2010年05月31日
州知事ファミリー(次男)
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
先日のブログにて、現カリフォ〇ルニア州知事ご一行が来店されたことをご報告いたしましたが、今回は次男様をご紹介いたします!

▲お名前は『ターミネーター サイバーダインシステムズ 800シリーズ モデル101』
ご出身は『スカイネット・カリフォルニア自動工場、第3生産ライン』だそうでございます。
お顔のそっくりなご兄弟が、約4,800台ほどおられるそうです。
当店にお越し頂く前に、地元の警察署に立ち寄られたそうで、署員一同に『盛大な歓迎』(迎撃とも言うらしいですが)を受けられたとか…。
そのせいか、ずいぶんお顔がズル剥けになっておられますね。

▲始終無言で、店内をノシノシ闊歩しておられました。
カウンターで『出力40ワットレンジのフェーズド・プラズマライフル』をご注文頂いたのですが、残念ながら店頭在庫切れで、即日お渡しは適いませんでした。

▲恐縮しながらそのことをお伝えすると、店頭スタッフに『 I'll Be Back …』(また来る…)と一声かけて帰っていかれました。意外と気さくな方ですね。
近々、またご来店頂けるようですので、スタッフ一同歓迎(迎撃とも言う)の準備を万事整えて、お出迎えしたいと思います。
次回は『長男様』をご紹介したいと思います!(95パーセントほど与太話ですので、まじめに受け取らないでね!)
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
先日のブログにて、現カリフォ〇ルニア州知事ご一行が来店されたことをご報告いたしましたが、今回は次男様をご紹介いたします!

▲お名前は『ターミネーター サイバーダインシステムズ 800シリーズ モデル101』
ご出身は『スカイネット・カリフォルニア自動工場、第3生産ライン』だそうでございます。
お顔のそっくりなご兄弟が、約4,800台ほどおられるそうです。
当店にお越し頂く前に、地元の警察署に立ち寄られたそうで、署員一同に『盛大な歓迎』(迎撃とも言うらしいですが)を受けられたとか…。
そのせいか、ずいぶんお顔がズル剥けになっておられますね。

▲始終無言で、店内をノシノシ闊歩しておられました。
カウンターで『出力40ワットレンジのフェーズド・プラズマライフル』をご注文頂いたのですが、残念ながら店頭在庫切れで、即日お渡しは適いませんでした。

▲恐縮しながらそのことをお伝えすると、店頭スタッフに『 I'll Be Back …』(また来る…)と一声かけて帰っていかれました。意外と気さくな方ですね。
近々、またご来店頂けるようですので、スタッフ一同歓迎(迎撃とも言う)の準備を万事整えて、お出迎えしたいと思います。
次回は『長男様』をご紹介したいと思います!(95パーセントほど与太話ですので、まじめに受け取らないでね!)
2010年05月30日
フォートレス秘宝館その22
strong>『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバウンティドッグ・ボイル機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
今回は第22回目、ゾロ目ですね~。まあだからといって、何か良いことがある訳でもございませんよ!
何はともあれ、今回のお題はこちら!↓

『MGC グロック17』
業界初の、ガンガン撃ちまくれるブローバックガスガンとして大ヒットを記録した製品であります。
当時のエアガン好きなら、みんな1丁は持ってたんではないでしょうか?
外観は2nd系をモデルアップしてますね。

▲現在の基準で見ると、細部にややディフォルメが目立ちます。しかしながら、当時日本に入ってきていたGLOCK純正の実銃用プラ製ホルスターにそのまま入れる事ができたので、全体的なフォルムは現行の東京マルイ製グロックよりリアルサイズだったのかも知れません。

▲マガジンのアウターケースはプラ製で、かなりリアルな造りです。しかし過去にご紹介したグロック18の時にも書きましたが、連射を繰り返して冷えてくると、このアウターケースが邪魔をして中々温まってくれないという弊害もございました。
ちなみにこのマガジンも、実銃用のプラ製マグポーチにすっきり入ります。

▲ホールドオープンすると、エジェクションポートからやや残念な光景が覗きます。
このあたりがリアルになってきたのは、WAのマグナブローバックM92Fが出てきた頃からでしょうか。

