2011年07月03日
フォートレス秘宝館その76
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのゼップ・ジベルノウ少尉(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。(なんか降格されてないか?)
このところ45オートネタが続いておりましたので、今回は『箸休め的ちっこいの』をご紹介したく存じ上げるところの今週のお題はコチラ!↓

▲『コクサイ コルト25オート モデルガン』
『リボルバーのコクサイ』が80年代の初めごろにリリースしたポケットピストル系モデルガンであります。
光沢のある真黒な仕上げは、ブラック系のメタルフィニッシュ。(メッキ仕上げ。)

▲ハンマーレス/ストライカー方式の、いわゆる『ベストポケット』と呼ばれるモデルを製品化しております。
チョッキ(ベスト)のポケットに入る位小さな拳銃という事で付けられたニックネームですね。

▲どのくらい小さいかというと、これくらい。(わかるか!)小生の大して大きくもないお手ての中にもスッポリ収まってしまいます。数あるセンターファイアカートリッジの中でも最少の部類に入る25ACP弾を採用した事によるメリットですね。
反面威力はしょんべんレベルで、護身用として使うとかえって身の危険が増大するとか。(撃たれた相手が怒って狂暴化するから。)

▲ちっこいサイズながら、一応ブローバックモデルとなっています。カートは閉鎖式で、コクサイ独自のPF(ピストンファイヤー)と呼ばれる方式を採用。
ただし銃本体が極端に小型な分、作動機構にもほとんど余裕がなく、ブローバック性能はお世辞にも優れているとは言えません。
専用カートの横に比較用に並べているのは9mmパラのダミーカートですが、25口径のションベンさ加減がよく分かります。

▲安全装置はレバータイプのサムセフティとグリップセフティの2段構え。同時代に設計された32オートやM1911系と同じ仕様ですね。
分解の際にスライドをホールドオープンさせるためのストッパーとしても機能します。(独立したスライドストップは備えず。)

▲スライドをホールドオープンさせた状態でバレルを回転させることで、ここまでフィールドストリッピングが可能。意外とシンプルな部品構成であります。
フレーム側を覗き込むと、ちっこいボディに複雑なトリガーメカを凝縮しているのがよく分かり、感心致します!

▲オプションでこんなサイレンサーモドキもリリースされておりました。サイレンサーのふちのソケットを、ネジを切られたバレルの内側に直接ねじ込んで装着するようになっています。
構造は単なる筒なので、減音効果はあまり期待できないでしょう。

▲武骨なお父ちゃん(M1911A1)と比べると、ちっこくて丸っこくて、ほんとに可愛らしいですね。なんか萌えるわ~!
役に立たないと知りつつも、そっとポケットに忍ばせたくなるような銃であります!
もしも狂暴な暴漢に襲われた時は、素早くポケットからドローして、自分の頭に向けて引き金を引けばOK!(OKか?)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
このところ45オートネタが続いておりましたので、今回は『箸休め的ちっこいの』をご紹介したく存じ上げるところの今週のお題はコチラ!↓

▲『コクサイ コルト25オート モデルガン』
『リボルバーのコクサイ』が80年代の初めごろにリリースしたポケットピストル系モデルガンであります。
光沢のある真黒な仕上げは、ブラック系のメタルフィニッシュ。(メッキ仕上げ。)

▲ハンマーレス/ストライカー方式の、いわゆる『ベストポケット』と呼ばれるモデルを製品化しております。
チョッキ(ベスト)のポケットに入る位小さな拳銃という事で付けられたニックネームですね。

▲どのくらい小さいかというと、これくらい。(わかるか!)小生の大して大きくもないお手ての中にもスッポリ収まってしまいます。数あるセンターファイアカートリッジの中でも最少の部類に入る25ACP弾を採用した事によるメリットですね。
反面威力はしょんべんレベルで、護身用として使うとかえって身の危険が増大するとか。(撃たれた相手が怒って狂暴化するから。)

▲ちっこいサイズながら、一応ブローバックモデルとなっています。カートは閉鎖式で、コクサイ独自のPF(ピストンファイヤー)と呼ばれる方式を採用。
ただし銃本体が極端に小型な分、作動機構にもほとんど余裕がなく、ブローバック性能はお世辞にも優れているとは言えません。
専用カートの横に比較用に並べているのは9mmパラのダミーカートですが、25口径のションベンさ加減がよく分かります。

▲安全装置はレバータイプのサムセフティとグリップセフティの2段構え。同時代に設計された32オートやM1911系と同じ仕様ですね。
分解の際にスライドをホールドオープンさせるためのストッパーとしても機能します。(独立したスライドストップは備えず。)

▲スライドをホールドオープンさせた状態でバレルを回転させることで、ここまでフィールドストリッピングが可能。意外とシンプルな部品構成であります。
フレーム側を覗き込むと、ちっこいボディに複雑なトリガーメカを凝縮しているのがよく分かり、感心致します!

▲オプションでこんなサイレンサーモドキもリリースされておりました。サイレンサーのふちのソケットを、ネジを切られたバレルの内側に直接ねじ込んで装着するようになっています。
構造は単なる筒なので、減音効果はあまり期待できないでしょう。

▲武骨なお父ちゃん(M1911A1)と比べると、ちっこくて丸っこくて、ほんとに可愛らしいですね。なんか萌えるわ~!
役に立たないと知りつつも、そっとポケットに忍ばせたくなるような銃であります!
もしも狂暴な暴漢に襲われた時は、素早くポケットからドローして、自分の頭に向けて引き金を引けばOK!(OKか?)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!