2017年04月02日
『AR-7、6年目のりべんぢ』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

▲5年ほど前の秘法館コーナーにて、五体不満足の状態でご紹介いたしましたWA製モデルガンAR-7ですが、某オークションサイトで欠損部位のパーツを一揃い入手出来ましたため、リベンジ的な意味で再度ご紹介してみたいと思いまする!

▲実銃は航空機メーカーとして知られるフェアチャイルド社の銃器製造部門であったアーマライト(Fairchild Armalite Division)社が開発した、22LR口径のセミオートライフル。
Explorer Carbine(冒険者用カービン)の通称でも知られ、1950年代に米空軍の要請で開発されたボルトアクション式サバイバルライフルAR-5の基本設計を発展させたモデルであります。
ちなみにアーマライト社はフェアチャイルド社の社長さんの銃好きが高じて設立された会社で、ARMALITEという社名もArm A Lite(銃を軽量に)という理念(というか社長さんの望み)から付けられたのだとか。

▲銃本体は何の変哲もないシンプルブローバック/セミオート式の小口径カービンなのですが、この銃の最大の特徴といえば、原型であるAR-5から引き継がれた、工具を使わずに分解しコンパクトにパッケージングできるデザイン!
元々AR-5は戦闘機の狭いコクピットに邪魔にならずに収納でき、緊急時にパイロットが身に付けたままベイルアウト(緊急脱出)できるライフルとして設計されました。武器というよりは、友軍による救出を待つ間、鳥や小動物などの獲物を仕留めて食料を確保するためのサバイバルツールという位置付けですね。

▲分解するとこんな感じ。大まかにストック/バレル/レシーバー/マガジンの4パーツに分解できます。
AR-7の実製造はアーマライト社ではなく、ブルドッグ・リボルバーで有名なチャーターアームズやサバイバルアームズ、ヘンリー・リピーティングアームズ等で行われ、WA製モデルガンはチャーターアームズ時代の個体をモデルアップ。レシーバーやバットプレートのエンボス刻印も、CHARTER ARMS仕様となっています。

▲バラした各パーツはご覧の通り、ストック内に設けられたストレージ内にすっきりと収納可能。キャップを兼ねたラバー製バットプレートを嵌めると密閉状態となり、プカプカと水に浮くというのが売りの一つでもありました。
実際には密閉が甘いため、長時間水に漬けたままにしておくと浸水してしまい、結局は沈んでしまうのだとか。

▲過去にご紹介したときはマガジンリップやファイアリングプレートの破損、カートの紛失などで五体不満足の状態でありましたが、オークションにてストックとバレルのみが欠損した、程度の良いレシーバーのみという、思いっきしピンポイントな出物が出品されておりましたため、渡りに船とばかり落札してしまいよったとですよ!
こういうのを捨てる神あれば拾う神ありと言うんでしょうか?
カートも未使用状態の物が1箱付属しておりましたので、一応発火も可能なのですが、30年以上前の希少なモデルをパカスカ撃つ気には中々なれませんねえ。
カートはオープンデトネーター式なので火薬のセット自体は楽ですし、バレルも簡単に分解できるので手入れも楽チンなんですけどね~。
まあその内覚悟ができたら、一度ぶっ放してみたいと思いまする!
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
それではまた、『秘法館』にてお会いしましょう!
『フォートレス東京秋葉原店ブログ』はこちらから!!
FORTRESS名古屋店およびWEB SHOPは、2017年2月より毎週水曜日が定休日となります。
※秋葉原店の営業日に変更はございません。
▲5年ほど前の秘法館コーナーにて、五体不満足の状態でご紹介いたしましたWA製モデルガンAR-7ですが、某オークションサイトで欠損部位のパーツを一揃い入手出来ましたため、リベンジ的な意味で再度ご紹介してみたいと思いまする!
▲実銃は航空機メーカーとして知られるフェアチャイルド社の銃器製造部門であったアーマライト(Fairchild Armalite Division)社が開発した、22LR口径のセミオートライフル。
Explorer Carbine(冒険者用カービン)の通称でも知られ、1950年代に米空軍の要請で開発されたボルトアクション式サバイバルライフルAR-5の基本設計を発展させたモデルであります。
ちなみにアーマライト社はフェアチャイルド社の社長さんの銃好きが高じて設立された会社で、ARMALITEという社名もArm A Lite(銃を軽量に)という理念(というか社長さんの望み)から付けられたのだとか。
▲銃本体は何の変哲もないシンプルブローバック/セミオート式の小口径カービンなのですが、この銃の最大の特徴といえば、原型であるAR-5から引き継がれた、工具を使わずに分解しコンパクトにパッケージングできるデザイン!
元々AR-5は戦闘機の狭いコクピットに邪魔にならずに収納でき、緊急時にパイロットが身に付けたままベイルアウト(緊急脱出)できるライフルとして設計されました。武器というよりは、友軍による救出を待つ間、鳥や小動物などの獲物を仕留めて食料を確保するためのサバイバルツールという位置付けですね。
▲分解するとこんな感じ。大まかにストック/バレル/レシーバー/マガジンの4パーツに分解できます。
AR-7の実製造はアーマライト社ではなく、ブルドッグ・リボルバーで有名なチャーターアームズやサバイバルアームズ、ヘンリー・リピーティングアームズ等で行われ、WA製モデルガンはチャーターアームズ時代の個体をモデルアップ。レシーバーやバットプレートのエンボス刻印も、CHARTER ARMS仕様となっています。
▲バラした各パーツはご覧の通り、ストック内に設けられたストレージ内にすっきりと収納可能。キャップを兼ねたラバー製バットプレートを嵌めると密閉状態となり、プカプカと水に浮くというのが売りの一つでもありました。
実際には密閉が甘いため、長時間水に漬けたままにしておくと浸水してしまい、結局は沈んでしまうのだとか。
▲過去にご紹介したときはマガジンリップやファイアリングプレートの破損、カートの紛失などで五体不満足の状態でありましたが、オークションにてストックとバレルのみが欠損した、程度の良いレシーバーのみという、思いっきしピンポイントな出物が出品されておりましたため、渡りに船とばかり落札してしまいよったとですよ!
こういうのを捨てる神あれば拾う神ありと言うんでしょうか?
カートも未使用状態の物が1箱付属しておりましたので、一応発火も可能なのですが、30年以上前の希少なモデルをパカスカ撃つ気には中々なれませんねえ。
カートはオープンデトネーター式なので火薬のセット自体は楽ですし、バレルも簡単に分解できるので手入れも楽チンなんですけどね~。
まあその内覚悟ができたら、一度ぶっ放してみたいと思いまする!
それではまた、『秘法館』にてお会いしましょう!
【告知】!
FORTRESS名古屋店およびWEB SHOPは、2017年2月より毎週水曜日が定休日となります。
※秋葉原店の営業日に変更はございません。
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!