2011年01月02日
フォートレス秘宝館その51(新年スペシャル?)
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの『ブルース・李』(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
いよいよ年が明け、2011年と相成りました。今年はバニーちゃん年。何を隠そう、小生年男でございます。(だからなんやねん?)
今年も当秘宝館コーナーを生暖かくお見守り下さいますよう、よろしくお願い申し上げるところの今回お題はこちら!↓
▲『WA AR-7 モデルガン』
大晦日の夕方から元日にかけて短いながらも正月休みを頂き、実家に帰省した折に、半ばゴミ捨て場と化している自室から発掘して参りました品でございます。
▲WA製ガスガンの第1号であるAR-7シリーズのベースとなったのがこのモデルガン。かれこれ年近く前の製品ですが、そのディテールは今見てもよく出来ていると思います。
▲実銃は非常時のサバイバルツールといったコンセプトで開発された、22LR弾使用の小口径セミオートライフル。ARというモデルナンバーから判るとおり、AR-15で有名なアーマライト社による設計です。
ベースとなったAR-5は米軍パイロットのサバイバルキット用としてごく少数が採用されたモデルで、作動方式がボルトアクションであることを除けばAR-7と非常によく似たデザインでした。
撃墜されベイルアウトしたパイロットが友軍の救助を待つ間、小動物などを仕留めて食料を確保するための道具、いわゆる『サバイバルライフル』として開発されたものでした。
▲この銃の最大の特徴が、ストック内に分解した機関部/銃身/マガジンを収納し、非常にコンパクトに収納できるという点。おかげで手狭な航空機の操縦席にも気軽に放り込んでおけます。
アラスカの僻地を飛ぶブッシュパイロットのおぢさま方にも人気があったようですね。
▲バットプレートを外して収納状態を見るとこんな感じ。この状態で水に浮くというのが、発売当時のAR-7の売り文句でしたが、実際にはぴっちりと密閉されているわけではないため、時間がたつと水没する羽目になるとか。
ちなみに各パーツの収納の為に、ストック自体の厚みが尋常でなく分厚いです。
▲分解状態の各パーツを並べるとこんな感じ。そこはかとなく醸し出される秘密兵器ちっくな雰囲気がええ感じであります!実際に映画『007シリーズ』(女王陛下の007だっけか?)に登場したこともありました。
この状態から組み立てて使用状態に持っていくのに、慣れれば30秒もかかりません。
▲フレームの刻印から、チャーターアームズ(ブルドッグなどの安物リボルバーで有名な中小ガンメーカー)製をモデルアップしていることが判ります。もともとアーマライト社は大規模な生産設備を持っていなかったため、自社設計の製品の販売権を他社に売却して利益を得るというビジネス展開がメインだったみたいですね。
AR-10やAR-15もコルトに売っちゃったし。
▲後ろから見ると、なんかヒョウタンツギみたいな形状のレシーバー。上のでっぱりがリアサイトですね。
単純なピープタイプで、一応エレベーションの調整が可能。
実はこのAR-7、マガジンとファイヤリングプレートが破損しているため、もはや発火させて楽しむことは出来ません。カートもどっか行っちゃったし・・・。
どうせなら、今のWAの技術でマグナブローバック・ガスガンとしてリメイクして欲しいところですが、この銃の知名度や需要からいってまず無理でしょうね。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
いよいよ年が明け、2011年と相成りました。今年はバニーちゃん年。何を隠そう、小生年男でございます。(だからなんやねん?)
今年も当秘宝館コーナーを生暖かくお見守り下さいますよう、よろしくお願い申し上げるところの今回お題はこちら!↓
▲『WA AR-7 モデルガン』
大晦日の夕方から元日にかけて短いながらも正月休みを頂き、実家に帰省した折に、半ばゴミ捨て場と化している自室から発掘して参りました品でございます。
▲WA製ガスガンの第1号であるAR-7シリーズのベースとなったのがこのモデルガン。かれこれ年近く前の製品ですが、そのディテールは今見てもよく出来ていると思います。
▲実銃は非常時のサバイバルツールといったコンセプトで開発された、22LR弾使用の小口径セミオートライフル。ARというモデルナンバーから判るとおり、AR-15で有名なアーマライト社による設計です。
ベースとなったAR-5は米軍パイロットのサバイバルキット用としてごく少数が採用されたモデルで、作動方式がボルトアクションであることを除けばAR-7と非常によく似たデザインでした。
撃墜されベイルアウトしたパイロットが友軍の救助を待つ間、小動物などを仕留めて食料を確保するための道具、いわゆる『サバイバルライフル』として開発されたものでした。
▲この銃の最大の特徴が、ストック内に分解した機関部/銃身/マガジンを収納し、非常にコンパクトに収納できるという点。おかげで手狭な航空機の操縦席にも気軽に放り込んでおけます。
アラスカの僻地を飛ぶブッシュパイロットのおぢさま方にも人気があったようですね。
▲バットプレートを外して収納状態を見るとこんな感じ。この状態で水に浮くというのが、発売当時のAR-7の売り文句でしたが、実際にはぴっちりと密閉されているわけではないため、時間がたつと水没する羽目になるとか。
ちなみに各パーツの収納の為に、ストック自体の厚みが尋常でなく分厚いです。
▲分解状態の各パーツを並べるとこんな感じ。そこはかとなく醸し出される秘密兵器ちっくな雰囲気がええ感じであります!実際に映画『007シリーズ』(女王陛下の007だっけか?)に登場したこともありました。
この状態から組み立てて使用状態に持っていくのに、慣れれば30秒もかかりません。
▲フレームの刻印から、チャーターアームズ(ブルドッグなどの安物リボルバーで有名な中小ガンメーカー)製をモデルアップしていることが判ります。もともとアーマライト社は大規模な生産設備を持っていなかったため、自社設計の製品の販売権を他社に売却して利益を得るというビジネス展開がメインだったみたいですね。
AR-10やAR-15もコルトに売っちゃったし。
▲後ろから見ると、なんかヒョウタンツギみたいな形状のレシーバー。上のでっぱりがリアサイトですね。
単純なピープタイプで、一応エレベーションの調整が可能。
実はこのAR-7、マガジンとファイヤリングプレートが破損しているため、もはや発火させて楽しむことは出来ません。カートもどっか行っちゃったし・・・。
どうせなら、今のWAの技術でマグナブローバック・ガスガンとしてリメイクして欲しいところですが、この銃の知名度や需要からいってまず無理でしょうね。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
007ではロシアより愛を込めてと、ゴールドフィンガーに登場してます。
特にロシアでは、相手の肩を土台にした夜間狙撃とヘリコプターへの狙撃に活躍してます。
固定式でも良いですから、ワルサーPPkと共にアタッシュケースに収めたいです(^^)v
本年もこのシリーズ楽しみです!
オジサンか、手塚ファン
GBBで欲しいです。