2010年02月27日

フォートレス秘宝館【番外編】

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのストロングバックス(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

今回は【秘宝館番外編】と称しまして、少々毛色の変ったネタを…。↓

『バンダイ 電動ブローバック ディクテイター』
『何じゃこれは?』とお思いの方も多々おられると思いますが、94年頃にテレ朝系で放映していた東映メタルヒーローシリーズの1作『ブルースワット』の劇中、主人公たちが使用していたハンドガンであります。


▲この手のヒーロー物としては珍しく、荒唐無稽さを出来る限り抑えたリアル路線の作風(地味とも言う)で、メインターゲットであるはずのガキンチョどもには全く受け入れて貰えなかったという、ある意味伝説的な作品。

主人公たちは地球侵略を狙うエイリアン集団と戦う秘密組織『ブルースワット』の隊員という設定ですが、第一話でいきなり組織が壊滅させられるという体たらく…。
間違いなく、東映ヒーロー史上最弱の組織といえます。


まあ、それはともかく、銃器関係は中々凝った描写がなされており、ハンドガン、ロケットランチャー、グレネードランチャー等、主人公たちの使用する武器のほとんどが実弾系の火器という拘りっぷり。



▲このディクテイターも9mm口径の実体弾使用で、セミフル切り替え可能なマシンピストルという設定。
使用弾は人造ルビーの弾芯にチタンコーティングを施したアーマーピアシング弾で、チャンバー部分のチャージングユニットを通過することで弾頭にエネルギーコーティングが施され、強固な体組織を持つエイリアンに対して大ダメージを与えられるというもの。

劇中使用された発砲用のプロップガンはMGC製のベレッタM92Fモデルガンをベースに製作されていたそうで、ブローバック&排莢というリアルなギミックを見せてくれておりました。


▲放送当時、スポンサーであったバンダイから発売されていたのが、この電動ブローバックディクテイター。
モーター駆動でスライドを動かし、ダミーカートを排莢するという、いわば『電動モデルガン』とでもいうべき商品です。
商品としては完全におっきなお友達向けだったようで、実際の撮影に使用されたプロップガンとほぼ同じサイズで製作されておりました。

ちなみに銃本体のサイズがどれくらいかというと…。↓

▲デザートイーグルと比較すると一目瞭然。こんなもん、絶対に子供向けじゃねえ!

もっともグリップサイズは22口径のウッズマン並みなので、手の小さい人間でも握りにくくはありません。



▲メカニズムとしては、スプリングの力でスライドを後退させ、モーター駆動で前進させるというもの。
それにともない、実銃同様エキストラクターとエジェクターによってダミーカートを排莢するというシステムで、フルオートでもジャミングすることなく非常に快調に作動します。

まあ、スライドの動き自体は、非常にもっさりしておりますが…。



▲ちなみにセミフル切り替え用のセレクターやマガジンキャッチもライブで、恐ろしく凝った作りです。
全弾撃ちつくすとちゃんとスライドがホールドオープンするところもマニアック。



▲パワーソースは単3乾電池3本で、設定でいうLAM(レーザーエイミングモジュール)部分が電池ボックスとなっております。
ちなみにこのLAM、スイッチが入った状態だと常時赤外線が照射されており、専用のターゲットも企画されていたとか。結局発売されませんでしたが…。



▲メインスイッチはグリップエンドの丸いパーツ。これを回転させることでON/OFFの切り替えを行います。
劇中の設定では、確かこの部分がフラッシュライトになっていたような…。



▲ダミーカートは20発付属。装弾数が10発なので、ちょうど2マガジン分ですね。
劇中の設定を反映してか、弾頭部分がルビーカラーのプラスティック製で、カート本体は真鍮製となっています。底部にはプライマーまで再現されています。

重ねて言わせて頂きますが、『こんなもん絶対ガキンチョ向けじゃねえ!』


特撮ヒーロー物の小道具としては異常なまでにリアル志向で、ある意味ロボコップのオート9や、エイリアン2のパルスライフル辺りとも充分タメを張れる秀逸なデザインかと思います(いやマジで…)。

はっきりいって、もう2度とこんなおもちゃは出てこないでしょうね。なんか寂しいような気も致します。


それではまた、『秘宝館』でお会いしましょう!