▲スライドを外してストリップ状態に。(きゃ~、恥ずかしい!)
これを見ればお分かり頂けると思いますが、このグロック『スライド』というより『スライド状のカバー』が動いてブローバックの動きを再現していた製品だということ。
リアルさという点では現行の製品に一歩譲りますが、玩具として割り切った内部メカと質量の軽いスライドカバーのおかげで、発売から10数年を経た現在も非常に快調に作動いたします!
当時はこのグロック17をベースに、18/19/17L/20/21をはじめ、様々なバリエーションやカスタムモデルがリリースされておりました。(木スト仕様のカービンまであったし…)
それにしても20と21はラージフレーム仕様のデブグロックだった筈…。(それぞれ10mmと45ACP。)
根本的にフレームサイズの違うバリエーションまで、刻印の打ち替えだけでラインナップに加えてしまったMGCの漢気に、今更ながら脱帽いたします!
それではまた、『秘宝館』でお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバウンティドッグ・ボイル機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
今回は第22回目、ゾロ目ですね~。まあだからといって、何か良いことがある訳でもございませんよ!
何はともあれ、今回のお題はこちら!↓

『MGC グロック17』
業界初の、ガンガン撃ちまくれるブローバックガスガンとして大ヒットを記録した製品であります。
当時のエアガン好きなら、みんな1丁は持ってたんではないでしょうか?
外観は2nd系をモデルアップしてますね。

▲現在の基準で見ると、細部にややディフォルメが目立ちます。しかしながら、当時日本に入ってきていたGLOCK純正の実銃用プラ製ホルスターにそのまま入れる事ができたので、全体的なフォルムは現行の東京マルイ製グロックよりリアルサイズだったのかも知れません。

▲マガジンのアウターケースはプラ製で、かなりリアルな造りです。しかし過去にご紹介したグロック18の時にも書きましたが、連射を繰り返して冷えてくると、このアウターケースが邪魔をして中々温まってくれないという弊害もございました。
ちなみにこのマガジンも、実銃用のプラ製マグポーチにすっきり入ります。

▲ホールドオープンすると、エジェクションポートからやや残念な光景が覗きます。
このあたりがリアルになってきたのは、WAのマグナブローバックM92Fが出てきた頃からでしょうか。

▲スライドを外してストリップ状態に。(きゃ~、恥ずかしい!)
これを見ればお分かり頂けると思いますが、このグロック『スライド』というより『スライド状のカバー』が動いてブローバックの動きを再現していた製品だということ。
リアルさという点では現行の製品に一歩譲りますが、玩具として割り切った内部メカと質量の軽いスライドカバーのおかげで、発売から10数年を経た現在も非常に快調に作動いたします!
当時はこのグロック17をベースに、18/19/17L/20/21をはじめ、様々なバリエーションやカスタムモデルがリリースされておりました。(木スト仕様のカービンまであったし…)
それにしても20と21はラージフレーム仕様のデブグロックだった筈…。(それぞれ10mmと45ACP。)
根本的にフレームサイズの違うバリエーションまで、刻印の打ち替えだけでラインナップに加えてしまったMGCの漢気に、今更ながら脱帽いたします!
それではまた、『秘宝館』でお会いしましょう!
2010年05月29日
『州知事ファミリー』ご来店!
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
本日当店に、現カリフォ〇ルニア州知事ご一行が来店されました!

▲ご兄弟揃って、強面でいらっしゃいますね~。特に一番奥にいらっしゃいますご長男様、夜道で出会ったら、小生軽く尿をちびりそうです!

▲というのは単なるおちゃっぴいで、かねてから懇意にさせていただいている『BB King』様に予約をお願いしておりました、HOT TOYS製ムービーマスターピースシリーズ『T-800 T2バージョン』が手元に届いた嬉しさの余り、つい阿呆なことをのたまってしまいました…。
だってえ、半年近く待たされたんだも~ん!
実はBB King様、事務所がFORTRESSとだだ近かったりするため、本日もわざわざ商品をもってお越し頂いた次第。
毎度毎度ご足労をおかけしまして、まことにありがとうございまする!

▲このシリーズ、リリースを重ねるにしたがって素体のクオリティがあがっており、このフェイスはまさに1/6カリ〇フォルニア州知事!
不気味なくらい(失礼)良い出来であります。


▲ぱっと見、映画のスチール写真と見まごうばかりのこの出来映え!

