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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年09月05日

フォートレス秘宝館その34

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの仮面の忍者なまはげ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

来月下旬にマルシンのブローバックガスガン『オートマグ・クリント1』が再販となりますが、それを記念してという訳でも何でもありませんところの今回のお題はこちら!↓

『マツシロ オートマグカスタム』
一世を風靡したボルトアクションエアガンの名機『SS9』を生んだマツシロ(後のマルコシ)が販売していたコッキングエアガンであります。




▲それにしてもご覧下さい、この問答無用の迫力を!クリント1の8.3/8inバレルを凌ぐ、10inの超ロングバレル仕様であります!
最早ハンドガンの体裁を放棄してますねえ。




▲このオートマグ系も後のマルコシブランドで再販されていた覚えがありますが、この製品は刻印から分かるとおりマツシロブランド時代の製品です。
サムセフティはちゃんとライブになっており、実銃同様に水平位置でセーフ、下に押し下げてファイアとなっております。MGCのオートマグ(モデルガン)よりリアルやんけ!




▲実銃で言うボルト部分が大容量のシリンダーとなっており、SS9と同クラスのエア容量を誇っております。
ぶっちゃけ、SS9のメカを下敷きにしてハンドガンを設計したら、オートマグみたいなデカ銃にしかシステムが収まりきらなかったというのが実情でしょう。

同じようなシステムで、ゴールドカップ・ナショナルマッチのロングスライドカスタムなんて商品も出ておりました。




▲ケースレスではなくライブカート式を採用しているため、カートが無いとまったく射撃できません。
今回取り上げた製品は、店先の仄暗い埃の奥から引っ張り出してきたもので、純正カートは無残にもなくなっておりましたが、もしやと思って試して見たところ、やはりカートの規格はSS9と同じでした。
画像のカートはSIISよりリリースされているSS9の現行バージョン『TSR-X』用の物ですが、問題なく使用できます。ちなみにマガジンの装弾数は7発。

今でも大事にこの銃を持っておられるユーザー様、代用品にいかがですか?(商売商売!)




▲コッキングの方法はやや変則的で、画像の状態からボルトを更に5cmほど引っ張り、カートをマガジンから拾った上でボルトを前に押し込んでシアをアレストするという方式。(なんか分かりにくいぞ、おい。)
要は押し込みコッキング方式の変形で、2段引きとなっているトリガーを引ききるとボルトが後退し、カートを自動的にエジェクトするという擬似ブローバック機構を採用しております。

クソでかいボルトがガチョン!と結構な勢いで後退するので、あおられるような反動(というよりブレ)を味わえます。




▲エジェクションポートから装填途中のカートを見たところ。ボルト前端に設けられたエキストラクターやエジェクターは信頼性が高く、確実にカートを蹴り出してくれます。




▲リアサイトは実銃とデザインが異なりますが、一応フルアジャスタブルタイプ。まあ全プラ製なので、精度は推して知るべしと言ったところです。
30年以上も前のカート式エアガンですので、正直言って集弾性もクソもないのですが、昔からマツシロ/マルコシ製のエアガンはこういうところに妙~に凝ってましたねえ。
とにかく子供を夢中にさせるような何かが、同社の製品にはございました。




▲出来のいいスチールプレス製マガジンを見ていると、ライブカート式のオートマグ・ブローバックガスガンが激烈に欲しくなります!もちろんカートは44AMPのリアルサイズで!
リアルサイズ、リアルメカ、ライブカート式でマルイのデザートイーグル並みのリコイルが味わえるオートマグが発売されたら、小生死んでもいいと思っております!(嘘です。あと65年位は死にたくありません…。)



それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!




  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 22:27Comments(1)フォートレス秘宝館