2010年06月27日
フォートレス秘宝館その26
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのマスカレイド・コング山岳戦仕様(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
前回に引き続き、たなっち二曹コレクションからのネタ拾いでございます所の今回のお題はこちら!↓

▲『タナカ S&W M10 FBIスペシャル 2インチ』
20年ほど前にタナカがリリースしていた、一連のライブカート式リボルバーガスガンの一つであります。
当時こうしたガスリボルバーのカートに、メリケン粉等の粉末を詰め込んでロシアンルーレットをするという遊びが小生のツレの間で流行ったものでした。(当たりを引くと頭がまっちろけに…。良い子は真似しちゃいけないよ!)

▲数あるM10系のバリエーション中でも『FBIスペシャル』と呼ばれるバージョンは、肉厚のヘビーバレルが標準装備となっており、スナブノーズ(短銃身)タイプながらがっちりしたシルエットを持っています。
小生の個人的な好みから言えば、テーパードバレル仕様よりもこちらの方が好みですね。

▲スイングアウトの図。たなっち二曹曰く、カートは残念ながら無くしてしまったとの事ですが、マルシン製リボルバーと違って金属製カートがデフォルトだったような記憶がおぼろげにございます。(違ったかな?)

▲ASGKの自主規制で設けられたセフティは、外観を崩さないようにサムピースを利用。サムピースを手前にスライドさせるとトリガーがロックされ、発射できなくなります。
マルシンのM36系と同じようなシステムですね。

▲サイドプレートの内部にガスルートが設けられている関係上、実銃どおりの構造を再現できなかったらしく、本来のサイドプレートラインの上に実際の分割ラインが存在します。
ただ、マルシン製のS&W系リボルバーのようなネジの露出が無かったので、ぱっと見には結構リアルに感じられたものでした。
この当時、実銃同様のサイドプレート形状を再現できていたのは、唯一コクサイだけだったのではないでしょうか?

▲シリンダーを定位置に固定しているのは、フォーシングコーン部分(厳密に言えばスプリングのテンションをかけられたインナーバレルのエンド部分)。これまたマルシン系と同じシステムですね。
スイングアウトしてみると分かりますが、フレームにシリンダーストップが備えられておらず、トリガーを勢い良く引きすぎるとシリンダーがオーバーランして発射不能になることもありました。
その反省からか、マルシンはその後独立したシリンダーストップを組み込む改良を各モデルに実施。こうした不具合は徐々に解消されていきました。
タナカはといえば、画期的なペガサスシステムを開発し、モデルガン並みにリアルな内部メカを持つガスリボルバーを次々とリリースしていきましたが、やはりカート式でないのが玉に瑕といったところ。
そういう意味では『カシオペア』系には大いに期待を寄せていたのですが、まさかの実銃認定であえなくポシャッちゃいましたね~。残念至極です…。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!(ネタ集めなきゃ…)
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのマスカレイド・コング山岳戦仕様(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
前回に引き続き、たなっち二曹コレクションからのネタ拾いでございます所の今回のお題はこちら!↓

▲『タナカ S&W M10 FBIスペシャル 2インチ』
20年ほど前にタナカがリリースしていた、一連のライブカート式リボルバーガスガンの一つであります。
当時こうしたガスリボルバーのカートに、メリケン粉等の粉末を詰め込んでロシアンルーレットをするという遊びが小生のツレの間で流行ったものでした。(当たりを引くと頭がまっちろけに…。良い子は真似しちゃいけないよ!)

▲数あるM10系のバリエーション中でも『FBIスペシャル』と呼ばれるバージョンは、肉厚のヘビーバレルが標準装備となっており、スナブノーズ(短銃身)タイプながらがっちりしたシルエットを持っています。
小生の個人的な好みから言えば、テーパードバレル仕様よりもこちらの方が好みですね。

▲スイングアウトの図。たなっち二曹曰く、カートは残念ながら無くしてしまったとの事ですが、マルシン製リボルバーと違って金属製カートがデフォルトだったような記憶がおぼろげにございます。(違ったかな?)

▲ASGKの自主規制で設けられたセフティは、外観を崩さないようにサムピースを利用。サムピースを手前にスライドさせるとトリガーがロックされ、発射できなくなります。
マルシンのM36系と同じようなシステムですね。

▲サイドプレートの内部にガスルートが設けられている関係上、実銃どおりの構造を再現できなかったらしく、本来のサイドプレートラインの上に実際の分割ラインが存在します。
ただ、マルシン製のS&W系リボルバーのようなネジの露出が無かったので、ぱっと見には結構リアルに感じられたものでした。
この当時、実銃同様のサイドプレート形状を再現できていたのは、唯一コクサイだけだったのではないでしょうか?

▲シリンダーを定位置に固定しているのは、フォーシングコーン部分(厳密に言えばスプリングのテンションをかけられたインナーバレルのエンド部分)。これまたマルシン系と同じシステムですね。
スイングアウトしてみると分かりますが、フレームにシリンダーストップが備えられておらず、トリガーを勢い良く引きすぎるとシリンダーがオーバーランして発射不能になることもありました。
その反省からか、マルシンはその後独立したシリンダーストップを組み込む改良を各モデルに実施。こうした不具合は徐々に解消されていきました。
タナカはといえば、画期的なペガサスシステムを開発し、モデルガン並みにリアルな内部メカを持つガスリボルバーを次々とリリースしていきましたが、やはりカート式でないのが玉に瑕といったところ。
そういう意味では『カシオペア』系には大いに期待を寄せていたのですが、まさかの実銃認定であえなくポシャッちゃいましたね~。残念至極です…。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!(ネタ集めなきゃ…)