2012年05月20日
フォートレス秘宝館その122
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの『ソルティックH8RF・ラウンドフェイサー コーチマスペシャル』(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今回もまた性懲りもなく店頭中古買取にて当店に迷い込んで参りました子猫ちゃんを取り上げてみたいと思いまするところの今週のお題はコチラ!↓

▲『マルシン ワルサーPPK/S コッキングエアガン』
80年代中ごろにマルシンがリリースしていた、ちょっぴり高級路線のエアコキハンドガンであります!
今回入荷してきた個体は、前のユーザー様の扱いが荒っぽかったのか、外観の劣化が少々目立ちますねえ。

▲マルシンのPPK/Sといえば、モデルガンとしても長年にわたってベストセラーとなっておりますが、32口径バージョンをモデルアップしたモデルガンに対し、エアガンの方は9mmショート口径バージョンとなっております。

▲モデルガンメーカーの老舗、マルシンの製品だけに、エアコキとはいえ高級感あふれる造りが魅力!
スライドやフレームも一体成型で製作され、モナカタイプの製品とは一線を画したリアルさを誇ります!

▲メカニズム的には同社のベレッタM92Fエアコキなんかと同様の設計で、グリップフレーム側にエアシリンダーが設けられ、特殊なカムをスライドのプルに合わせて回転させることでスプリングを圧縮するようになっています。
スライド側にシリンダー内蔵する必要がないため、外観のディフォルメが最小限に抑えられるというメリットがございますね。
もっとも、グリップの左右幅は結構おデブさんになっちゃってますが。

▲グリップ内にシリンダーが内蔵されている関係上、マガジンは必然的に割り箸タイプとなっています。
マガジンには可動式のリップが設けられているので、マガジンを抜いてもBB弾がこぼれるような事はありません。
ちなみにこの頃のマルシン製品は、自社製の少し大きめに成形されたBB弾に合わせて製造されているため、他社製の弾を使うと弾ポロが発生する事がありました。

▲高級路線を狙った製品だけに、ハンマーやセフティもちゃんとライブになっております。もっとも、さすがにデコッキングシステムはオミットされているので、ハンマーをコックした状態でセフティをかけるとコック&ロック状態となります。

▲一方トリガーガードの方はフレームと一体成型。まあエアコキの場合、構造上モデルガンや実銃と違って簡易なフィールドストリッピングができるわけでも無いので、コスト面での落としどころだったのかも知れませんね。

▲なんかスライドのセレーションに汚れがたまってしまっているのが妙~に気になる…。引き取ってキレイな外観にレストアしたろうかいな?
まあ、パーツの供給もとっくの昔にストップしてしまっているので、内部パーツがパーになったら最後ですが。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
今回もまた性懲りもなく店頭中古買取にて当店に迷い込んで参りました子猫ちゃんを取り上げてみたいと思いまするところの今週のお題はコチラ!↓

▲『マルシン ワルサーPPK/S コッキングエアガン』
80年代中ごろにマルシンがリリースしていた、ちょっぴり高級路線のエアコキハンドガンであります!
今回入荷してきた個体は、前のユーザー様の扱いが荒っぽかったのか、外観の劣化が少々目立ちますねえ。

▲マルシンのPPK/Sといえば、モデルガンとしても長年にわたってベストセラーとなっておりますが、32口径バージョンをモデルアップしたモデルガンに対し、エアガンの方は9mmショート口径バージョンとなっております。

▲モデルガンメーカーの老舗、マルシンの製品だけに、エアコキとはいえ高級感あふれる造りが魅力!
スライドやフレームも一体成型で製作され、モナカタイプの製品とは一線を画したリアルさを誇ります!

▲メカニズム的には同社のベレッタM92Fエアコキなんかと同様の設計で、グリップフレーム側にエアシリンダーが設けられ、特殊なカムをスライドのプルに合わせて回転させることでスプリングを圧縮するようになっています。
スライド側にシリンダー内蔵する必要がないため、外観のディフォルメが最小限に抑えられるというメリットがございますね。
もっとも、グリップの左右幅は結構おデブさんになっちゃってますが。

▲グリップ内にシリンダーが内蔵されている関係上、マガジンは必然的に割り箸タイプとなっています。
マガジンには可動式のリップが設けられているので、マガジンを抜いてもBB弾がこぼれるような事はありません。
ちなみにこの頃のマルシン製品は、自社製の少し大きめに成形されたBB弾に合わせて製造されているため、他社製の弾を使うと弾ポロが発生する事がありました。

▲高級路線を狙った製品だけに、ハンマーやセフティもちゃんとライブになっております。もっとも、さすがにデコッキングシステムはオミットされているので、ハンマーをコックした状態でセフティをかけるとコック&ロック状態となります。

▲一方トリガーガードの方はフレームと一体成型。まあエアコキの場合、構造上モデルガンや実銃と違って簡易なフィールドストリッピングができるわけでも無いので、コスト面での落としどころだったのかも知れませんね。

▲なんかスライドのセレーションに汚れがたまってしまっているのが妙~に気になる…。引き取ってキレイな外観にレストアしたろうかいな?
まあ、パーツの供給もとっくの昔にストップしてしまっているので、内部パーツがパーになったら最後ですが。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
秘宝館、懐かしく見せて頂いてます。
未だにMGCフィクスドが大好きなんでボチボチと収集しています。
このマルシンワルサーPPK/S(コッキング)今も持ってますよ。
実家を片付けていたら発掘したんで、ガンブルー(スプレー)塗装して保管していたんですが・・・孫(4才半)に発見され、手荒に扱われた上にマガジンリップを紛失していました(涙)。
まぁ、大して飛ばないんで構わないんですけどね。
これからも楽しみにしております。