2019年04月17日
『帝国陸軍の主力小銃』久々に入りました!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

▲S&T製エアコッキング式ボルトアクションライフル『三八式歩兵銃』のおかわり出荷分が、ちょこ~っと再入荷してきておりまする!

▲『S&T: ボルト本体 三八式歩兵銃 エアコキ(S&TSPG14)』
実銃は大日本帝国陸軍の制式小銃として1906年(明治38年)に制式採用され、1942年まで生産されたボルトアクション式歩兵銃!
1939年には後継機である九九式短小銃が採用されていますが、当時の日本の工業力の限界と軍内部における諸事情により完全な切り替えは果たせず、大東亜戦争末期まで九九式と並立して使用され続けています。

▲基本的には日露戦争で使用された三十年式歩兵銃の改良型で、部品点数の削減や日露戦争の戦訓を活かした信頼性の向上といった仕様が設計に盛り込まれています。
口径自体は三十年式と同じ6.5mmで旧来の三十年式実包も使用可能でしたが、尖頭弾を採用したことでより高性能化された三八式実包の導入により、有効射程距離の大幅な延長を果たしていました。
後継の九九式はより高威力な7.7mm口径を採用していましたが、反動が強くなったことを嫌う兵士も多かったとか。

▲リアサイトには長距離射撃に対応した照尺が設けられ、最大2,400mまでの照準に対応。現実的な有効射程を考えればあまり実用的とは言い難い仕様ですが、この時代の軍用小銃は何処もこんな感じですねえ。
ちなみに三十年式は照尺が2,000mまでとなっており、漫画『ゴールデンカムイ』の劇中でもそのあたりの違いが描写されておりました。

▲コッキング時は槓桿(ボルトハンドル)をレシーバーの真上まで起こす必要があり、現代のボルトアクションライフルと比べると速射性という点では若干劣ります。
遊底(ボルト)には遊底被と呼ばれる一種のダストカバーが装備されており、日露戦争時細かい砂塵の侵入で機能不良を起こすことがあった三十年式の教訓が活かされています。
海外で現存する三八式の多くはこの遊低被が欠損していることが多く、全パーツがオリジナルのまま残った固体は非常に貴重なのだとか。

▲内部メカの関係から、マガジンの装着位置は実銃より前よりにアレンジされています。実際に操作してみるとVSR系っぽい感触ですが、実際に中身を見てみないとなんとも言えませんねえ。
コッキング自体は軽快かつスムーズで、操作時にストレスを感じることは無いでしょう。

▲床尾板(バットプレート)は金属製で、実銃だと反動がきつそう!この時代の小銃は銃剣を着剣して頻繁に近接戦闘用として用いられており、打撃武器として使用する際にも有効な金属製バットプレートを採用した銃が多いです。

▲薬室(チャンバー)の上部に空いた2つの穴は、何らかの理由で腔圧(※火薬の燃焼による銃身内の圧力)が異常に高まった場合に燃焼ガスを逃がし、ボルトのやチャンバーの破損を防止する、一種のガスベント。エアガンとしての機能性には関係しない部分ですが、こうしたディテールをしっかり再現してくれているところに好感を感じます。
菊の御紋もしっかり刻印されておりますね!

▲エアコキタイプなので一年を通して安定した性能を発揮できるのが良い所!
第2次大戦再現行事系サバゲの日本兵役のメインアームはもちろん、ヴェトナム戦争再現サバゲにおける南ヴェトナム解放戦線(ヴェトコン)チームのメインアームとしてもピッタンコであります!(※ナム戦初期頃のヴェトコンの使用火器は、旧日本軍が敗戦にともなって現地民に引き渡した日本製火器が結構多かったり致します。ついでに現地に残留した旧軍兵士が軍事顧問としてゲリラ戦のノウハウを伝授したり。)
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実銃は大日本帝国陸軍の制式小銃として1906年(明治38年)に制式採用され、1942年まで生産されたボルトアクション式歩兵銃!
1939年には後継機である九九式短小銃が採用されていますが、当時の日本の工業力の限界と軍内部における諸事情により完全な切り替えは果たせず、大東亜戦争末期まで九九式と並立して使用され続けています。

▲基本的には日露戦争で使用された三十年式歩兵銃の改良型で、部品点数の削減や日露戦争の戦訓を活かした信頼性の向上といった仕様が設計に盛り込まれています。
口径自体は三十年式と同じ6.5mmで旧来の三十年式実包も使用可能でしたが、尖頭弾を採用したことでより高性能化された三八式実包の導入により、有効射程距離の大幅な延長を果たしていました。
後継の九九式はより高威力な7.7mm口径を採用していましたが、反動が強くなったことを嫌う兵士も多かったとか。

▲リアサイトには長距離射撃に対応した照尺が設けられ、最大2,400mまでの照準に対応。現実的な有効射程を考えればあまり実用的とは言い難い仕様ですが、この時代の軍用小銃は何処もこんな感じですねえ。
ちなみに三十年式は照尺が2,000mまでとなっており、漫画『ゴールデンカムイ』の劇中でもそのあたりの違いが描写されておりました。

▲コッキング時は槓桿(ボルトハンドル)をレシーバーの真上まで起こす必要があり、現代のボルトアクションライフルと比べると速射性という点では若干劣ります。
遊底(ボルト)には遊底被と呼ばれる一種のダストカバーが装備されており、日露戦争時細かい砂塵の侵入で機能不良を起こすことがあった三十年式の教訓が活かされています。
海外で現存する三八式の多くはこの遊低被が欠損していることが多く、全パーツがオリジナルのまま残った固体は非常に貴重なのだとか。

▲内部メカの関係から、マガジンの装着位置は実銃より前よりにアレンジされています。実際に操作してみるとVSR系っぽい感触ですが、実際に中身を見てみないとなんとも言えませんねえ。
コッキング自体は軽快かつスムーズで、操作時にストレスを感じることは無いでしょう。

▲床尾板(バットプレート)は金属製で、実銃だと反動がきつそう!この時代の小銃は銃剣を着剣して頻繁に近接戦闘用として用いられており、打撃武器として使用する際にも有効な金属製バットプレートを採用した銃が多いです。

▲薬室(チャンバー)の上部に空いた2つの穴は、何らかの理由で腔圧(※火薬の燃焼による銃身内の圧力)が異常に高まった場合に燃焼ガスを逃がし、ボルトのやチャンバーの破損を防止する、一種のガスベント。エアガンとしての機能性には関係しない部分ですが、こうしたディテールをしっかり再現してくれているところに好感を感じます。
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