  

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2010年02月22日

フォートレス秘宝館その12

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのマーシィドッグ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

除草剤の効かない雑草のごとく、しぶとく続いちゃったりしている秘宝館シリーズ…。第12回目となるお題はコチラ!↓

『トイテック キャリコM100』
最近になってGUNの世界に足を踏み入れた若人には、『なんじゃこの中華銃は!?』と思われる方も多いかと思いますが、ちゃんと実在します。まあ、銃器史の黒歴史となってしまった感はありますが…。



▲現在は工業機械の製造メーカーとして活動している、米国の『CALICO』社が80年代に製造していた22LR口径のセミオート・カービンで、独自設計のヘリカルマガジンの採用により、100発という(エアガン並みの)とんでもないハイキャパシティを誇っておりました。
栗きんとん、もといクリントン政権時代に施行された『アサルトウェポン・バン』(連発銃の装弾数を10発に制限)のあおりを喰らって、あっさりと息の根を止められた不遇な銃です。



▲アオシマの合体マシンのごとく、何となく各部のデザインにまとまりがありませんが、発表当時は『SF映画に登場するブラスターみたい』などともてはやされたものでした。

日本ではどういう訳か、同じような時期にMGCとトイテックの2社による競作となり、それぞれに特色あるトイガンに仕上がっていました。

MGC製は『M1000』(装弾数1000発という意味。実際にはそんなに入りませんでしたが。)という名称で、セミオートのみ。対するトイテック製はフルオート仕様で、セミ、フルに加えて3点バーストも可能と、当時としては非常に意欲的な製品でした。
現在ではもっぱらBB弾メーカーとして知られているトイテックですが、80年代当時はトイガンメーカーとして活発な活動を展開していました(ちなみにP90を初めてモデルアップしたのも同社)。



面白い特徴としては、バレルアッセンブリーを引っこ抜いてコンパクトに運搬できる点。一種のテイクダウン機能ですね。
実銃の特徴が忠実に再現されております。

ストックは折りたたみ式で、非使用時にはスッキリと格納できます。実銃の場合、更に伸縮の機能もあるのですが、MGC製、トイテック製ともにそこまでは再現されていませんでした。
ぶっちゃけ、非常に構えにくいデザインです。

バリエーションとしてバレルをレシーバー直前まで切り詰め、ストックレスとした『キャリコピストル』なんてのもありました。
一応実銃にも同様の製品が存在し、当時どこぞのSWATが制式採用したなどという話もありましたが、現場から『22口径のしょんべん弾でどないせ~っちゅうんじゃ!』とかクレーム付かなかったんでしょうか?



▲M100系の発展型として、口径を9mmパラにスケールアップしたM900シリーズも存在しましたが、残念ながらトイガン化はされませんでした。珍銃奇銃好きの小生の心の琴線にビンビン触れまくるものがあったのですが…。


それではまた、『フォートレス秘宝館』でお会いしましょう!  

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2010年02月17日

フォートレス秘宝館その11

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC リーマン少佐機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

始めた当初はここまで続くとは自分でも思っても見なかった秘宝館シリーズ。第11回目のお題はコチラ!↓

『MGC ベレッタM93R』
国産初の本格的セミオートガスガンであり、日本のトイガンの歴史を語る上で1つのエポックメイキングとなったと言っても過言ではない製品です。
小生が初めて買ったセミオートタイプのガスガンも、このMGC M93Rでございました。




▲このM93Rは秘宝館ネタ探しの旅(別名店頭徘徊とも言う)の旅路で発見いたしました。
中古買取で入荷してきたもので、製品としては最後期の『スーパーバージョン』に当たります。

小改良を重ねながら10年以上にわたって生産の続いたMGC製M93Rですが、実質的に銃本体には大きな改良は施されず、設計段階からの完成度の高さが伺えます。




▲トリガーの位置が前に出ていることから分かるとおり、(実銃と違って)ダブルアクション方式にアレンジされております。当時はまだガスブローバックなんてモンが存在しておりませんでしたので、連射は指の力に頼るしかなかったんですね~。

