2021年02月04日
『浪漫溢れるコンバージョン・リボルバー』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
古き良き時代の鋼と木で作られた銃が好きなファンには堪らない、ハートフォード製古式銃レプリカモデルガンシリーズの人気機種が、ちょこっと入荷してきておりまする!↓

▲『ハートフォード: モデルガン本体 コルト M1860アーミー コンバージョンモデル 8in』
コルト社製パーカッション(前装)式リボルバーM1860アーミーをベースにシリンダー周りを改修し、金属薬莢式弾薬を使用できるように改修されたコンバージョンモデルをモデルアップ!
1860年代、コルト社にガンスミスとして在籍していたローリン・ホワイト氏は、金属薬莢式弾薬を使用して再装填が容易に行える貫通型シリンダーを備えた新型リボルバーを構想していましたが、当時まだ非力だったリムファイア式カートリッジにコルトの経営陣は興味を示さず、彼の提案を一蹴。
その後ホワイト氏は半ば意趣返しのようにコルトのライバルであったS&W社に移籍し、暖めていた構想を基にカートリッジ式リボルバーの開発に携わり、その結果S&Wは銃器市場で大躍進を遂げることとなりました。
対するコルトはホワイトのパテントを回避すべく前装式のカートリッジ仕様リボルバーを開発するものの、その扱い難さから市場の支持は得られず、ホワイト氏のパテントが切れる1869年までの間、銃器市場におけるシェアを大きく損ねる結果となりました。
まあ、人は大事にしないと後々手痛いしっぺ返しを食らうという好例ですねえ。

▲ホワイト氏のパテントが失効する1869年を見計らって、コルト社もカートリッジ式リボルバー市場への参入を図りますが、問題は性能面で一気に陳腐化してしまった旧来のパーカッション式リボルバー。そこでコルト社は大量に抱えていた在庫品を有効活用すべく、パーカッション式リボルバーをカートリッジ式に改修したコンバージョンモデルの開発に着手します。
コンバージョンモデルにはいくつかの形式が存在していますが、ハートフォードさんがモデルアップしているのはガンスミスのチャールズ・B・リチャーズ氏が考案した通称リチャーズ・コンバージョンというタイプ。
フレームのリコイルシールド部にコンバージョンリングと呼ばれるパーツを追加し、シリンダーを新造のカートリッジ式弾薬対応貫通型シリンダーに交換したもので、初期型はリアサイトやファイアリングピンもこのリング部分に組み込まれておりました。

▲コンバージョンリングには開閉式のローディングゲートが設けられており、カートリッジの装填や排莢はここから行います。
付属のカートはハートフォード製SAAシリーズと同規格の45ロングコルトサイズ。

▲カートリッジ式に換装されたことで不要になったローディングレバーの取り付け基部を利用して、空薬莢を排出するためのエジェクターシステムを追加。
ローディングゲートやエジェクターのシステムは、後に開発されるシングルアクションアーミーにほぼそのままの形で継承されています。

▲旧式銃のいわばリサイクル品ということもあって、こうしたコンバージョンモデルは正規のカートリッジ式リボルバーよりもかなり安価だったらしく、過渡期の頃には庶民の護身用として人気を博したようです。M1860ベースのコンバージョンモデルはシングルアクションアーミーの生産が開始されてからも、ベースガンの在庫が払底するまで製作が続けられたとか。
苦肉の策のような形で生まれたコンバージョンモデルですが、こういう複雑な出自を持つ銃って、なんか妙なロマンがありますよねえ。やっぱ近代化改修は漢(をとこ)のロマンじゃ!
幕末の頃に日本に流れてきたものも結構あったようで、わずかながら古式銃登録されて国内に現存している個体が存在しています。

▲ポリマーフレームの最新ハイキャップオートも良いですが、たまにはこういう職人が手を掛けて作っていた時代の鋼と木で出来た銃(まあ、本製品は樹脂製のモデルガンですが)に触れてみるのもまた一興!
もちろん発火モデルなので、キャップ火薬を使用して迫力ある撃発アクションも楽しめますよ~!
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コルト社製パーカッション(前装)式リボルバーM1860アーミーをベースにシリンダー周りを改修し、金属薬莢式弾薬を使用できるように改修されたコンバージョンモデルをモデルアップ!
1860年代、コルト社にガンスミスとして在籍していたローリン・ホワイト氏は、金属薬莢式弾薬を使用して再装填が容易に行える貫通型シリンダーを備えた新型リボルバーを構想していましたが、当時まだ非力だったリムファイア式カートリッジにコルトの経営陣は興味を示さず、彼の提案を一蹴。
その後ホワイト氏は半ば意趣返しのようにコルトのライバルであったS&W社に移籍し、暖めていた構想を基にカートリッジ式リボルバーの開発に携わり、その結果S&Wは銃器市場で大躍進を遂げることとなりました。
対するコルトはホワイトのパテントを回避すべく前装式のカートリッジ仕様リボルバーを開発するものの、その扱い難さから市場の支持は得られず、ホワイト氏のパテントが切れる1869年までの間、銃器市場におけるシェアを大きく損ねる結果となりました。
まあ、人は大事にしないと後々手痛いしっぺ返しを食らうという好例ですねえ。
▲ホワイト氏のパテントが失効する1869年を見計らって、コルト社もカートリッジ式リボルバー市場への参入を図りますが、問題は性能面で一気に陳腐化してしまった旧来のパーカッション式リボルバー。そこでコルト社は大量に抱えていた在庫品を有効活用すべく、パーカッション式リボルバーをカートリッジ式に改修したコンバージョンモデルの開発に着手します。
コンバージョンモデルにはいくつかの形式が存在していますが、ハートフォードさんがモデルアップしているのはガンスミスのチャールズ・B・リチャーズ氏が考案した通称リチャーズ・コンバージョンというタイプ。
フレームのリコイルシールド部にコンバージョンリングと呼ばれるパーツを追加し、シリンダーを新造のカートリッジ式弾薬対応貫通型シリンダーに交換したもので、初期型はリアサイトやファイアリングピンもこのリング部分に組み込まれておりました。
▲コンバージョンリングには開閉式のローディングゲートが設けられており、カートリッジの装填や排莢はここから行います。
付属のカートはハートフォード製SAAシリーズと同規格の45ロングコルトサイズ。
▲カートリッジ式に換装されたことで不要になったローディングレバーの取り付け基部を利用して、空薬莢を排出するためのエジェクターシステムを追加。
ローディングゲートやエジェクターのシステムは、後に開発されるシングルアクションアーミーにほぼそのままの形で継承されています。
▲旧式銃のいわばリサイクル品ということもあって、こうしたコンバージョンモデルは正規のカートリッジ式リボルバーよりもかなり安価だったらしく、過渡期の頃には庶民の護身用として人気を博したようです。M1860ベースのコンバージョンモデルはシングルアクションアーミーの生産が開始されてからも、ベースガンの在庫が払底するまで製作が続けられたとか。
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『サプレッサーレディでCo2なナイトホーク1911』!
『BATON製シングルスタックCo2ガバ用ロングマガジン』!
『妙~に気合の入ったエアコキVP9』久々に再入荷!
『PCC/サブマシンガンスタイルのイカスヤツ』新発売!
『イカス実物USEDオプティカルサイトその他』入りました!
『UNITY製イカスマグニファイアマウント』入ってマス!
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