▲武器は劇中印象的な使われ方をしていた、ウィンチェスターM1887ソウドオフショットガンとガバメントが付属。M1887はレバーが動くし、ガバはスライドが引けてハンマーがコック出来てしまうなど、凄まじいプレイバリューです!

▲ただまあ、全体的な出来が良いゆえに目立ってしまうアラがあるのも、このシリーズの常であります。
このショットガン、レバーまわりのディテールに注目!『これ、マルシンのT2ショットガンやん!?』
多分原型師の方が、実銃の写真ではなく、マルシンのガスガンを参考にしちゃったんでせうね…。
ちなみにガバのほうも、セフティがアンビになっていないなどのツッコミどころがございます。(そこまで拘るファンも、そう多くはないのでしょうが。)
まあ、それを踏まえても、シリーズ中BESTとっても差し支えない完成度かと思います。シュワちゃんの肖像権使用許可をわざわざ取得しただけのことはありますね。
極少数生産が常のこのシリーズですが、いまならまだBB King様で在庫をお持ちのようです。
気になる方は、当たってみてはいかがでしょうか?
それではまた、駄ブログでお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
本日当店に、現カリフォ〇ルニア州知事ご一行が来店されました!

▲ご兄弟揃って、強面でいらっしゃいますね~。特に一番奥にいらっしゃいますご長男様、夜道で出会ったら、小生軽く尿をちびりそうです!

▲というのは単なるおちゃっぴいで、かねてから懇意にさせていただいている『BB King』様に予約をお願いしておりました、HOT TOYS製ムービーマスターピースシリーズ『T-800 T2バージョン』が手元に届いた嬉しさの余り、つい阿呆なことをのたまってしまいました…。
だってえ、半年近く待たされたんだも~ん!
実はBB King様、事務所がFORTRESSとだだ近かったりするため、本日もわざわざ商品をもってお越し頂いた次第。
毎度毎度ご足労をおかけしまして、まことにありがとうございまする!

▲このシリーズ、リリースを重ねるにしたがって素体のクオリティがあがっており、このフェイスはまさに1/6カリ〇フォルニア州知事!
不気味なくらい(失礼)良い出来であります。


▲ぱっと見、映画のスチール写真と見まごうばかりのこの出来映え!

▲武器は劇中印象的な使われ方をしていた、ウィンチェスターM1887ソウドオフショットガンとガバメントが付属。M1887はレバーが動くし、ガバはスライドが引けてハンマーがコック出来てしまうなど、凄まじいプレイバリューです!

▲ただまあ、全体的な出来が良いゆえに目立ってしまうアラがあるのも、このシリーズの常であります。
このショットガン、レバーまわりのディテールに注目!『これ、マルシンのT2ショットガンやん!?』
多分原型師の方が、実銃の写真ではなく、マルシンのガスガンを参考にしちゃったんでせうね…。
ちなみにガバのほうも、セフティがアンビになっていないなどのツッコミどころがございます。(そこまで拘るファンも、そう多くはないのでしょうが。)
まあ、それを踏まえても、シリーズ中BESTとっても差し支えない完成度かと思います。シュワちゃんの肖像権使用許可をわざわざ取得しただけのことはありますね。
極少数生産が常のこのシリーズですが、いまならまだBB King様で在庫をお持ちのようです。
気になる方は、当たってみてはいかがでしょうか?
それではまた、駄ブログでお会いしましょう!
2010年05月23日
フォートレス秘宝館その21
strong>『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのライトスコープドッグ・ヌメリコフ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
あるいはやってこなくてもいいのかも知れませんが、まあやって来たもんはしょうがないという所の今回のお題はこちら!↓

▲『グンゼ産業 S&W M5904』
塗料メーカーとして名の知られた『GSIクレオス』が、かつて『グンゼ産業』の社名を名乗っていた頃に製造していたコッキングエアガンです。
当時(1990年代)はエアガンブーム真っ只中だった時代で、それまでトイガン業界に縁もゆかりも無かったメーカーが次々と市場に参入してきておりました。生首合体ロボで有名な『アオシマ』なんかもそうですね。

▲外観は同じような価格帯の他社製品と比べて数段高いレベルにあり、ぱっと見¥2,940のエアコキには見えません。
フレームやスライドもモナカではなく一体成型となっており、結構高級感がございます。

▲トリガーはダブルアクション機構がちゃんと再現されており、空撃ちでもチャカチャカ楽しめます。
トリガープルは軽めですが、感触は旧MGCのM459系に割と近いかな?

