2010年09月19日
フォートレス秘宝館その36
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの黙考(もっこう)野郎Aチーム(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
懐かしエアガンネタも少々行き詰って参りました今日この頃、今回は毛色を変えてモデルガンネタで行って見ましょうかってなところで今回のお題はこちら!↓
▲『MGC ホーグナショナルマッチカスタム 5in』
膨大なバリエーション数を誇った旧MGC製ガバ系モデルガンにはまった御仁ならば、一度は憧れた機種ではないでしょうか?
▲発表当時としては画期的なリアルさと発火性能の高さで、モデルガンファンの圧倒的支持を勝ち取った『GM-5』シリーズのバリエーションの一つであります。
GM-5のナショナルマッチカスタム系は6inのロングスライドモデルが基本形でしたが、限定生産された5inモデルはそのロングスライドをわざわざ切り詰めて製作されていたという凝った代物。
実銃のロングスライドとは正反対の製作過程ですね。
▲MGCのホーグロングスライドは完成品の他、安価な組み立てキットでもリリースされておりました。
完成品とはスライド上の刻印が異なるなど、外観の差別化が図られていましたが、豊かさが著しく欠乏気味(貧乏とも言う)であった高校生時代の小生にとっては非常に有難い商品でした。
当時は高価な上に生産数量の限られた限定品モデルガンなど求めるべくも無く、キットモデルをベースにスライドをノコギリでぶった切って『ホーグ5inカスタム・貧乏人スペシャル』なぞ自作した思い出がございます。フロントサイトとバレルブッシングの取り付けで、どえれえ苦労したっけ…。
▲ナショナルマッチスライドならではのフラットトップと、ローマウントされたBO-MARサイトが良い味出してます。フロントサイトは新造品で、別パーツでスライド上に埋め込まれています。(ロングスライドを切り詰めると、一体成型のフロントサイトがなくなっちゃうから。)
▲グリップはヘレッツ社製(だったと思うけど…)のフルチェッカー木グリが標準装備されております。キットにも同じグリップが付属しておりました。ランパンコルトのメダリオンが眩しいですね!
メインスプリングハウジングはアーチドタイプのチェッカリング入り。グリップセフティも誤作動を防止するために固定タイプとなっています。
米国でも、ガバのグリップセフティを信用していない人は多いようです。(グリッピングが甘いとトリガー引けなくなる事があるので、いざという時怖いらしい。)
▲スェンソンタイプのアンビセフティとラージホールのリングハンマーが、当時(80年代初)のカスタムフィーチャーを偲ばせます。
スライドの後部にも乱反射防止用のチェッカリングが施されています。昔のガンスミスは芸が細かい!
▲マグキャッチはチェッカー入りのロングタイプ。非常に操作しやすい形状ですが、キャリーガンには向かない仕様ですね。
元々競技用オンリーみたいな6inがベースなので仕方の無いところですが、デューティ用ホルスターに入れるとマグキャッチが勝手に押されてマガジンがスッコ抜ける事が多々ありました。
トリガーはナショナルマッチオリジナルのまま。今ではあまり見ることも無くなった、ワイドタイプのアジャスタブルトリガーとなっております。
▲グリップとフレームの間には分厚い鉄板が…。実銃マッチの世界で一時期流行した『アドバンテージグリップシステム』というヤツです。
仰々しい名前ですが、要するに銃本体を重くして反動を軽減するという考え方で考案されたオプションであります。
両側合わせて結構な重量が稼げるので、ABS樹脂製モデルガンに重量感を持たせるには中々良い方法だったのですが、おかげでガバの利点である細身で握りやすいグリップのフィーリングが少々台無しに…。
少しでもグリップフィーリングを良くするためか、画像の製品も左側のパネルは外してありました。
GM-5系のガバモデルガンは非常にブローバックの調子が良いのですが、物が物だけにコイツを発火させるのは非常に勇気が要ります。(なんか全国のモデルガンコレクターを敵に回しそう。)
タニコバのGM-7シリーズでリメイクしてくれへんやろか?