トリガー回りを分解してパーツをペーパー仏壇磨きで磨き倒し、トリガープルをスムーズにすることが定番チューンとなっていました。

当時、睾丸もとい紅顔の美少年であった小生は、友人たちが所有していたM93Rをチューンしては、代金として『うまい棒』をせしめておりました。
今にして思えば、安いバイトだったな~…。




▲現在では当たり前の『リキッドチャージ』式マガジンを初めて導入したのも、このM93Rでした。
最初期型の製品のマガジンは、液体ガスの注入のほか蓄圧式にも対応しており、エアポンプで空気を入れて使用することも出来ました。

さすがにこのタイプは安全性に問題があったらしく、すぐに仕様変更が施されてフロンガス注入のみに対応した製品に改良されました。




▲装着されているストックは、通称『ローエンフォースメント・タイプ』と呼ばれる物で、マガジンを装着したまま折りたたむことが出来ます。別売もされましたが、スーパーバージョンには標準で付属。
拳銃でありながらストックを装着できるという秘密兵器くささが、ガキンチョだった頃の小生のハートをわし掴みにしたものでした。

ちなみに、現行のKSC製M93Rブローバックにも、グリップをわずかに削るだけで装着できちゃったりします。



小生が持っていたM93Rは、サバゲにシューティングにと徹底的に遊び倒した末に天に召され、今ではどこに行ってしまったのかも分からない有様…。
もーちょっと大事にしてやれば良かったな~。迷わず成仏してくれい!



それではまた、『フォートレス秘宝館』にてお会いしましょう!







  

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2010年02月16日

フォートレス秘宝館その10

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバウンティドッグ・隊長機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

何だかんだでしぶとく続いてしまっております『フォートレス秘宝館』シリーズ。記念すべき第10回目のお題はコチラ!↓

『アサヒファイヤーアームズ ブッシュマスター』
80年代にサバゲにはまり込んだゲーマーなら誰もがあこがれたトイガンメーカー『アサヒファイヤーアームズ』がリリースした、一連のBV式フルオートガスガンの一つです。



▲実銃は有名なんだかマイナーなんだかよく分からんポジションの製品ですが、現在で言うPDWの元祖みたいな銃ですね。
バリエーションとしてセミオートのみの『ブッシュマスターピストル』と、セレクティブファイアの『ブッシュマスター』SMGの2系統が存在していました。

ちなみにブッシュマスターのブランドネーム自体は、AR-15系クローンメーカーである『BUSH MASTER』に引き継がれております。



▲原型となったのは、ナム戦の時にコルト社によって試作された『IMP221サバイバルガン』で、ベイルアウト(緊急機外脱出)したパイロット用の護身用として設計されました。
結局ボツになったIMP221でしたが、元グリーンベレーのゲウィンおぢさんにパテントが買い取られ、口径をポピュラーな223Remに変更した上で製品化されました。

機関部をグリップより後部にレイアウトするブルパップデザインとショートバレルによって、極端な小型化が図られていますが、ユニークなのが機関部を左右にスイングできる構造。

エジェクションポートの位置をユーザーの好みで瞬時に変更できるため、ブルパップにしては珍しく左右利き手を選びません。まあ、排莢しないエアガンではあまり意味はありませんが…。



▲マガジンはエア給弾式で、装弾数は100発。現在の電動ガンの多弾数マガジンとは比べるべくもございませんが、当時はこれでもハイキャパシティだったんですよ~。

マガジンキャッチの位置が悪いので、マグチェンジは大変です。ぶっちゃけ両手使わないと無理…。
実銃が売れなかった理由がなんとなく分かるような…。


結局どこまで言ってもメジャー機種にはなりきれなかったブッシュマスターですが、珍銃奇銃大好き人間である小生にとってはかなりのヨダレもの。
電動ガンかガスブロで、ぜひともリメイクしてもらいたいもんです!

