2016年08月17日

『シン・ゴジラ』観てきました!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

先日休日を利用して、話題の怪獣映画『シン・ゴジラ』を観てきました!
なお、『タナ・セガール洋画劇場』と銘打っておきながら、『洋画』ちゃうやんけ!という突っ込みはとりあえず飲み込んでいただけると助かります。↓

『シン・ゴジラ』観てきました!
▲国内製作としては『ゴジラ FINAL WARS』以来実に12年ぶりのゴジラ映画となった本作。2014年にはギャレス・エドワーズ監督の手による『GODZILLA』が公開され、その本家東宝ゴジラが霞んでしまうような映像クオリティの高さに、『こりゃ、着ぐるみとミニチュアセットで撮る和製怪獣映画の時代は終わったな』と、妙な危機感を覚えたものでした。
正直久々の日本製ゴジラとなった『シン・ゴジラ』に対してもあまり期待を抱いていなかったのですが、いざ観終わってみると、コレが予想を超えた大傑作!
ギャレゴジなんて目じゃねえ!いや、まじで!



『シン・ゴジラ』観てきました!
▲総監督/脚本に庵野秀明氏、監督/特技監督に平成ガメラシリーズ3部作に関わった(あえて実写版『進撃の巨人』の監督さんとは言わない)樋口真嗣氏を迎えた今作。庵野監督といえば『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズでとみに知られるクリエイターですが、元々は筋金入りの特撮マニアとして知られる人物で、特撮愛を煮詰めた汁みたいなものが画作りの端々にも色濃く滲み出ております。

作風としては初代ゴジラに対するリスペクトが強く感じられ、ファミリー向け怪獣プロレス路線ではなく、人類の存続すら脅かしかねない脅威、『怖いゴジラ』像が描かれております。
うっかり小さな子供が見ようもんなら、深刻なトラウマを植えつけられること請け合い!



『シン・ゴジラ』観てきました!
▲現実の現代日本に巨大怪獣が現れたらどうなるか?というシミュレーションが平成ガメラシリーズ以上にリアルに映像化されており、内閣関係省庁の硬直した縦割り行政の弊害や、何かにつけて書類による決済が必要というグダグダっぷりが非常に生々しく描かれています。
パニック映画/災害映画としても秀逸な出来ですね。

ゴジラの首都圏への侵攻を食い止めるため当然自衛隊が出動することになるのですが、その前段階にあたっての住民の避難誘導や防衛ラインの設定も現実的。一方どことなくエヴァンゲリオンを思わせるような演出もそこかしこに見て取れます。
エヴァのサントラでお馴染みのあの曲が、アレンジを変えて使われてたのにはクスッときました。



『シン・ゴジラ』観てきました!
▲防衛省全面協力による兵器群の描写も、自衛隊好きには堪りません!実写とCGの混ぜ合わせ方が上手いため、過去の怪獣映画に見られたようなミニチュア/セット撮影特有のチープさも一切感じられませんでした。
AH-1S コブラやAH-64D ロングボウ・アパッチといった戦闘ヘリやOH-1 ニンジャ観測ヘリ、F2戦闘機、10式戦車、16式(仮)機動戦闘車、99式自走155mmりゅう弾砲、MLRS(多連装ロケットシステム)等の現用兵器が一堂に会する戦闘シーンは必見!東宝怪獣映画にありがちな架空の超兵器が出てこないところも小生的にはGOODであります!

まあこのジャンルの映画のお約束で、通常兵器による攻撃なんざ全く効きゃあしないんですけどねえ。



『シン・ゴジラ』観てきました!
▲過去の作品では描かれなかった、対ゴジラ作戦に安保パートナーである米軍を絡ませるという流れも自然で良いですね。米空軍の保有するステルス爆撃機B2 スピリットや、UAV(無人機)であるMQ-9 リーパーの武装型(ヘルファイア搭載)もフルCGで出演しています。

自衛隊の保有兵器を上回る威力を持つ大型貫通爆弾(バンカーバスター)MOP-2(実在するMOP(Massive Ordnance Penetrator)の改良型という設定)による攻撃で初めてゴジラにダメージを与えることに成功しますが、これがかえって取り返しの付かない事態を招くことに。
ゴジラがはじめて放射熱線を吐くシーンの絶望感は、気の弱い方なら悪夢にうなされそうな凄まじさで、小生も『頼むからもうやめてくれ~!』と、思わず叫びだしたくなりました。内閣総辞職ビーム(←意味は観れば分かる!)、怖いよ~!

熱線の描写は過去のゴジラのそれとはだいぶ異なった印象で、ネット界隈では風の谷のナウシカに登場した巨神兵のプロトンビームとの類似も指摘されておりますね。
言うまでもなく、アニメ版ナウシカで巨神兵の登場シーンの作画を担当したのはアニメーター時代の庵野監督ですし、『巨神兵 東京にあらわる』という実写短編作品も撮っているくらいなので、そのイメージを取り込んだのかも知れません。



『シン・ゴジラ』観てきました!
▲ゴジラによって蹂躙されていく東京の市街地や打ちのめされた被災者の方々の描写は、否応なく3.11を想起させますが、ただ絶望するばかりでなく、そこから立ち上がり苦難を乗り越えようとする日本人の芯の強さも同時に描かれており、感慨深いものがございました。
ゴジラシリーズに必要不可欠な要素の一つである故伊福部昭氏の手による名スコアの数々を、要所要所でバッチリ流してくれているのもポイント高し!

とりあえず、日本の怪獣映画の命脈が保たれて一安心という感じですが、これだけの完成度だと、続編(あればですが)作るときのハードルは高いだろうにゃ~?



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それではまた、『タナ・セガール洋画劇場』でお会いしましょう!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:05 │Comments(2)タナ・セガール洋画劇場

この記事へのコメント
こんばんは〜
84ゴジラぶりに劇場でゴジラを観ましたが、いやーおもしろかったですね〜
ギャレゴジに期待してたものが見れて満足しましたw
Posted by リコ・チンデルリコ・チンデル at 2016年08月18日 19:36
リコさん、お久しぶりです!

『84ゴジラ』、懐かしいですね~。小生も幼少の頃、おかんに連れられて観に行った覚えがございます。
冒頭に出てきたショッキラス(巨大フナムシ)が、当時9歳だった小生としては軽くトラウマになったものでしたが、最近ブルーレイで観なおしたら意外(?)にショボくて、ある意味愕然と致しました。

ギャレゴジは『怪獣プロレス路線』の作品でしたが、『シン・ゴジラ』の方は久々に日本人クリエイターの手による、王道の『怖いゴジラ』が観られて大満足でした!
Posted by フォートレスWEBショップフォートレスWEBショップ at 2016年08月19日 17:00
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