2011年07月24日

フォートレス秘宝館その79

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのディエゴ・ペドロサ曹長(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

今回は実銃自体がすでに秘宝扱いとなっているレアものをネタにしてみたいと思います所の今週のお題はコチラ!↓
フォートレス秘宝館その79
『MGC FBIトライアルピストル モデルガン』
90年代に行われたFBI(米連邦捜査局)のM1911カスタムトライアルの際、コルト社が要求スペックに合わせて製作した、丸干し、もとい幻のビューローモデルであります!



フォートレス秘宝館その79
▲トライアルモデルをモデルアップしているため、スライドの刻印も試作段階のタイプを再現。トライアルモデルの2号機という意味合いなのか『T002』というモデルナンバーとなっております。
なんか、タイラントの初期型みたいなコードナンバーですねえ。



フォートレス秘宝館その79
▲要求されたスペックが同じであるせいか、大まかなアウトラインは制式採用されたSFA製ビューローモデルと似たり寄ったりの印象。
F/Rサイトはホワイトのドットが入れられたクイックサイティング仕様となっております。



フォートレス秘宝館その79
▲マガジンは何の変哲もないスチール製に、後付けでプラ製バンパーを装着した物となっています。ちょいと安っぽいですねえ。
この時期のMGC製モデルガンは、こういうやっつけな仕様が良く見られます。



フォートレス秘宝館その79
▲グリップはHW樹脂製のフルチェッカーグリップ。色気と言うものが全くありゃあしませんねえ。
グリップエンドにはメインスプリングハウジングと一体型(実際には2ピース)のマグファンネルが装備されています。



フォートレス秘宝館その79
▲アンビのセフティレバーは一般的なウィルソンタイプでは無く、現在のMEUピストルなどにみられるシアーピンのヘッドでレバーを抑えるタイプ(どこの奴だっけ?)を採用。
グリップの裏面に溝を掘ることなく装着できるタイプです。



フォートレス秘宝館その79
▲フルレングスタイプのリコイルスプリングガイドも黒染め仕様。どこまでも真っ黒けで凄みはあるのですが、やっぱり色気というもんがありゃあしません。
この色気の無さのおかげで、トライアル落選の憂き目にあったのではないかと、思わず要らん邪推をしてしまいます。



フォートレス秘宝館その79
▲結局FBIには採用されず、コルト社の黒歴史となった感のある本銃ですが、これはこれでなかなか味のあるスタイリングであります。
まあ、少々地味過ぎるところは否めませんが・・・。



それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!





サバゲやるならフォートレス!カスタムガンならフォートレス!WEBショップはこちら


同じカテゴリー(フォートレス秘宝館)の記事画像
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
同じカテゴリー(フォートレス秘宝館)の記事
 『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』! (2018-08-20 17:05)
 『今見ても問答無用でカッコエエよね』! (2018-01-26 21:05)
 『ある意味S&W M945のご先祖様』? (2018-01-20 21:05)
 『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!) (2018-01-14 21:05)
 『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活! (2018-01-03 21:10)
 『コイツの実物は初めて見たわ』! (2017-08-15 17:05)

Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:00 │Comments(1)フォートレス秘宝館

この記事へのコメント
とうとうド軍にまでなりましたか…。

古い銃にゾクッとこないか?
Posted by 玄葉 at 2011年07月24日 22:22
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。