WAさんあたり、いかがですか? 大丈夫、1丁は確実に売れます。小生が買いますから!


それではまた、『フォートレス秘宝館』でお会いしましょう!









  

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2010年02月15日

フォートレス秘宝館その9

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバウンティドッグ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

前回のAR-7に引き続き、アーマライトつながりということで、第9回となる今回のお題はコチラ↓

『JAC AR-18』
今は亡きJAC社(ジャパン・アクション・クラブじゃないよ)がアサルトライフルタイプのフルオートガスガンとして初モデルアップした製品。以前の持ち主の手で、バレルは短くカットされております。



▲BV(ブレットバルブ)式と呼ばれる、当時主流となっていたフルオートユニットを搭載し、内部メカは拍子抜けするほどシンプルです。ちなみにファンクションはフルオートのみ。
高圧かけるだけでいとも簡単に極悪パワーが出てしまうため、今では絶滅してしまったメカですね。

ちなみにコイツもユニットは使用できないようバラしてあり、完全な文鎮となっております。



▲映画『ターミネーター』の第1作で(ストックレス&40連ロングマガジンをダクトテープでWマガジン仕様にしたものを突っ込んで)使用されたことで有名なAR-18ですが、実銃はAR-15系の廉価版のような位置付けで開発されました。
発展途上国向けの軍事援助用というコンセプトで、町工場程度の設備があれば製造できてしまうというシロモノ。

性能面ではM16に遠く及ばず、プレス加工を多用した製法から『ブリキ細工』等と揶揄されましたが、M16系のリュングマン・システムよりも信頼性の高いプッシュロッド方式のガスオペレーション機構を採用していたことから、作動の信頼性は高かったようです。

MAGPULのMASADA(現ACR)やイギリス軍のL85、オーストラリアのレイダーシリーズ、更にはわが国の89式小銃も、AR-18を参考に開発されたライフルです。



▲M16系のようバッファーチューブが入っていないため、ストックはサイドに折りたたむことが可能。運搬時に便利です。
ストックの固定部分が貧弱で、結構頼りない作りですが…。



▲ご存知の方も多いでしょうが、AR-18系は豊和工業(89式/64式の製造元)でライセンス生産されていたこともあり、セミオートオンリーのAR-180というバージョンを中心にスポーツ用ライフルという名目で輸出されていました。
AR-18を生産したメーカーは、本家アーマライト、豊和工業、イギリスのスターリングと3社あるのですが、中でもコレクター達の評価が高いのが豊和製。パーツの加工精度や組み上げが丁寧で、作りの良さに雲泥の差があるといわれています。


残念ながらアメリカに輸出された豊和製AR-180がIRAのシンパによって大量に買い付けられ、アイルランドに密輸されてテロ事件に使用されたり(フルオートに違法改造)、ブラジルのポリシア・ミリタール(国家警察軍)向けのAR-18輸出が武器輸出三原則に抵触する恐れがあるとして国会で問題視された関係で、日本国内におけるAR-18系の生産は停止されてしまいました。


しかし89式小銃の開発に当たり、AR-18の製造によって得られたノウハウが存分に活かされる事となり、それまでの積み重ねは無駄にはなりませんでした。
エアガンの世界も実銃の世界も、旧来の製品からの技術の蓄積があるからこそ、良い製品が生まれてくるんですね。

なんだかまあ、今回はシリアスな内容になってしまいました。小生としては、もーちょびっと、笑いのエッセンスを詰め込みたかったのですが…。


それではまた、秘宝館でお会いしましょう!
  