▲スライド上のセフティレバーもモールドではなく、ちゃんとライブとなっています。実銃のようなデコッキングの機能こそないものの、セフティをかけた状態でトリガーを引くと、シアーを開放せずにハンマーのみダウンさせることが出来、セフティを解除した後ダブルアクションで発射する事も出来ます。
う~ん、がんばってますね!

▲唯一残念なのが、この割り箸状マガジン。銃そのものの再現性が高いだけに、マグチェンジの際にコイツに出てこられると、ちょいとズッコケます。
しかしながら、マガジンキャッチもしっかりライブとなっており、マルイのエアコキHGシリーズの仕様にかなり先駆けておりました。

▲割り箸マガジンながらBB弾をストップするリップも完備され、フォロアーを押し下げてロックしておける機能も備わっていたため、弾込めもラクチンです。
(昔のエアコキって、マガジンリップが無くて、弾がこぼれるような代物が多かったんですよ~。)
M5904に続いて同社がリリースした『グリズリー45WINマグ』では更にリアルさに磨きがかかっており、マガジンはフルサイズ、全弾撃ちつくすとスライドストップがかかるなど、およそエアコキとは思えない拘りっぷり(設計者の暴走?)でございました。
残念ながら、命中精度など実用面ではマルイの『¥1,980シリーズ』に大きく水を開けられており、シリーズ自体も短命に終わりましたが、時の彼方に葬り去るのは少々惜しいような気も致します。
ちなみにこいつも、店頭中古品コーナーからの出土品。良かったら身請けしてやっておくんなまし!(価格は丁度2英世也。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのライトスコープドッグ・ヌメリコフ機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
毎週日曜日のお楽しみ、『フォートレス秘宝館』のお時間がやって参りました。
あるいはやってこなくてもいいのかも知れませんが、まあやって来たもんはしょうがないという所の今回のお題はこちら!↓

▲『グンゼ産業 S&W M5904』
塗料メーカーとして名の知られた『GSIクレオス』が、かつて『グンゼ産業』の社名を名乗っていた頃に製造していたコッキングエアガンです。
当時(1990年代)はエアガンブーム真っ只中だった時代で、それまでトイガン業界に縁もゆかりも無かったメーカーが次々と市場に参入してきておりました。生首合体ロボで有名な『アオシマ』なんかもそうですね。

▲外観は同じような価格帯の他社製品と比べて数段高いレベルにあり、ぱっと見¥2,940のエアコキには見えません。
フレームやスライドもモナカではなく一体成型となっており、結構高級感がございます。

▲トリガーはダブルアクション機構がちゃんと再現されており、空撃ちでもチャカチャカ楽しめます。
トリガープルは軽めですが、感触は旧MGCのM459系に割と近いかな?

▲スライド上のセフティレバーもモールドではなく、ちゃんとライブとなっています。実銃のようなデコッキングの機能こそないものの、セフティをかけた状態でトリガーを引くと、シアーを開放せずにハンマーのみダウンさせることが出来、セフティを解除した後ダブルアクションで発射する事も出来ます。
う~ん、がんばってますね!

▲唯一残念なのが、この割り箸状マガジン。銃そのものの再現性が高いだけに、マグチェンジの際にコイツに出てこられると、ちょいとズッコケます。
しかしながら、マガジンキャッチもしっかりライブとなっており、マルイのエアコキHGシリーズの仕様にかなり先駆けておりました。

