2020年02月01日
『元祖?本家?サブマシンガン』入りました!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。

▲第1次世界大戦中に登場した史上初の本格的サブマシンガン(短機関銃)、『ベルグマン MP18』が、ちょこっと再入荷して参りましてございまする!

▲『ARROW DYNAMIC (アローダイナミック): 電動ガン AD-AEG043 電動ガン ベルグマンMP18』
毒ガスや戦車、軍用航空機など、第1次大戦中に実用化された兵器カテゴリは数多く存在しますが、それらと並んでそれまでの戦術を大きく変えた画期的兵器の一つに数えられるのが、拳銃弾を使用する小型かつ軽便な代用機関銃としてドイツ軍が実用化した『Maschinenpistole』(マシーネンピストーレ/短機関銃)でした。
現在でも拳銃弾を使用する小型自動火器を表すカテゴリー名として、ドイツ語圏ではこのマシーネンピストーレという用語が広く用いられておりますね。
ちなみに英語圏で用いられるSub Machine Gun/サブマシンガンというカテゴリ名はトンプソン・モデル1919の開発時に名付けられた商品名で、小口径機関銃みたいな意味になります。

▲第1次大戦では敵陣地に張り巡らされたトレンチ(塹壕)への突入戦が頻発しましたが、こうした状況では当時の一般兵士のメインアームであったボルトアクション式小銃はその長大な全長から非常に取り回しが悪かったため、至近距離における遭遇戦に対処しやすい武器が求められました。
米軍が投入したトレンチガンと呼ばれる軍用ショットガンは特に有名ですが、前線の兵士達には塹壕掘り用のスコップや軍靴の滑り止めに使用されていた鋲を無数に打ち付けて作られた棍棒、トレンチナイフと呼ばれたハンドルにブラスナックルが組み込まれた戦闘用ナイフなども好んで用いられ、こうした近接戦用武器によって中世的な白兵戦が行われることも日常茶飯事だったといわれます。

▲当時の数少ない自動火器である重機関銃は銃身の冷却に水冷方式を採用していたこともあってシステム一式のサイズや重量が過大で、機動性が要求される運用には全く向かない代物でしたから、小銃に比べて有効射程距離が極めて短かったとはいえ、ホースで水を撒くように鉛弾をばら撒けるマシーネンピストーレが如何に画期的な兵器であったかは想像に難くありません。
なお、MP18の初期型は当時ドイツ軍で補助兵器として使用されていたP08 パラベラムピストル(いわゆるルガーP08)用の32連スネイルマガジンを流用できることが仕様として要求されましたが、弾薬の装填に手間がかかることから後期型ではオーソドックスなボックスマガジンが採用され、マガジンの互換性が無くなっています。

▲本製品は後期型をモデルアップしているため、マガジンはストレート形状のボックスマガジン仕様。重量バランスは良好とは言えませんが、プローン(伏せ撃ち)の際により低い射撃姿勢を取れるという利点もございます。
MP18の改良型であるMP28のコピーとしてイギリスで生産されたランチェスター短機関銃や、その流れを汲むステンガンシリーズ、戦後のスターリングシリーズも同様のレイアウトを採用しておりますね。
構造上ゼンマイ式の多弾数マガジンを採用できないためスプリング給弾式となっておりますが、装弾数約180発のキャパシティ(※公称)ですから、まずまずの弾数といえるでしょう。

▲ベルグマンの外観上のチャームポイントとなっているのがこのバレルジャケット。無数のクーリングホールが開けられたヒートシンク状のデザインが何とも無骨で良いですね!