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2010年02月13日

フォートレス秘宝館その8

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバーグラリードッグ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

いよいよネタ尽き状態でジリ貧となって参りました秘宝館シリーズ。第8回となる今回のお題はコチラ↓

『WA AR-7ピストル』
80年代中頃、WAから発売されていたフィクスドタイプ・ガスガンであります。今でこそブローバックガスガン専門メーカーのようになっているWAですが、この頃はまだフィクスドスライドタイプが主流でございました。


▲この製品もMGCのM76やM12Sと同じように、モデルガンをベースにガスガン化されたものでした。
実銃のAR-7といえば、AR-15(M16系のルーツ)と同じくアーマライト社によって開発された製品で、『サバイバルライフル』の異名で知られています。
口径はポピュラーな22LRで、バレル/レシーバー/ストックの3パートに分解でき、ストック内に各パーツを収納することでコンパクトに携帯可能。非常時の食糧確保に役立つツールとして、辺境を飛ぶブッシュパイロットのおぢさま方に人気を博しました。


▲実際の製造はサタデーナイト・スペシャル(強盗事件などでよく使用される安物拳銃)として有名なブルドッグリボルバーで知られるチャーターアームズが中心となって行われたようで、WAがモデルアップしたのも同社製のバリエーションだったようです。

安価で信頼性も高く、モジュラー構造からくるカスタマイズのし易さから膨大なバリエーションが存在しており、DIY感覚で改造を楽しむ愛好家も米国内に数多く存在しています。
そのためのマニュアル本も多数発行されており、中にはフルオートへの改造のやり方を懇切丁寧に解説した解説書も存在しています。(一応申し訳程度に★やっちゃ駄目だよ★とか警告文が入ってますが…)

ピストルタイプはそうしたAR-7バリエーションの中でもポピュラーで、チャーターアームズも純正品としてラインナップに加えていました。
まあぱっと見、貧乏くさいモーゼルみたいですが…。


▲WA製AR-7シリーズも、基本モデルを中心に数多くのバリエーションが展開されておりました。結構気合の入った広告が、当時の少年漫画雑誌(サンデーとか)の裏に乗っかってた記憶がございます。思えば、おおらかな時代でしたねえ。
内部メカはシンプルなインパクトバルブ方式で、構造が単純な分結構パワーも出ていました。


▲ガスタンクはグリップ(ライフルタイプの場合はストック)内部に設けられており、マガジンには本当にBB弾を込めるだけ。ずいぶんとシンプルな構造です。

このあと製品化されたシーキャンプコマンダーシリーズで、同社製品としては初めてリキッドチャージ式マガジンが導入され、予備マガジンを多数携行することで弾を撃ち続けられるようになりました。
同社の電動フルオートガスガン『ヤティマチック』でグリップ内のタンクにガスをチャージする方式が採られていたのは、このAR-7のメカニズムの名残かも知れませんね。

コイツをベースにゴツイバレルジャケットとロングマガジン、トミーガン風のバーティカル・グリップを装着した『マッドドッグ』というバリエーションもあり、当時の小生にとっては憧れの的でありました。
ぜひともマグナブローバックでリメイクして欲しいですね!(絶対出さないだろうけど…。)

それではまた、駄ブログでお会いしましょう!  

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2010年02月05日

フォートレス秘宝館その7

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグSTTC(ターボカスタム)(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
前回の予告で『来週もまた、タナ・セガールと一緒にぢごくへ付き合ってもらう!』などとのたまっておきながら、舌の根も乾かぬうちにまたまた秘宝館のお時間でございます(昨日の今日やんけ!)。
第7回目となる今回のお題は、予告どおりこちら!↓

『MGC ベレッタM12S ペネトレーター』

こいつもまたフォートレス人外魔境からの出土品。前回のM76と同様に、モデルガンのガワにエアユニットを組み込んで開発されたフルオートガスガンであります。80年代半ばくらいの発売ですね。

ベースとなったモデルガンは、マルイの『作るモデルガンシリーズ』に影響を受けて発売されたもので、メインフレームが左右分割のモナカ方式だったり、外装パーツの多くがプラ製っだったりと、価格を抑えるための工夫が随所に見られた製品。
その構造からいっても、エアガン用ユニットの組み込みに好都合だったであろうことは想像に難くありません。


しかし、機能面で見るとM76から格段の進化を遂げた感があり、フルオートオンリーだったM76に対して、このM12Sはセミ/フルのセレクティブファイア仕様となっていました。
当時としてはセレクターの操作だけで確実にセミ/フルの切り替えが出来るエアガンは少数派で、その点プレイバリューが高かったモデルといえるでしょう。
扱いにくかったM76のねじ込み式マガジンも、マガジンキャッチを押すだけで着脱可能な形式に改良され、サバゲの時も格段に使いやすくなっておりました。