▲割り箸マガジンながらBB弾をストップするリップも完備され、フォロアーを押し下げてロックしておける機能も備わっていたため、弾込めもラクチンです。
(昔のエアコキって、マガジンリップが無くて、弾がこぼれるような代物が多かったんですよ~。)
M5904に続いて同社がリリースした『グリズリー45WINマグ』では更にリアルさに磨きがかかっており、マガジンはフルサイズ、全弾撃ちつくすとスライドストップがかかるなど、およそエアコキとは思えない拘りっぷり(設計者の暴走?)でございました。
残念ながら、命中精度など実用面ではマルイの『¥1,980シリーズ』に大きく水を開けられており、シリーズ自体も短命に終わりましたが、時の彼方に葬り去るのは少々惜しいような気も致します。
ちなみにこいつも、店頭中古品コーナーからの出土品。良かったら身請けしてやっておくんなまし!(価格は丁度2英世也。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
2010年05月10日
今夜のおかず!【餓沙羅鬼・ガサラキ】
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
このところ小生、仕事が終わって帰宅すると、何かしらDVDをかけながら餌を喰うというのが習慣となっておりますが、新作ばかりではなく既に何回も観ている旧作、特にシリーズ物を改めて見返すということも良く致します。
先立っては『装甲騎兵ボトムズ』のDVDボックス(TVシリーズ全52話+OVA)を1週間かけて見直すという苦行を成し遂げたばかりですが、『高橋良輔』監督つながりということで、今夜のオカズはこれ!↓

▲『ガサラキ DVD BOX』
1998年にテレビ大阪系で放映された、あまりにシブすぎるロボットアニメであります!
現代と余り変らない近未来を舞台としたリアルロボット系アニメでしたが、リアルな戦闘シーンと高度なSF考証、日本という国をめぐる政治ドラマ等に加え、平安時代の鬼の伝承をモチーフとした伝奇的なストーリーが渾然一体となった意欲作でした。(まあ、意欲的過ぎて、メインターゲットであるはずのガキンチョどもには全く理解できない作品となってしまい、ぜんぜんヒットしませんでしたけどね…。)
放送当時は『EVA』との類似点がやいのやいの言われましたが、小生に言わせれば『現代を舞台にリメイクされたボトムズ』そのものといった印象がございます。

▲小さい画像で恐縮ですが、主役メカはこんなヤツ。主人公たちが乗り込む機体はTA(タクティカルアーマー)と呼ばれており、全高4.5メートルほどの二足歩行型兵器。いちおう『雷電』というニックネームがありますが、劇中ではもっぱら『17式』または『TA』と呼ばれておりました。
名前といいサイズといい、ボトムズのATにかなり近い印象です。
運用しているのは特務自衛隊という組織で、自衛隊の海外派遣専門部隊みたいなもんですね。主人公が所属する実験部隊の正式名称が『特自教導団・第3実験中隊』で、実在する富士教導団あたりをモデルにしているみたいです。
本作では『なぜ兵器が人型である必然性があるのか?』という命題に真っ向から挑んでおり、『市街地戦闘に特化した多機能陸戦兵器』という設定を与える事で、これまで観たロボットアニメの中では一番上手に嘘を付けていたと思います。
戦闘シーンもわざとケレン味を抑えた演出となっており、歩兵戦闘車や戦車といった実在する兵器との戦闘というシチュエーションが多かった事とあいまって、非常にリアルな印象がございました。
その分地味~な戦いぶりで、ガンダムのような格好エエロボットが好きな方々には全くおススメできません!
しかしながら、現用兵器やボトムズのATが好きな主流から外れたアニメファンには力いっぱいおススメします!(25mm機関砲だの、対戦車ミサイルだの、武装は全部実弾だし…。)
まあ、ちょっとでも興味を持たれた方は、あんまし期待せずにご覧下さいまし…。
それではまた、駄ブログでお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
このところ小生、仕事が終わって帰宅すると、何かしらDVDをかけながら餌を喰うというのが習慣となっておりますが、新作ばかりではなく既に何回も観ている旧作、特にシリーズ物を改めて見返すということも良く致します。
先立っては『装甲騎兵ボトムズ』のDVDボックス(TVシリーズ全52話+OVA)を1週間かけて見直すという苦行を成し遂げたばかりですが、『高橋良輔』監督つながりということで、今夜のオカズはこれ!↓

