります。
グリップサイドのセレクターとレシーバーサイドのセレクターは、実銃と違って連動しておらず、レシーバー上のレバーがセフティ、グリップ側のレバーがセレクターと機能が分割されておりました。

▲マガジンケースはプレス成型された鉄板製で、今見ても中々良く出来ています。実銃のAK系のようにフロント部を引っ掛けて回し込むように入れるのではなく、M16のようにまっすぐ挿入するようにアレンジされており、素早いマグチェンジははっきり言って困難です。
給弾はスプリングではなく、エアをマガジン内のチューブに送り込む方式で、アサヒ系のフルオートガスガンの影響が垣間見えます。
当時はバリエーションとして、分隊支援火器タイプの『ARM』もラインナップされていました。ハンドガードがちゃんと木製になっていた覚えがございます。
ファルコントーイはエアガン黎明期から活動していたメーカーで、コッキングエアガンからフルオートガスガン、更に電動ガンの開発も手がけていましたが、残念ながら現在は企業活動を停止してしまってるようです。
少々寂しい感じが致しますね。
それではまた、秘宝館でお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC ムーザ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
久々に秘宝館におあつらえ向きなネタが見つかったぜコンチクショウてな事を思いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『ファルコントーイ ガリルSAR』
外部ソース式フルオートガスガン全盛期に、市場に参入すべく同社がリリースした製品第2弾であります!(ちなみに第1弾はMP5SD3)

▲フレームは左右分割のモナカ方式で、まあ当時としては平均的な作りと言えます。
レシーバー周りにネジが目立つことを除けば、今見ても中々良い雰囲気です。

▲ストックはもちろん折りたたみ式。ガタツキも無く、しっかりホールドできます。
畳んでしまえば小型のバックパックにも入るサイズで、サバゲの時に現地まで運搬するのが楽な銃でした。
なんせ当時は自転車しか交通手段が無かったもので…。

▲ガリル特有のフリップアップ式ナイトサイトも再現。ただしドット部分には蓄光材などは入っておらず、本当に夜使おうとすると往生こきまくります。
この部分に、釣具店などで買ってきた蛍光塗料などを塗布して『一応使えるナイトサイト』仕様にするのが、当時回りで流行りました。

▲グリップエンドには、外部パワーソース用のカプラーを装備。5mm径のホースを採用しています。
電動ガンしか知らない若い世代の方には想像しにくいかもしれませんが、ここにエアタンクなりブースターなりを接続してパワーソースとする訳ですね。
グリップはモーターが入っているわけでもないのに、かなりおデブなシェイプ。King Arms製の電動ガンと比較しても、断然こっちの方がメタボです!
ちなみにレシーバー周りと一体成型。

▲グリップサイドのセレクターはちゃんとライブになっています。当時としては確実なセミ/フル切り替えのできるガスガンは少数派でした。
セミオートに切り替えるとトリガープルが変わり、ダブルアクションのハンドガンのような感触となります。
カッチョンカッチョンというトリガーの感触が結構クセになります。
グリップサイドのセレクターとレシーバーサイドのセレクターは、実銃と違って連動しておらず、レシーバー上のレバーがセフティ、グリップ側のレバーがセレクターと機能が分割されておりました。

▲マガジンケースはプレス成型された鉄板製で、今見ても中々良く出来ています。実銃のAK系のようにフロント部を引っ掛けて回し込むように入れるのではなく、M16のようにまっすぐ挿入するようにアレンジされており、素早いマグチェンジははっきり言って困難です。
給弾はスプリングではなく、エアをマガジン内のチューブに送り込む方式で、アサヒ系のフルオートガスガンの影響が垣間見えます。
当時はバリエーションとして、分隊支援火器タイプの『ARM』もラインナップされていました。ハンドガードがちゃんと木製になっていた覚えがございます。
ファルコントーイはエアガン黎明期から活動していたメーカーで、コッキングエアガンからフルオートガスガン、更に電動ガンの開発も手がけていましたが、残念ながら現在は企業活動を停止してしまってるようです。
少々寂しい感じが致しますね。
それではまた、秘宝館でお会いしましょう!
2010年04月10日
フォートレス秘宝館その15
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC バイマン機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
この所更新のペースが落ちてきている秘宝館シリーズですが、かろうじてネタを拾いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『MGC オート9』
今更説明の必要も無いであろう(いや、あるのか?)、メリケンロボット刑事なおっさんの愛銃であります。
当時、小生も含めてまわりの人間(ツレ)が一度は手にした製品でした。自分のオート9(フロイト流解釈、ち〇ことも言う)が粗末な分、みんなこういうところで見栄を張る訳ですね!
今回のオート9も店頭の中古買取品。現在お値ごろ価格で販売中です。
良かったら身請けしてやっておくんなまし…。

