2021年01月27日
『特殊作戦用ステンガン』ちょこっと入ってマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。
第2次世界大戦において英軍の勝利に貢献した銃といわれるステン・マシンカービン(※英軍におけるサブマシンガンの独特の呼称)シリーズでございますが、その数多いバリエーションの中でも特殊な部類に入る『MK II(S)』のガスブローバックモデルが、ちょこっと入荷してきておりまする!↓

▲『NorthEast: GBB本体 NEA-SMG-004 Sten MK2(S) スケルトンストック マシンカービン』
ステンガンシリーズの中で最も多く(200万丁以上!)生産されたといわれる省力生産型MK IIをベースに、バレル部に大型のサウンドサプレッサー(サイレンサー)を組み込んだ特殊作戦用バージョンであります!

▲ダンケルク撤退で多くの装備と兵器を失った英軍の再軍備のため、生産性が最優先されたステンガンのレシーバーには規格品の配管用鉄パイプが使用されていたそうですが、そこにサプレッサーが付くと更に鉄パイプ感が強まりますねえ。
戦後生産されたスターリングシリーズも同規格の鉄パイプ製レシーバーを採用しており、米国の民間向けフルオート銃器市場では生産数の多いステンガンをベースに、パーツキット(※レシーバー以外の銃の構成部品を一まとめにして売りに出しているもの)でスターリングにコンバートされたものも存在しているそうでございます。

▲フォアアーム部にはキャンバス生地の耐熱カバーが巻き付けられております。サプレッサーを装着した状態で射撃を続けると、ごく短時間で素手で触れないくらい過熱するので、こういう対策が必要になるわけですね。
フォアアームカバーは第2次大戦当時英軍装備のウェビングに使用されていたキャンバス生地の質感をリアルに再現。

▲コッキングハンドルはボルトが閉鎖した状態で押し込むことでボルトそのものをロックできるMK Vタイプ。
構造上ボルトが前後に動いただけで撃発してしまうオープンボルト方式の銃器の場合、不用意な暴発を防止するために携行時にボルトをロックする機構を備えたモデルが多いです。

▲ストックはMK II用として一般的な鉄パイプ製T型ストックではなく、生産力にやや余力が出てきた頃に採用されたスケルトンタイプを再現。
T型ストックは正直お世辞にも構えやすいとは言えない代物でございましたが、同じ省力生産仕様でもこちらの方が大分使いやすそう!

▲ドイツ製MP28のコピーであるランチェスターから連綿と続く英国製サブマシンガンの伝統ともいえる、サイドマウント式のマガジンレイアウト。構えた時の重量バランスにはやや難があるものの、下方へのマガジンの突き出しがないため地面に低く伏せて射撃する際に有利だったといわれます。
ちなみにジャミングの原因になるので、マガジンそのものをフォアグリップ代わりにして射撃するのはご法度だったとか。
マガジンハウジングはロックを解除して90度回転させるとエジェクションポートが塞がれ、レシーバー内への異物の侵入を防ぐことができます。

▲ガスブローバックモデルという事で、フィールドストリッピングしたときのパーツ構成も非常にリアル!
こういうところは電動ガンでは絶対に真似できませんね!

▲大戦中は主に英軍の空挺部隊に配備されていたMK II(S)ですが、戦後もボルネオやマラヤにおける特殊作戦や、さらにはベトナム戦争初期の1960年代後半頃にMAC-V SOG(※在ベトナム軍事顧問団 調査研究グループ/実態は特殊作戦グループ)やLRRP(長距離偵察隊)の秘密作戦にも投入されるなど、大変息の長い兵器となりました。
その後米軍経由で台湾海兵隊にも供与されたようで、同地では1980年代まで運用されていたそうです。元々ステンガンはタマ数(生産数)が多く保守部品の調達も容易だったでしょうし、構造がシンプルな事と相まって長期にわたる運用にも耐えたんでしょうねえ。
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第2次世界大戦において英軍の勝利に貢献した銃といわれるステン・マシンカービン(※英軍におけるサブマシンガンの独特の呼称)シリーズでございますが、その数多いバリエーションの中でも特殊な部類に入る『MK II(S)』のガスブローバックモデルが、ちょこっと入荷してきておりまする!↓

▲『NorthEast: GBB本体 NEA-SMG-004 Sten MK2(S) スケルトンストック マシンカービン』
ステンガンシリーズの中で最も多く(200万丁以上!)生産されたといわれる省力生産型MK IIをベースに、バレル部に大型のサウンドサプレッサー(サイレンサー)を組み込んだ特殊作戦用バージョンであります!

▲ダンケルク撤退で多くの装備と兵器を失った英軍の再軍備のため、生産性が最優先されたステンガンのレシーバーには規格品の配管用鉄パイプが使用されていたそうですが、そこにサプレッサーが付くと更に鉄パイプ感が強まりますねえ。
戦後生産されたスターリングシリーズも同規格の鉄パイプ製レシーバーを採用しており、米国の民間向けフルオート銃器市場では生産数の多いステンガンをベースに、パーツキット(※レシーバー以外の銃の構成部品を一まとめにして売りに出しているもの)でスターリングにコンバートされたものも存在しているそうでございます。

▲フォアアーム部にはキャンバス生地の耐熱カバーが巻き付けられております。サプレッサーを装着した状態で射撃を続けると、ごく短時間で素手で触れないくらい過熱するので、こういう対策が必要になるわけですね。
フォアアームカバーは第2次大戦当時英軍装備のウェビングに使用されていたキャンバス生地の質感をリアルに再現。

▲コッキングハンドルはボルトが閉鎖した状態で押し込むことでボルトそのものをロックできるMK Vタイプ。
構造上ボルトが前後に動いただけで撃発してしまうオープンボルト方式の銃器の場合、不用意な暴発を防止するために携行時にボルトをロックする機構を備えたモデルが多いです。

▲ストックはMK II用として一般的な鉄パイプ製T型ストックではなく、生産力にやや余力が出てきた頃に採用されたスケルトンタイプを再現。
T型ストックは正直お世辞にも構えやすいとは言えない代物でございましたが、同じ省力生産仕様でもこちらの方が大分使いやすそう!

▲ドイツ製MP28のコピーであるランチェスターから連綿と続く英国製サブマシンガンの伝統ともいえる、サイドマウント式のマガジンレイアウト。構えた時の重量バランスにはやや難があるものの、下方へのマガジンの突き出しがないため地面に低く伏せて射撃する際に有利だったといわれます。
ちなみにジャミングの原因になるので、マガジンそのものをフォアグリップ代わりにして射撃するのはご法度だったとか。
マガジンハウジングはロックを解除して90度回転させるとエジェクションポートが塞がれ、レシーバー内への異物の侵入を防ぐことができます。

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この記事へのコメント
水平マガジンにリキッドチャージ、生ガス吹かない構造にしているのだろうか?
Posted by a.z.d at 2021年01月27日 19:38