▲『ガサラキ DVD BOX』
1998年にテレビ大阪系で放映された、あまりにシブすぎるロボットアニメであります!
現代と余り変らない近未来を舞台としたリアルロボット系アニメでしたが、リアルな戦闘シーンと高度なSF考証、日本という国をめぐる政治ドラマ等に加え、平安時代の鬼の伝承をモチーフとした伝奇的なストーリーが渾然一体となった意欲作でした。(まあ、意欲的過ぎて、メインターゲットであるはずのガキンチョどもには全く理解できない作品となってしまい、ぜんぜんヒットしませんでしたけどね…。)
放送当時は『EVA』との類似点がやいのやいの言われましたが、小生に言わせれば『現代を舞台にリメイクされたボトムズ』そのものといった印象がございます。

▲小さい画像で恐縮ですが、主役メカはこんなヤツ。主人公たちが乗り込む機体はTA(タクティカルアーマー)と呼ばれており、全高4.5メートルほどの二足歩行型兵器。いちおう『雷電』というニックネームがありますが、劇中ではもっぱら『17式』または『TA』と呼ばれておりました。
名前といいサイズといい、ボトムズのATにかなり近い印象です。
運用しているのは特務自衛隊という組織で、自衛隊の海外派遣専門部隊みたいなもんですね。主人公が所属する実験部隊の正式名称が『特自教導団・第3実験中隊』で、実在する富士教導団あたりをモデルにしているみたいです。
本作では『なぜ兵器が人型である必然性があるのか?』という命題に真っ向から挑んでおり、『市街地戦闘に特化した多機能陸戦兵器』という設定を与える事で、これまで観たロボットアニメの中では一番上手に嘘を付けていたと思います。
戦闘シーンもわざとケレン味を抑えた演出となっており、歩兵戦闘車や戦車といった実在する兵器との戦闘というシチュエーションが多かった事とあいまって、非常にリアルな印象がございました。
その分地味~な戦いぶりで、ガンダムのような格好エエロボットが好きな方々には全くおススメできません!
しかしながら、現用兵器やボトムズのATが好きな主流から外れたアニメファンには力いっぱいおススメします!(25mm機関砲だの、対戦車ミサイルだの、武装は全部実弾だし…。)
まあ、ちょっとでも興味を持たれた方は、あんまし期待せずにご覧下さいまし…。
それではまた、駄ブログでお会いしましょう!
2010年05月09日
フォートレス秘宝館その19
strong>『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・フォックス機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は『秘宝館ネタ探しの旅路』(店舗徘徊)で中古買取品の中から見つけたお宝(?)をご紹介!↓

▲『マルゼン スーパーイングラム』
外部ソース式フルオートガスガン最盛期にマルゼンがリリースした一連の製品の一つです。


▲元のユーザー様の物持ちが良かったのか、箱や付属品もしっかり揃った完品!
まあ、本体はそれなりにくたびれてはおりますが…。

▲初代のカート式エアコッキングガンから数えて、確か3代目に当たるのがこの製品だったと思います。
外装の金型をエアコキ時代から流用しているため、スライド式セフティの位置が実銃と異なるのがマルゼンイングラムの特徴であります。
マルゼンのフルオートユニットはいわゆるBV式の変形のような機構だったと思いますが、発射時にインナーバレルが前後に動く形式でした。
スーパーイングラムのベースとなったM10は、実銃同様の毎分1100発以上という発射サイクルを実現するため、インナーバレルをあえてプラ製にして軽量化していた記憶があります。
それゆえグルーピングはショットガン並み。
当時はまだHOP UPシステム等という上等な代物がなく、撃ち合いの距離が現在よりも遥かに近かった時代でしたので、それが逆に功を奏した面もありました。
しかしながら、やはりタイトなグルーピングを望む声も多く、真鍮製インナーバレルの採用など、数箇所のマイナーチェンジを施した上でリリースされたのがスーパーイングラムでした。

▲外観は当時最新のバリエーションであったM10A1の仕様を再現しており、マズルに装着された大型のコンペンセーターが特徴。
ただし、箱根細工を思わせるような特徴的な改良型フォールディングストックまでは再現されておりませんでした。
当時の専門誌でも、その点を突っ込まれてましたね。
マガジンはBB弾をU字型に装填する形式で、スペースの限られたSMG用マガジンに、当時としては充分な装弾数を確保。スーパーイングラム用は外装がクリアスモーク色で成型され、外側から残弾が確認できるようになっていました。
面白い事にこのマガジンにはデザイン上前後の区別がなく、どちら向きに入れても問題なく使用できるようになっておりました。
おかげでゲーム中のマグチェンジがやりやすく、マガジン自体の価格が数百円と安価だったこともあって、豊かさが不足気味だった(今でもそうだけど…)ガキンチョ時代の小生には非常に重宝だった覚えがございます。