▲今でもブローバックガスガンとして細々と作り続けられている同銃ですが、MGC時代の製品は当然のごとくフィクスドスライドタイプであります。
現行のKSC製ブローバックも、元々MGCの下請けをしていた関係で、外装まわりの規格がMGC製M93Rとほぼ同じだったはず…。
外観的には、今も余り代わり映えしませんね~。

▲ベースガンであるM93Rのシルエットを活かした好デザイン。
エイリアン2に登場したM41Aパルスライフルなどの例を挙げるまでも無く、この頃からSF映画のプロップガンも現実味のあるデザインが増えてきたように思います。
大型化されたリアサイトには、ロボコップのイメージに合わせてか、LSIチップ風のモールドが施されています。

▲オート9のイメージを決定付けている、ものゴッツイスタビライザー。
設定では銃身冷却システムと反動制御システムが組み込まれているとかいう記述を、映画公開当時雑誌で見かけたような記憶がございます。(気のせいかもしれません。)
製品のスタビライザーはプラ製で、ものゴッツイデザインの割りにスカスカです。
当時中坊だった小生は、劇中ロボコップの見せたガンスピンを真似るため、スタビライザー内部に重りとして鉛版を詰め込み、部屋でクルクル回しては一人悦に入っておりました。(暗い…)
その後スピン中に思いっきし足の上に落とし、無言で悶絶するハメに…。みんなやったでしょ!?

▲グリップもロボロボサイズ。
ちなみに、メーカー純正のオート9が発売される前は、一部のガンショップさんがカスタムパーツとしてスタビライザーキットを販売しておりましたが、肝心のグリップまで作った所はありませんでした。
それだけにMGC純正でグリップが再現された時は、素直に嬉しかった覚えがございます。
まあはっきり言って、あまり握りやすいシロモノではありませんが…。
そう言えば『ロボコップ』もぼちぼちリメイクされるとか。全力疾走すれば軽く振り切れそうなくらい鈍足だったアヤツが、どれくらい現代的にアップデートされるのか、今から楽しみではあります。(ローラーダッシュでも付くんやろか?)
それではまた、駄ブログにてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC バイマン機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
この所更新のペースが落ちてきている秘宝館シリーズですが、かろうじてネタを拾いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『MGC オート9』
今更説明の必要も無いであろう(いや、あるのか?)、メリケンロボット刑事なおっさんの愛銃であります。
当時、小生も含めてまわりの人間(ツレ)が一度は手にした製品でした。自分のオート9(フロイト流解釈、ち〇ことも言う)が粗末な分、みんなこういうところで見栄を張る訳ですね!
今回のオート9も店頭の中古買取品。現在お値ごろ価格で販売中です。
良かったら身請けしてやっておくんなまし…。

▲今でもブローバックガスガンとして細々と作り続けられている同銃ですが、MGC時代の製品は当然のごとくフィクスドスライドタイプであります。
現行のKSC製ブローバックも、元々MGCの下請けをしていた関係で、外装まわりの規格がMGC製M93Rとほぼ同じだったはず…。
外観的には、今も余り代わり映えしませんね~。

▲ベースガンであるM93Rのシルエットを活かした好デザイン。
エイリアン2に登場したM41Aパルスライフルなどの例を挙げるまでも無く、この頃からSF映画のプロップガンも現実味のあるデザインが増えてきたように思います。
大型化されたリアサイトには、ロボコップのイメージに合わせてか、LSIチップ風のモールドが施されています。

▲オート9のイメージを決定付けている、ものゴッツイスタビライザー。
設定では銃身冷却システムと反動制御システムが組み込まれているとかいう記述を、映画公開当時雑誌で見かけたような記憶がございます。(気のせいかもしれません。)
製品のスタビライザーはプラ製で、ものゴッツイデザインの割りにスカスカです。
当時中坊だった小生は、劇中ロボコップの見せたガンスピンを真似るため、スタビライザー内部に重りとして鉛版を詰め込み、部屋でクルクル回しては一人悦に入っておりました。(暗い…)
その後スピン中に思いっきし足の上に落とし、無言で悶絶するハメに…。みんなやったでしょ!?

