2010年04月17日
フォートレス秘宝館その16
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC ムーザ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
久々に秘宝館におあつらえ向きなネタが見つかったぜコンチクショウてな事を思いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『ファルコントーイ ガリルSAR』
外部ソース式フルオートガスガン全盛期に、市場に参入すべく同社がリリースした製品第2弾であります!(ちなみに第1弾はMP5SD3)

▲フレームは左右分割のモナカ方式で、まあ当時としては平均的な作りと言えます。
レシーバー周りにネジが目立つことを除けば、今見ても中々良い雰囲気です。

▲ストックはもちろん折りたたみ式。ガタツキも無く、しっかりホールドできます。
畳んでしまえば小型のバックパックにも入るサイズで、サバゲの時に現地まで運搬するのが楽な銃でした。
なんせ当時は自転車しか交通手段が無かったもので…。

▲ガリル特有のフリップアップ式ナイトサイトも再現。ただしドット部分には蓄光材などは入っておらず、本当に夜使おうとすると往生こきまくります。
この部分に、釣具店などで買ってきた蛍光塗料などを塗布して『一応使えるナイトサイト』仕様にするのが、当時回りで流行りました。

▲グリップエンドには、外部パワーソース用のカプラーを装備。5mm径のホースを採用しています。
電動ガンしか知らない若い世代の方には想像しにくいかもしれませんが、ここにエアタンクなりブースターなりを接続してパワーソースとする訳ですね。
グリップはモーターが入っているわけでもないのに、かなりおデブなシェイプ。King Arms製の電動ガンと比較しても、断然こっちの方がメタボです!
ちなみにレシーバー周りと一体成型。

▲グリップサイドのセレクターはちゃんとライブになっています。当時としては確実なセミ/フル切り替えのできるガスガンは少数派でした。
セミオートに切り替えるとトリガープルが変わり、ダブルアクションのハンドガンのような感触となります。
カッチョンカッチョンというトリガーの感触が結構クセになります。
グリップサイドのセレクターとレシーバーサイドのセレクターは、実銃と違って連動しておらず、レシーバー上のレバーがセフティ、グリップ側のレバーがセレクターと機能が分割されておりました。

▲マガジンケースはプレス成型された鉄板製で、今見ても中々良く出来ています。実銃のAK系のようにフロント部を引っ掛けて回し込むように入れるのではなく、M16のようにまっすぐ挿入するようにアレンジされており、素早いマグチェンジははっきり言って困難です。
給弾はスプリングではなく、エアをマガジン内のチューブに送り込む方式で、アサヒ系のフルオートガスガンの影響が垣間見えます。
当時はバリエーションとして、分隊支援火器タイプの『ARM』もラインナップされていました。ハンドガードがちゃんと木製になっていた覚えがございます。
ファルコントーイはエアガン黎明期から活動していたメーカーで、コッキングエアガンからフルオートガスガン、更に電動ガンの開発も手がけていましたが、残念ながら現在は企業活動を停止してしまってるようです。
少々寂しい感じが致しますね。
それではまた、秘宝館でお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC ムーザ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
久々に秘宝館におあつらえ向きなネタが見つかったぜコンチクショウてな事を思いつつ今回のお題はこちら!↓

▲『ファルコントーイ ガリルSAR』
外部ソース式フルオートガスガン全盛期に、市場に参入すべく同社がリリースした製品第2弾であります!(ちなみに第1弾はMP5SD3)

▲フレームは左右分割のモナカ方式で、まあ当時としては平均的な作りと言えます。
レシーバー周りにネジが目立つことを除けば、今見ても中々良い雰囲気です。

▲ストックはもちろん折りたたみ式。ガタツキも無く、しっかりホールドできます。
畳んでしまえば小型のバックパックにも入るサイズで、サバゲの時に現地まで運搬するのが楽な銃でした。
なんせ当時は自転車しか交通手段が無かったもので…。

▲ガリル特有のフリップアップ式ナイトサイトも再現。ただしドット部分には蓄光材などは入っておらず、本当に夜使おうとすると往生こきまくります。
この部分に、釣具店などで買ってきた蛍光塗料などを塗布して『一応使えるナイトサイト』仕様にするのが、当時回りで流行りました。

▲グリップエンドには、外部パワーソース用のカプラーを装備。5mm径のホースを採用しています。
電動ガンしか知らない若い世代の方には想像しにくいかもしれませんが、ここにエアタンクなりブースターなりを接続してパワーソースとする訳ですね。
グリップはモーターが入っているわけでもないのに、かなりおデブなシェイプ。King Arms製の電動ガンと比較しても、断然こっちの方がメタボです!
ちなみにレシーバー周りと一体成型。

▲グリップサイドのセレクターはちゃんとライブになっています。当時としては確実なセミ/フル切り替えのできるガスガンは少数派でした。
セミオートに切り替えるとトリガープルが変わり、ダブルアクションのハンドガンのような感触となります。
カッチョンカッチョンというトリガーの感触が結構クセになります。
グリップサイドのセレクターとレシーバーサイドのセレクターは、実銃と違って連動しておらず、レシーバー上のレバーがセフティ、グリップ側のレバーがセレクターと機能が分割されておりました。

▲マガジンケースはプレス成型された鉄板製で、今見ても中々良く出来ています。実銃のAK系のようにフロント部を引っ掛けて回し込むように入れるのではなく、M16のようにまっすぐ挿入するようにアレンジされており、素早いマグチェンジははっきり言って困難です。
給弾はスプリングではなく、エアをマガジン内のチューブに送り込む方式で、アサヒ系のフルオートガスガンの影響が垣間見えます。
当時はバリエーションとして、分隊支援火器タイプの『ARM』もラインナップされていました。ハンドガードがちゃんと木製になっていた覚えがございます。
ファルコントーイはエアガン黎明期から活動していたメーカーで、コッキングエアガンからフルオートガスガン、更に電動ガンの開発も手がけていましたが、残念ながら現在は企業活動を停止してしまってるようです。
少々寂しい感じが致しますね。
それではまた、秘宝館でお会いしましょう!