▲コンペンセーターはマズル部のネジを利用して装着されており、外してしまえば従来品のぶっといサイレンサーもそのまま装着できるようになっておりました。
外観は実質的には新造パーツを1個付け足しただけなのですが、結構印象が変っております。
実銃のM10A1は、数多いMACバリエーションの中でもあんましクオリティが高いものではないらしく、米国のMACファンの間でも酷評されている代物だそうですが、格好自体は中々迫力がございます。
ロボコップの第1作目でもチョロっと登場しておりました。(邦画だとクライムハンター2とか。古い…。)
どこか、マルイのMAC10用にこのタイプのコンペンセーターを作ってくれるメーカーはないもんでしょうか?(ついでにA1ストックも。)
それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・フォックス機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は『秘宝館ネタ探しの旅路』(店舗徘徊)で中古買取品の中から見つけたお宝(?)をご紹介!↓

▲『マルゼン スーパーイングラム』
外部ソース式フルオートガスガン最盛期にマルゼンがリリースした一連の製品の一つです。


▲元のユーザー様の物持ちが良かったのか、箱や付属品もしっかり揃った完品!
まあ、本体はそれなりにくたびれてはおりますが…。

▲初代のカート式エアコッキングガンから数えて、確か3代目に当たるのがこの製品だったと思います。
外装の金型をエアコキ時代から流用しているため、スライド式セフティの位置が実銃と異なるのがマルゼンイングラムの特徴であります。
マルゼンのフルオートユニットはいわゆるBV式の変形のような機構だったと思いますが、発射時にインナーバレルが前後に動く形式でした。
スーパーイングラムのベースとなったM10は、実銃同様の毎分1100発以上という発射サイクルを実現するため、インナーバレルをあえてプラ製にして軽量化していた記憶があります。
それゆえグルーピングはショットガン並み。
当時はまだHOP UPシステム等という上等な代物がなく、撃ち合いの距離が現在よりも遥かに近かった時代でしたので、それが逆に功を奏した面もありました。
しかしながら、やはりタイトなグルーピングを望む声も多く、真鍮製インナーバレルの採用など、数箇所のマイナーチェンジを施した上でリリースされたのがスーパーイングラムでした。

▲外観は当時最新のバリエーションであったM10A1の仕様を再現しており、マズルに装着された大型のコンペンセーターが特徴。
ただし、箱根細工を思わせるような特徴的な改良型フォールディングストックまでは再現されておりませんでした。
当時の専門誌でも、その点を突っ込まれてましたね。
マガジンはBB弾をU字型に装填する形式で、スペースの限られたSMG用マガジンに、当時としては充分な装弾数を確保。スーパーイングラム用は外装がクリアスモーク色で成型され、外側から残弾が確認できるようになっていました。
面白い事にこのマガジンにはデザイン上前後の区別がなく、どちら向きに入れても問題なく使用できるようになっておりました。
おかげでゲーム中のマグチェンジがやりやすく、マガジン自体の価格が数百円と安価だったこともあって、豊かさが不足気味だった(今でもそうだけど…)ガキンチョ時代の小生には非常に重宝だった覚えがございます。

▲コンペンセーターはマズル部のネジを利用して装着されており、外してしまえば従来品のぶっといサイレンサーもそのまま装着できるようになっておりました。
外観は実質的には新造パーツを1個付け足しただけなのですが、結構印象が変っております。
実銃のM10A1は、数多いMACバリエーションの中でもあんましクオリティが高いものではないらしく、米国のMACファンの間でも酷評されている代物だそうですが、格好自体は中々迫力がございます。
ロボコップの第1作目でもチョロっと登場しておりました。(邦画だとクライムハンター2とか。古い…。)
どこか、マルイのMAC10用にこのタイプのコンペンセーターを作ってくれるメーカーはないもんでしょうか?(ついでにA1ストックも。)
それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!
2010年05月02日
フォートレス秘宝館その18
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・ドックマン機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は久々に、『たなっち二曹コレクション』から1本お届けいたします!↓

