2013年06月08日
『機動歩兵』進化論!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
長年にわたって人気を博しているアニメシリーズ『機動戦士ガンダム』ですが、この作品が世に出るにあたって大きな影響を与えたと言われるのが、アメリカの古典SF作家の重鎮ロバート・A・ハインラインの書いた『宇宙の戦士』(原題Star Ship Troopers)という小説。初版の刊行が1959年といいますから、実に50年以上も前の作品ですね。
平凡な青年だった主人公が軍に志願し、アラクニドと呼ばれるクモ型エイリアンとの戦争を通じて逞しく成長してゆくさまを描いたSF戦記物であり、後のSF小説/コミック/アニメ/映画に与えた影響は計り知れないものがございますが、中でも大きなエポックとなったのが、劇中主人公たち機動歩兵が装着するパワードスーツ(強化戦闘服)。
先日調べものをしていた折りに色々と面白い画像が出て参りましたので、ちょいとご紹介してみたいと思いまする!↓

▲こちらが元祖ともいえる小説挿絵版。ハヤカワ書房より邦訳版が刊行された際、SFクリエイター集団『スタジオぬえ』に所属していた宮武一貴氏(ダンバインなんかが代表作のメカデザイナー)が手掛けたもので、その後のパワードスーツのイメージを決定づけた傑作デザインですね。
まさに等身大の歩く戦車といった感じで、1stガンダムに登場するガンキャノンのシルエットにも大きな影響を与えております。
ちなみに本家米国のペーパーバック版の挿絵は、こんなにカッコよくありません。(すげえやる気なさげなデザイン。)

▲こちらはポール・バーホーベン監督による実写映画版『スターシップ・トゥルーパーズ』に登場した機動歩兵。はい、御覧の通りパワードスーツでは無く、単なるボディアーマーでございます。
現実的といえば現実的だけど、こんな装備でバカでっかい虫さんの大群にケンカ売ったら、そりゃあバラバラにされるわな。合掌、ち~ん。

▲でもってこれが、実写映画版3作目にしてやっとこさ登場したパワードスーツ『マローダー』。ぬえ版パワードスーツのデザインが世に出てから約30年、小生一言いわせてもらいたい。なんでこうなった!
実写映画版はシリーズを重ねるごとに予算規模が縮小され、どんどんZ級映画に近づいておりますが、全世界の原作パワードスーツファンの期待を集めておきながら、実際に出てきたのがこんなヤツだったので、一部映画館では暴動が発生したとかいうまことしやかな噂もございます。
映画の方は未見ですが、全高が5mくらいあるようなので、スーツというよりはボトムズのATみたいな感じですねえ。(そんな事言ったら大河原邦夫先生に失礼か?)

▲でもって、こちらがシリーズ最新作に当たるフルCGアニメ版『スターシップ・トゥルーパーズ インヴェイジョン』に登場するバージョン!ちなみに本作の製作に当たったのは日本のプロダクションで、80年代~90年代に数多くのSF系OVA作品にメカデザイナーとしてかかわった荒牧伸志氏が監督として参加しているだけに、なんかほっと一安心という感じであります!
デザイン的には実写映画版の機動歩兵に近いイメージですが、人工筋肉によるパワーアシスト機能と装甲がちゃんと備わっているので、これなら虫さん相手でも簡単にミンチにされる事はなさそうですね。
なんかDVD/Bru-rayもとっくの昔にリリース済みだそうですので(全然知らんかった!)、今度見てみよ~っと!
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
以上、小ネタでございました。
長年にわたって人気を博しているアニメシリーズ『機動戦士ガンダム』ですが、この作品が世に出るにあたって大きな影響を与えたと言われるのが、アメリカの古典SF作家の重鎮ロバート・A・ハインラインの書いた『宇宙の戦士』(原題Star Ship Troopers)という小説。初版の刊行が1959年といいますから、実に50年以上も前の作品ですね。
平凡な青年だった主人公が軍に志願し、アラクニドと呼ばれるクモ型エイリアンとの戦争を通じて逞しく成長してゆくさまを描いたSF戦記物であり、後のSF小説/コミック/アニメ/映画に与えた影響は計り知れないものがございますが、中でも大きなエポックとなったのが、劇中主人公たち機動歩兵が装着するパワードスーツ(強化戦闘服)。
先日調べものをしていた折りに色々と面白い画像が出て参りましたので、ちょいとご紹介してみたいと思いまする!↓

▲こちらが元祖ともいえる小説挿絵版。ハヤカワ書房より邦訳版が刊行された際、SFクリエイター集団『スタジオぬえ』に所属していた宮武一貴氏(ダンバインなんかが代表作のメカデザイナー)が手掛けたもので、その後のパワードスーツのイメージを決定づけた傑作デザインですね。
まさに等身大の歩く戦車といった感じで、1stガンダムに登場するガンキャノンのシルエットにも大きな影響を与えております。
ちなみに本家米国のペーパーバック版の挿絵は、こんなにカッコよくありません。(すげえやる気なさげなデザイン。)

▲こちらはポール・バーホーベン監督による実写映画版『スターシップ・トゥルーパーズ』に登場した機動歩兵。はい、御覧の通りパワードスーツでは無く、単なるボディアーマーでございます。
現実的といえば現実的だけど、こんな装備でバカでっかい虫さんの大群にケンカ売ったら、そりゃあバラバラにされるわな。合掌、ち~ん。

▲でもってこれが、実写映画版3作目にしてやっとこさ登場したパワードスーツ『マローダー』。ぬえ版パワードスーツのデザインが世に出てから約30年、小生一言いわせてもらいたい。なんでこうなった!
実写映画版はシリーズを重ねるごとに予算規模が縮小され、どんどんZ級映画に近づいておりますが、全世界の原作パワードスーツファンの期待を集めておきながら、実際に出てきたのがこんなヤツだったので、一部映画館では暴動が発生したとかいうまことしやかな噂もございます。
映画の方は未見ですが、全高が5mくらいあるようなので、スーツというよりはボトムズのATみたいな感じですねえ。(そんな事言ったら大河原邦夫先生に失礼か?)

▲でもって、こちらがシリーズ最新作に当たるフルCGアニメ版『スターシップ・トゥルーパーズ インヴェイジョン』に登場するバージョン!ちなみに本作の製作に当たったのは日本のプロダクションで、80年代~90年代に数多くのSF系OVA作品にメカデザイナーとしてかかわった荒牧伸志氏が監督として参加しているだけに、なんかほっと一安心という感じであります!
デザイン的には実写映画版の機動歩兵に近いイメージですが、人工筋肉によるパワーアシスト機能と装甲がちゃんと備わっているので、これなら虫さん相手でも簡単にミンチにされる事はなさそうですね。
なんかDVD/Bru-rayもとっくの昔にリリース済みだそうですので(全然知らんかった!)、今度見てみよ~っと!
以上、小ネタでございました。
『第5世代なグロック17』ちょこっと入ってマス!
『Carbon8 STRIKER-9 Co2ブローバック』入りました!
『コレな~んだ』?
『SIG純正MPX&P226コンボ』サンプルぷちレビュー!
『存在感抜群なミニ45(フォーティファイブ)』!
『第5世代なグロック17』ぷちレビュー!
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『コレな~んだ』?
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