▲グリップもロボロボサイズ。
ちなみに、メーカー純正のオート9が発売される前は、一部のガンショップさんがカスタムパーツとしてスタビライザーキットを販売しておりましたが、肝心のグリップまで作った所はありませんでした。
それだけにMGC純正でグリップが再現された時は、素直に嬉しかった覚えがございます。
まあはっきり言って、あまり握りやすいシロモノではありませんが…。
そう言えば『ロボコップ』もぼちぼちリメイクされるとか。全力疾走すれば軽く振り切れそうなくらい鈍足だったアヤツが、どれくらい現代的にアップデートされるのか、今から楽しみではあります。(ローラーダッシュでも付くんやろか?)
それではまた、駄ブログにてお会いしましょう!
2010年04月05日
フォートレス秘宝館その14
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC グレゴルー機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は久々に、更新が滞っていた秘宝館ネタを1発。既に忘れ去られている感が拭えませんが…。

▲『コクサイ 固定スライドガスガン SIG SAUER P220』
リボルバーのコクサイの通称で知られる同社が80年代の終わりごろに製造していた、固定スライド式ガスガンであります。

▲SIG P220の初期バージョンをモデルアップしており、先端部分が絞り込まれた独特のスライド形状が特徴です。このタイプはMGCやタナカワークスがモデルガンでリリースしていましたね。

▲機能的にはオーソドックスな製品で、シングル&ダブルアクショントリガーに連動してハンマーをリリースし、放出バルブを直接叩くというメカニズムです。
面白い特徴としては、手動でスライドを引いてハンマーをコックできる点。ブローバックはしませんが、少しでもリアルな操作を味わってもらおうというメーカーの心遣いが見て取れます。
(すんません、写真撮るの忘れました。)

▲マガジンの外装はプラスティック製で、パイプ状のBB弾チューブと亜鉛合金製ガスタンクを内蔵しております。
当時のコクサイ製オートマティック系ガスガンのマガジンは大抵こんな感じでした。
マガジン本体を銃に装填したまま、チューブだけを抜いてBB弾を装填することもできましたが、余り便利とは言いがたいシステムではあります。(マガジンごと交換したほうが早いし…。)

▲デコッキングレバーがセフティとなっており、レバーを押し下げてもハンマーは倒れません。

▲実銃で言うファイアリングピンの位置にガスの放出バルブが配置され、後ろから見ると中々リアルな雰囲気です。

▲最後にタナカワークス製9mm拳銃と比較。基本的に同じ銃をモデルアップしている訳ですが、コクサイのP220は正直ちょっとおデブです。
しかしながら外観は実銃の特徴を良く再現しており、20年前の製品としては上出来の部類に入るのではないでしょうか?
今回ご紹介した製品は、店頭の中古品コーナー入荷品で、心の温かいお客様に身請けされる日をぢ~っと待ちわびております。良かったら連れ帰ってやっておくんなまし!!
今なら3英世弱のお値段で手に入りますぜ!
それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC グレゴルー機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は久々に、更新が滞っていた秘宝館ネタを1発。既に忘れ去られている感が拭えませんが…。

▲『コクサイ 固定スライドガスガン SIG SAUER P220』
リボルバーのコクサイの通称で知られる同社が80年代の終わりごろに製造していた、固定スライド式ガスガンであります。

▲SIG P220の初期バージョンをモデルアップしており、先端部分が絞り込まれた独特のスライド形状が特徴です。このタイプはMGCやタナカワークスがモデルガンでリリースしていましたね。

▲機能的にはオーソドックスな製品で、シングル&ダブルアクショントリガーに連動してハンマーをリリースし、放出バルブを直接叩くというメカニズムです。
面白い特徴としては、手動でスライドを引いてハンマーをコックできる点。ブローバックはしませんが、少しでもリアルな操作を味わってもらおうというメーカーの心遣いが見て取れます。
(すんません、写真撮るの忘れました。)

▲マガジンの外装はプラスティック製で、パイプ状のBB弾チューブと亜鉛合金製ガスタンクを内蔵しております。
当時のコクサイ製オートマティック系ガスガンのマガジンは大抵こんな感じでした。
マガジン本体を銃に装填したまま、チューブだけを抜いてBB弾を装填することもできましたが、余り便利とは言いがたいシステムではあります。(マガジンごと交換したほうが早いし…。)

▲デコッキングレバーがセフティとなっており、レバーを押し下げてもハンマーは倒れません。

▲実銃で言うファイアリングピンの位置にガスの放出バルブが配置され、後ろから見ると中々リアルな雰囲気です。

▲最後にタナカワークス製9mm拳銃と比較。基本的に同じ銃をモデルアップしている訳ですが、コクサイのP220は正直ちょっとおデブです。
しかしながら外観は実銃の特徴を良く再現しており、20年前の製品としては上出来の部類に入るのではないでしょうか?
今回ご紹介した製品は、店頭の中古品コーナー入荷品で、心の温かいお客様に身請けされる日をぢ~っと待ちわびております。良かったら連れ帰ってやっておくんなまし!!
今なら3英世弱のお値段で手に入りますぜ!
それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!