それではまた。『秘宝館』にてお会いしましょう!
懐かしエアガンネタも少々行き詰って参りました今日この頃、今回は毛色を変えてモデルガンネタで行って見ましょうかってなところで今回のお題はこちら!↓
▲『MGC ホーグナショナルマッチカスタム 5in』
膨大なバリエーション数を誇った旧MGC製ガバ系モデルガンにはまった御仁ならば、一度は憧れた機種ではないでしょうか?
▲発表当時としては画期的なリアルさと発火性能の高さで、モデルガンファンの圧倒的支持を勝ち取った『GM-5』シリーズのバリエーションの一つであります。
GM-5のナショナルマッチカスタム系は6inのロングスライドモデルが基本形でしたが、限定生産された5inモデルはそのロングスライドをわざわざ切り詰めて製作されていたという凝った代物。
実銃のロングスライドとは正反対の製作過程ですね。
▲MGCのホーグロングスライドは完成品の他、安価な組み立てキットでもリリースされておりました。
完成品とはスライド上の刻印が異なるなど、外観の差別化が図られていましたが、豊かさが著しく欠乏気味(貧乏とも言う)であった高校生時代の小生にとっては非常に有難い商品でした。
当時は高価な上に生産数量の限られた限定品モデルガンなど求めるべくも無く、キットモデルをベースにスライドをノコギリでぶった切って『ホーグ5inカスタム・貧乏人スペシャル』なぞ自作した思い出がございます。フロントサイトとバレルブッシングの取り付けで、どえれえ苦労したっけ…。
▲ナショナルマッチスライドならではのフラットトップと、ローマウントされたBO-MARサイトが良い味出してます。フロントサイトは新造品で、別パーツでスライド上に埋め込まれています。(ロングスライドを切り詰めると、一体成型のフロントサイトがなくなっちゃうから。)
▲グリップはヘレッツ社製(だったと思うけど…)のフルチェッカー木グリが標準装備されております。キットにも同じグリップが付属しておりました。ランパンコルトのメダリオンが眩しいですね!
メインスプリングハウジングはアーチドタイプのチェッカリング入り。グリップセフティも誤作動を防止するために固定タイプとなっています。
米国でも、ガバのグリップセフティを信用していない人は多いようです。(グリッピングが甘いとトリガー引けなくなる事があるので、いざという時怖いらしい。)
▲スェンソンタイプのアンビセフティとラージホールのリングハンマーが、当時(80年代初)のカスタムフィーチャーを偲ばせます。
スライドの後部にも乱反射防止用のチェッカリングが施されています。昔のガンスミスは芸が細かい!
▲マグキャッチはチェッカー入りのロングタイプ。非常に操作しやすい形状ですが、キャリーガンには向かない仕様ですね。
元々競技用オンリーみたいな6inがベースなので仕方の無いところですが、デューティ用ホルスターに入れるとマグキャッチが勝手に押されてマガジンがスッコ抜ける事が多々ありました。
トリガーはナショナルマッチオリジナルのまま。今ではあまり見ることも無くなった、ワイドタイプのアジャスタブルトリガーとなっております。
▲グリップとフレームの間には分厚い鉄板が…。実銃マッチの世界で一時期流行した『アドバンテージグリップシステム』というヤツです。
仰々しい名前ですが、要するに銃本体を重くして反動を軽減するという考え方で考案されたオプションであります。
両側合わせて結構な重量が稼げるので、ABS樹脂製モデルガンに重量感を持たせるには中々良い方法だったのですが、おかげでガバの利点である細身で握りやすいグリップのフィーリングが少々台無しに…。
少しでもグリップフィーリングを良くするためか、画像の製品も左側のパネルは外してありました。
GM-5系のガバモデルガンは非常にブローバックの調子が良いのですが、物が物だけにコイツを発火させるのは非常に勇気が要ります。(なんか全国のモデルガンコレクターを敵に回しそう。)
タニコバのGM-7シリーズでリメイクしてくれへんやろか?
