フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。


▲WE製ガスブローバックサブマシンガン『P90TR』が、ちょこっと再入荷してきておりまする！




▲実銃はFALやSCARシリーズで有名なベルギーの老舗銃器メーカーFN（ファブリク・ナシオナール）社が開発したPDW（Personal Defence Weapon/個人防衛用火器）！PDWというカテゴリー名があまり普及しなかった為、現在ではサブマシンガンのカテゴリーでマーケティングされているモデルであります。
元々は冷戦時代、フルサイズのアサルトライフルで武装できない後方支援要員向けに開発された小型自衛用火器であり、拳銃弾とライフル弾の中間的な性格を備え、アンチフラグメンテーションベスト（対破片用ボディアーマー）や軍用ヘルメットに対して高い貫通力を発揮する5.7mmx28弾を使用。
機関部をストック内に内蔵するブルパップレイアウトの採用によってコンパクトながら充分な銃身長が確保されており、エルゴノミクスデザイン（人間工学的設計）を取り入れた独特のスタイリングも大きな特徴です。




▲これまで東京マルイ製を始め各社から電動ガンとしてリリースされてきたP90ですが、ガスブローバックとしてモデルアップしたのはWEが初めてですね！
機関部関連のパーツがほぼ完全に内装されているため、ギミック的な面白味はやや薄い気も致しますが、実際に射撃してみるとボルトの前後動に伴う確かなリコイルが感じられ、臨場感あふれる射撃を堪能できます！




▲ブローバックガスガンという事で、実銃とほぼ同じ構成でフィールドストリッピング（野戦基本分解）を行う事が可能。
手順としては、まずマガジンとアッパーレシーバーをストックから外し、ボルトキャリア一式を前方に抜き出します。するとバットプレートが外せるようになるので、あとはストッパーレバーを押しながらトリガーアッセンブリーを後方に抜き出すだけ！
注油やクリーニングもこの状態から簡単に行えます。
なお、ハンマーがコックされた状態でないとボルトキャリアが抜き出せませんので、分解の際はお気を付け下さいまし。




▲モデルアップされたバリアントがTR（Tri Rail）バージョンという事で、レシーバーのトップと左右に20mmレイルを装備。サイトは簡易オープンサイトのみなので、ちゃんとしたサイティングにはドットサイトやスコープといった光学照準器の搭載が必須となりまする。




▲トリガーの下に配置されたセレクターでセミ/フルオートの切り替えが可能。トリガープルはやや粘っこい感触であまり切れが良くありませんが、これはトリガーと機関部を長いトリガーバーで連結しているブルパップ型銃器の宿命みたいなもんですね。
ある意味リアルこの上ないフィーリングと言えます！




▲カラーバリエーションとしてTANカラーバージョンも併せて入荷中！
今なら50連スペアマガジンもありますよ～！



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