2020年07月18日
『許されざる者の愛銃』入ってマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。

▲ハートフォード製古式銃レプリカモデルガンシリーズの渋すぎる新製品が、ちょいと入荷してきておりまする!

▲『ハートフォード: モデルガン本体 スタール アーミー リボルバー』
第65回アカデミー賞において作品賞/監督賞/助演男優賞/編集賞の4冠に輝いた傑作西部劇映画『許されざる者』(原題:Unforgiven)の劇中、クリント・イーストウッド(※監督も兼任)演じる主人公の老ガンマンウィリアム・マニーの愛銃として登場したことでも知られる、パーカッションロック(前装)式リボルバーであります!

▲金属薬莢を使用するカートリッジ式が普及する以前の先込め式リボルバーということで、バレルの下部にはローディングレバーが備えられています。
パーカッション式リボルバーの装填の手順は現代人の目からすると恐ろしく複雑で、①シリンダーの前部から定量の黒色火薬を流し込む ②弾丸をセットしてローディングレバーでしっかりと押し込む ③弾丸とシリンダーの隙間にグリスを塗り込む(※隣のチャンバーに火の粉が飛んで意図せぬ暴発を起こすチェーンファイアを防ぐため) ④シリンダー後部のニップルに点火用のパーカッションキャップをセットするx装弾数分というプロセスが必要となりまする。
戦闘中のリロードは事実上不可能なので、装填済みの銃を複数持ち歩くようなことも行われていたようですね。

▲シングルアクショントリガーが当たり前だった同時代の他社製リボルバーに対し、スタールはいち早くダブルアクション機構を取り入れておりました。
トリガーの背面に設けられた板バネ状のセレクターを操作することでシングルアクションモードとダブルアクションモードを切り替えられるようになっていますが、その操作性は現代のダブルアクション式リボルバーとはかなり感覚が異なります。

▲トリガーはメイントリガーとセカンダリートリガーの2つに分かれており、ダブルアクションモードの際は引き切ったメイントリガーの後部がセカンダリートリガーを押すことでハンマーがレットオフし、発砲に至ります。
一方シングルアクションモード時はセレクターにブロックされてセカンダリートリガーが連動せず、まずトリガーを引いてシリンダーの回転とハンマーのコッキングを完了させ、しかる後人差し指をメイントリガーからセカンダリートリガーに移して発砲するという、七面倒くさいシステムとなっています。(←書いててなんか頭がこんがらがってきた。)
一般的なシングルアクション式リボルバーのようにハンマーを指で起こして発砲準備を整えるのではなく、トリガーを引いてハンマーをコッキングするという独特なメカニズムを持つため、操作にはやや慣れが必要ですねえ。

▲フレームはソリッド構造ではなく2ピースのトップブレイク式。シリンダーの後部にあるネジ込み式の固定ピンを抜くと、フロントのヒンジを支点としてフレームがブレイクし、シリンダーを抜き取ることができます。
一見すると予備のシリンダーを用意して丸ごと交換することで素早くリロードできそうな構造ですが、この時代の銃は製造工程に職人の手作業に頼る部分が大きいためパーツには少なからず個体差があり、仮に予備のシリンダーだけ入手できたとしても、おそらくすり合わせなどの調整なしでそのまま使用することは難しかったものと思われます。

▲現代の目からすると未成熟でいかにも過渡期の製品といった風情のスタール アーミー リボルバーですが、独特のメカメカしさと操作感覚には大いに魅かれるものがございますねえ。
単なる観賞用に留まらず、5mmキャップ火薬を使用して迫力ある発火アクションを楽しむこともでき、撃ってよし愛でて良しの逸品であります!
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▲金属薬莢を使用するカートリッジ式が普及する以前の先込め式リボルバーということで、バレルの下部にはローディングレバーが備えられています。
パーカッション式リボルバーの装填の手順は現代人の目からすると恐ろしく複雑で、①シリンダーの前部から定量の黒色火薬を流し込む ②弾丸をセットしてローディングレバーでしっかりと押し込む ③弾丸とシリンダーの隙間にグリスを塗り込む(※隣のチャンバーに火の粉が飛んで意図せぬ暴発を起こすチェーンファイアを防ぐため) ④シリンダー後部のニップルに点火用のパーカッションキャップをセットするx装弾数分というプロセスが必要となりまする。
戦闘中のリロードは事実上不可能なので、装填済みの銃を複数持ち歩くようなことも行われていたようですね。
▲シングルアクショントリガーが当たり前だった同時代の他社製リボルバーに対し、スタールはいち早くダブルアクション機構を取り入れておりました。
トリガーの背面に設けられた板バネ状のセレクターを操作することでシングルアクションモードとダブルアクションモードを切り替えられるようになっていますが、その操作性は現代のダブルアクション式リボルバーとはかなり感覚が異なります。
▲トリガーはメイントリガーとセカンダリートリガーの2つに分かれており、ダブルアクションモードの際は引き切ったメイントリガーの後部がセカンダリートリガーを押すことでハンマーがレットオフし、発砲に至ります。
一方シングルアクションモード時はセレクターにブロックされてセカンダリートリガーが連動せず、まずトリガーを引いてシリンダーの回転とハンマーのコッキングを完了させ、しかる後人差し指をメイントリガーからセカンダリートリガーに移して発砲するという、七面倒くさいシステムとなっています。(←書いててなんか頭がこんがらがってきた。)
一般的なシングルアクション式リボルバーのようにハンマーを指で起こして発砲準備を整えるのではなく、トリガーを引いてハンマーをコッキングするという独特なメカニズムを持つため、操作にはやや慣れが必要ですねえ。
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