それではまた。『秘宝館』にてお会いしましょう!
2010年09月19日
最近『こんなん』大量入荷してマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
今回はWEB SHOPのお取り扱い商品では無く、FORTRESS店頭販売品ネタとなりますが、最近こんなヤツラが大量入荷してきております!↓
▲『AIMPOINT M68ドットサイト・サープラス品』
いわずと知れたCOMP M2の軍納品モデルであります!(レプじゃ無いよ!)
▲平均的な物を1個ピックアップするとこんな感じ。軍納品モデルとしてはかなり後期になってからの製品らしく、従来のフリップアップ(バトラーキャップ方式)から改められたラバー製レンズ保護キャップ(COMP M4なんかと同じようなデザイン)やレンズの反射防止用キルフラッシュ、クイックリリースタイプの純正ローマウントリング、予備バッテリー収納コンパートメントが設けられた新型バッテリーキャップなどが標準装備されております。
▲軍放出品なので、傷や塗装剥げなど全体的な『使用感』はありますが、これまでに入荷してきた払い下げ品とは比較にならないほど、めっちゃんこ(名古屋弁ですごいの意味)良好なコンディションであります!
おそらくは訓練などで使用されたのみで、戦場で酷使されることが無かった運の良い子達だったのでしょう。もちろん点灯チェック済みで、NVGモード/DAYモードともにバッチリ作動!
▲『中古品』という性格上、残念ながらWEB SHOPでの販売は出来ませんが、現在『諭吉さん4人分強』という激安価格にて店頭販売させて頂いております!
外観のコンディションはまちまちですが、まだ数がある今の内なら存分に品定めできますよ!
▲ちなみにFORTRESSでは、9月23日~9月26日までの4日間、毎年恒例の『創業際』を開催いたします!
特価商品が更にお買い得価格でお求め頂けるチャンスですので、皆様奮ってご来店下さいませ!
普段は高嶺の花の光学(高額?)機器コーナーのアレコレも、ひょっとしたらスンゴイ価格になっちゃうかもよ~!?
今回はWEB SHOPのお取り扱い商品では無く、FORTRESS店頭販売品ネタとなりますが、最近こんなヤツラが大量入荷してきております!↓
▲『AIMPOINT M68ドットサイト・サープラス品』
いわずと知れたCOMP M2の軍納品モデルであります!(レプじゃ無いよ!)
▲平均的な物を1個ピックアップするとこんな感じ。軍納品モデルとしてはかなり後期になってからの製品らしく、従来のフリップアップ(バトラーキャップ方式)から改められたラバー製レンズ保護キャップ(COMP M4なんかと同じようなデザイン)やレンズの反射防止用キルフラッシュ、クイックリリースタイプの純正ローマウントリング、予備バッテリー収納コンパートメントが設けられた新型バッテリーキャップなどが標準装備されております。
▲軍放出品なので、傷や塗装剥げなど全体的な『使用感』はありますが、これまでに入荷してきた払い下げ品とは比較にならないほど、めっちゃんこ(名古屋弁ですごいの意味)良好なコンディションであります!
おそらくは訓練などで使用されたのみで、戦場で酷使されることが無かった運の良い子達だったのでしょう。もちろん点灯チェック済みで、NVGモード/DAYモードともにバッチリ作動!
▲『中古品』という性格上、残念ながらWEB SHOPでの販売は出来ませんが、現在『諭吉さん4人分強』という激安価格にて店頭販売させて頂いております!
外観のコンディションはまちまちですが、まだ数がある今の内なら存分に品定めできますよ!
▲ちなみにFORTRESSでは、9月23日~9月26日までの4日間、毎年恒例の『創業際』を開催いたします!
特価商品が更にお買い得価格でお求め頂けるチャンスですので、皆様奮ってご来店下さいませ!
普段は高嶺の花の光学(高額?)機器コーナーのアレコレも、ひょっとしたらスンゴイ価格になっちゃうかもよ~!?