2012年01月22日
フォートレス秘宝館その105
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのファットマン(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
このところオートマ系のネタが続いたので、箸休めに今回はリボルバーネタでいてコマそうかと存じ上げつつ今週のお題はコチラ!↓

▲『コクサイ S&W M29 6in』
かつて発禁となった幻のライブカート式エアソフトガン!…な訳はなく、80年代初頭ごろにリリースされたABS製モデルガンであります。
フレームに打たれた『MODEL OF 1981』という刻印からすると、発売された時期は1981年ごろだったようですね。

▲実はこの銃、元はシルバーメッキのM629として販売されていたものなのですが、パーティングラインの処理が不完全なままメッキがかけられており、正直気に食わない仕上がりでした。
そこで画材関係のお店で購入してきたエッチング液(銅版画なんかに使うヤツ)に一晩ドボ漬けしてメッキを剥がし、ペーパーで下地処理をした後、ブラックのスプレーで再塗装してお色直しをしております。

▲塗装した当時はマットブラック(マルシンが出していたマットブラックスプレーを使用)だったのですが、実銃のブルーフィニッシュにイメージに少しでも近づけるため、コンパウンドを使ってツルツルに磨き上げました。
強い光を当てた時の、メッキのようなヌメッとした光沢が我ながらエエ感じ!(面倒臭いんで、2度とやりたくありませんが。)

▲30年前のモデルガンにしては、内部メカも含めてかなりリアルな設計となっておりますが、造形的に若干癖があるのがこのトリガーガード。カーブのきついタマゴ型といった感じで、やや頼りないラインであります。
後にリリースされた金属モデルガンバージョンでは改修されていた部分ですね。トリガーやハンマーは手持ちのM27(ハイウェイパトロールマン)から移植した物で、ブラックメッキ仕上げとなっています。

▲サイドプレートの刻印もパッと見ではわかりにくいですが、コクサイオリジナル刻印にアレンジされています。商標権に配慮しての事でしょうか?
その割にバレル側面には、バッチリ『SMITH & WESSON』って入っちゃてるんですけどねえ。

▲使用カートもかなりこじんまりしたサイズで、44マグナムというよりは41マグナムといった感じ。まかり間違っても実弾を装填できないよう、わざわざカートのサイズを小さくしたようです。
発火の際には、先端の窪みに5mmキャップ火薬を装填して使用します。

▲グリップは小生の好みでパックマイヤーのラウンドバット・ラバーグリップに変更。今だったら速攻で木グリに付け替えるところですが、コイツの購入当時(大学生時代の90年代)は、やたらとラバーグリップ派だった小生でございました。

▲M29ということで、某ばっちいハリーさんを気取りたい所ですが、残念ながらこいつは6inモデル。ばっちいハリーさん仕様には0.5in長さが足りません。
どうもM29の6.5inモデルっつーのは非常に希少な限定生産モデルだったらしく、実銃の世界でもかなりのレアものだとか。
MGCがその昔出してた44マグナムモデルガンは6.5inバレル仕様でしたが、あっちはメカ的にも外観的にも、ディフォルメのきつい製品でしたしねえ。(まあ、あれも昔持ってたけど。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
このところオートマ系のネタが続いたので、箸休めに今回はリボルバーネタでいてコマそうかと存じ上げつつ今週のお題はコチラ!↓

▲『コクサイ S&W M29 6in』
かつて発禁となった幻のライブカート式エアソフトガン!…な訳はなく、80年代初頭ごろにリリースされたABS製モデルガンであります。
フレームに打たれた『MODEL OF 1981』という刻印からすると、発売された時期は1981年ごろだったようですね。

▲実はこの銃、元はシルバーメッキのM629として販売されていたものなのですが、パーティングラインの処理が不完全なままメッキがかけられており、正直気に食わない仕上がりでした。
そこで画材関係のお店で購入してきたエッチング液(銅版画なんかに使うヤツ)に一晩ドボ漬けしてメッキを剥がし、ペーパーで下地処理をした後、ブラックのスプレーで再塗装してお色直しをしております。

▲塗装した当時はマットブラック(マルシンが出していたマットブラックスプレーを使用)だったのですが、実銃のブルーフィニッシュにイメージに少しでも近づけるため、コンパウンドを使ってツルツルに磨き上げました。
強い光を当てた時の、メッキのようなヌメッとした光沢が我ながらエエ感じ!(面倒臭いんで、2度とやりたくありませんが。)

▲30年前のモデルガンにしては、内部メカも含めてかなりリアルな設計となっておりますが、造形的に若干癖があるのがこのトリガーガード。カーブのきついタマゴ型といった感じで、やや頼りないラインであります。
後にリリースされた金属モデルガンバージョンでは改修されていた部分ですね。トリガーやハンマーは手持ちのM27(ハイウェイパトロールマン)から移植した物で、ブラックメッキ仕上げとなっています。

▲サイドプレートの刻印もパッと見ではわかりにくいですが、コクサイオリジナル刻印にアレンジされています。商標権に配慮しての事でしょうか?
その割にバレル側面には、バッチリ『SMITH & WESSON』って入っちゃてるんですけどねえ。

▲使用カートもかなりこじんまりしたサイズで、44マグナムというよりは41マグナムといった感じ。まかり間違っても実弾を装填できないよう、わざわざカートのサイズを小さくしたようです。
発火の際には、先端の窪みに5mmキャップ火薬を装填して使用します。

▲グリップは小生の好みでパックマイヤーのラウンドバット・ラバーグリップに変更。今だったら速攻で木グリに付け替えるところですが、コイツの購入当時(大学生時代の90年代)は、やたらとラバーグリップ派だった小生でございました。

▲M29ということで、某ばっちいハリーさんを気取りたい所ですが、残念ながらこいつは6inモデル。ばっちいハリーさん仕様には0.5in長さが足りません。
どうもM29の6.5inモデルっつーのは非常に希少な限定生産モデルだったらしく、実銃の世界でもかなりのレアものだとか。
MGCがその昔出してた44マグナムモデルガンは6.5inバレル仕様でしたが、あっちはメカ的にも外観的にも、ディフォルメのきつい製品でしたしねえ。(まあ、あれも昔持ってたけど。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!