▲『マルシン S&W M10 5in』
マルシン製ガスリボルバーといえば、仕様変更を重ねて現在も作り続けられるロングセラー商品が多いのですが、このM10シリーズは今のところ再販の機会に恵まれておりません。
発売当時、いろんな意味でまだガキンチョだった小生はこの銃の魅力を良く理解できず、スルーしておりました。
いまならこういうシブめのオールド系リボルバーは大歓迎です。

▲この製品はメタルフィニッシュモデル。発売当時はもっと黒々とした色合いだったはずですが、たなっち二曹が箱に入れたまま保存(放置とも言う)しているうちに退色してしまった模様。
これはこれで、使い込んだ実銃を思わせる妙な味わいがありますが…。

▲付属のカートはプラ製です。オプションで金属製のものも出ていたはず。同じ38SPL口径のチーフも出ていたので(というか今でも出てるけど)カートの規格は共通だったかも。
自分で買った事のある銃でないと、なんせ記憶があやふやで…。
カートの成型にはパッキン部分も含めて結構個体差があり、実射性能は推して知るべし。まあ、今でもあまり変わってないか?

▲M10というと、小生の場合3inヘビーバレルのFBIスペシャルや4inテーパードバレルのタイプが真っ先に頭に浮かぶのですが、5inのスレンダーなシルエットも中々グッと来るものがございますね。
ハンマーの後部には、いわゆる『ASGKセフティ』が備えられています。ハンマーの動きを直接ブロックするタイプですね。外観上ここだけがやや残念な所であります。

▲グリップは純正の木製グリップが装着されています。グリップ底部のランヤードリングが、軍用モデルというこの銃のプロフィールを強調していますね。
この銃も、マルシン様が金型を紛失、または破損しているとかの事情でないのならば、Xカート仕様に変更した上で再販を望みたいところです。(ゴツイマグナムリボルバー流行りの昨今では受けが悪いかな?)
それではまた『フォートレス秘宝館』でお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・ドックマン機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は久々に、『たなっち二曹コレクション』から1本お届けいたします!↓

▲『マルシン S&W M10 5in』
マルシン製ガスリボルバーといえば、仕様変更を重ねて現在も作り続けられるロングセラー商品が多いのですが、このM10シリーズは今のところ再販の機会に恵まれておりません。
発売当時、いろんな意味でまだガキンチョだった小生はこの銃の魅力を良く理解できず、スルーしておりました。
いまならこういうシブめのオールド系リボルバーは大歓迎です。

▲この製品はメタルフィニッシュモデル。発売当時はもっと黒々とした色合いだったはずですが、たなっち二曹が箱に入れたまま保存(放置とも言う)しているうちに退色してしまった模様。
これはこれで、使い込んだ実銃を思わせる妙な味わいがありますが…。

▲付属のカートはプラ製です。オプションで金属製のものも出ていたはず。同じ38SPL口径のチーフも出ていたので(というか今でも出てるけど)カートの規格は共通だったかも。
自分で買った事のある銃でないと、なんせ記憶があやふやで…。
カートの成型にはパッキン部分も含めて結構個体差があり、実射性能は推して知るべし。まあ、今でもあまり変わってないか?

▲M10というと、小生の場合3inヘビーバレルのFBIスペシャルや4inテーパードバレルのタイプが真っ先に頭に浮かぶのですが、5inのスレンダーなシルエットも中々グッと来るものがございますね。
ハンマーの後部には、いわゆる『ASGKセフティ』が備えられています。ハンマーの動きを直接ブロックするタイプですね。外観上ここだけがやや残念な所であります。

▲グリップは純正の木製グリップが装着されています。グリップ底部のランヤードリングが、軍用モデルというこの銃のプロフィールを強調していますね。
この銃も、マルシン様が金型を紛失、または破損しているとかの事情でないのならば、Xカート仕様に変更した上で再販を望みたいところです。(ゴツイマグナムリボルバー流行りの昨今では受けが悪いかな?)
それではまた『フォートレス秘宝館』でお会いしましょう!