▲リアサイトはL型フリップ式で、交戦距離に応じて2段階の切り替えが可能となっています。

▲コッキングハンドルを引いてダミーボルトを後退させると、エジェクションポートからホップ調整が行えるようになっています。
ホップチャンバーはロータリータイプを採用。

▲バッテリーはストック内に収納。バットプレートの上部を少し持ち上げつつ、下部を支点に回転させると、バッテリーコンパートメントにアクセスできます。
小生、最初蓋の開け方が良く分からず、上下のネジをドライバーで回そうとしてしまいましたが、固定ネジは実際にはダミーで、バットプレートの開閉に工具は一切必要ありません。
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▲第1次世界大戦中に登場した史上初の本格的サブマシンガン(短機関銃)、『ベルグマン MP18』が、ちょこっと再入荷して参りましてございまする!
▲『ARROW DYNAMIC (アローダイナミック): 電動ガン AD-AEG043 電動ガン ベルグマンMP18』
毒ガスや戦車、軍用航空機など、第1次大戦中に実用化された兵器カテゴリは数多く存在しますが、それらと並んでそれまでの戦術を大きく変えた画期的兵器の一つに数えられるのが、拳銃弾を使用する小型かつ軽便な代用機関銃としてドイツ軍が実用化した『Maschinenpistole』(マシーネンピストーレ/短機関銃)でした。
現在でも拳銃弾を使用する小型自動火器を表すカテゴリー名として、ドイツ語圏ではこのマシーネンピストーレという用語が広く用いられておりますね。
ちなみに英語圏で用いられるSub Machine Gun/サブマシンガンというカテゴリ名はトンプソン・モデル1919の開発時に名付けられた商品名で、小口径機関銃みたいな意味になります。
▲第1次大戦では敵陣地に張り巡らされたトレンチ(塹壕)への突入戦が頻発しましたが、こうした状況では当時の一般兵士のメインアームであったボルトアクション式小銃はその長大な全長から非常に取り回しが悪かったため、至近距離における遭遇戦に対処しやすい武器が求められました。
米軍が投入したトレンチガンと呼ばれる軍用ショットガンは特に有名ですが、前線の兵士達には塹壕掘り用のスコップや軍靴の滑り止めに使用されていた鋲を無数に打ち付けて作られた棍棒、トレンチナイフと呼ばれたハンドルにブラスナックルが組み込まれた戦闘用ナイフなども好んで用いられ、こうした近接戦用武器によって中世的な白兵戦が行われることも日常茶飯事だったといわれます。
▲当時の数少ない自動火器である重機関銃は銃身の冷却に水冷方式を採用していたこともあってシステム一式のサイズや重量が過大で、機動性が要求される運用には全く向かない代物でしたから、小銃に比べて有効射程距離が極めて短かったとはいえ、ホースで水を撒くように鉛弾をばら撒けるマシーネンピストーレが如何に画期的な兵器であったかは想像に難くありません。
なお、MP18の初期型は当時ドイツ軍で補助兵器として使用されていたP08 パラベラムピストル(いわゆるルガーP08)用の32連スネイルマガジンを流用できることが仕様として要求されましたが、弾薬の装填に手間がかかることから後期型ではオーソドックスなボックスマガジンが採用され、マガジンの互換性が無くなっています。
▲本製品は後期型をモデルアップしているため、マガジンはストレート形状のボックスマガジン仕様。重量バランスは良好とは言えませんが、プローン(伏せ撃ち)の際により低い射撃姿勢を取れるという利点もございます。
MP18の改良型であるMP28のコピーとしてイギリスで生産されたランチェスター短機関銃や、その流れを汲むステンガンシリーズ、戦後のスターリングシリーズも同様のレイアウトを採用しておりますね。
構造上ゼンマイ式の多弾数マガジンを採用できないためスプリング給弾式となっておりますが、装弾数約180発のキャパシティ(※公称)ですから、まずまずの弾数といえるでしょう。
▲ベルグマンの外観上のチャームポイントとなっているのがこのバレルジャケット。無数のクーリングホールが開けられたヒートシンク状のデザインが何とも無骨で良いですね!
▲リアサイトはL型フリップ式で、交戦距離に応じて2段階の切り替えが可能となっています。
▲コッキングハンドルを引いてダミーボルトを後退させると、エジェクションポートからホップ調整が行えるようになっています。
ホップチャンバーはロータリータイプを採用。
▲バッテリーはストック内に収納。バットプレートの上部を少し持ち上げつつ、下部を支点に回転させると、バッテリーコンパートメントにアクセスできます。
小生、最初蓋の開け方が良く分からず、上下のネジをドライバーで回そうとしてしまいましたが、固定ネジは実際にはダミーで、バットプレートの開閉に工具は一切必要ありません。
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