パワーソースのエアタンクやブースターはレシーバーエンドのカプラーを介して接続するようになっており、専用のブースターも付属。ブースターは二又になった本体の片方に生ガス、もう一方に空の缶をセットするようになっており、空缶の方に一度生ガスを送り込んで気化させ、効率よく発射できるように考えられていました。

もっともその性能は本格的なエアタンクに比べるとお粗末なもので、夏場はともかく気温の低い季節はほとんど使い物にならないという始末。
思い起こせば、電動ガンが登場するまでの間、冬場のゲームは非常にツライものがございました。
しかしながら当時のパワーソースとしては格段に小型かつ軽量で、特にこのM12Sの場合付属のブースターをマズル部分に装着できるようになっていたこともあって、現在の電動ガンのようなスタンドアローン型トイガンに近い感覚で使用できる利点もありました。


『ペネトレーター』という商品名はM76の『インターセプター』同様にMGCが独自に名付けたもので、翻訳すれば『貫通するもの』ってな意味合いでせうか。なかなかに不穏当なニックネームであります。

蛇足ながら、インターネットでベレッタM12S(実銃)を検索していると、たまにこの銃の正式名称を『M12Sペネトレーター』と紹介している日本語サイトがあったりしますが、うっかり専門家の前でこの名前を口にすると大恥こく羽目になりますので、皆様もお気を付け下さいまし。


それではまた、秘宝館でお会いしましょう!(あと何回続くかな~)

  

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2010年02月04日

フォートレス秘宝館その6

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグRSC(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今日もまた、秘宝館のお時間がやって参りました。第6回目となる今回のお題はこちら!↓

『MGC S&W M76 インターセプター』

20年ほど前にMGCが発売したフルオートガスガンであります。先だってのネタ探しの旅で、フォートレス人外魔境(店舗二階の押入れ)から発掘して参りました、これまた『たなっち二曹』の持ち物であります。(どんだけ物持ちええんや、アンタは!?)

パッケージから付属品まで揃ったほぼ完品!
『絶対に箱から出すな!』とのたなっちの厳命でしたので、今回は細部の写真が取れなかったのが残念…。

モデルガンとしてリリースされていたM76をベースに、独自のフルオートユニットを組み込んで発売された、MGC初のフルオートガスガンであります。
コイツが発売された頃、小生はまだ小学ン年生。いまだ紅顔の美少年でありました(ハナタレ小僧とも言う)。

当時のお小遣いで買えるウェポンは、どう背伸びしても(今は亡き)LSやマルイのガシャポンエアコキ。しかもハンドガンが関の山でしたが、そんな貧乏くさいガキンチョにとって近所のお兄さんが所有していたこのM76は、まさに『衝撃』としか言いようのない存在。

現在の目で見るとマガジンがチューブ状かつねじ込み式で、マグチェンジに異様に手間のかかる仕様だったり、パワーソースの供給に馬鹿でかいエアタンクが必要だったり、発射音が失敗したすかしっ屁みたいだったりと、あまりいい所はありませんが、当時の小生にとっては羨望の的でした。

このモデル以降、多くのメーカーからフルオート射撃の可能なガスガンが発売されることとなり、サバゲウェポンとして戦場を席捲してゆくこととなりますが、モデルを重ねるごとにユーザビリティも向上し、扱いやすくなっていったものです。

現代に生きる私たちが、フルオートマティックのトイガンで遊んでいられるのも、こうした先達の存在があってこそ(少々大げさか…)!
このことに感謝し、合唱しつつ冥福を祈りたいところでございます(コラ!)。

ここで秘宝館第7回の予告編をば…。

次回『ベレッタ M12S ペネトレーター』!
来週もタナ・セガールと一緒にぢごくへ付き合ってもらう!(ナレーション:銀河万丈)  

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2010年02月02日

フォートレス秘宝館その5

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスコープドッグ・メルキア軍仕様(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今日もまた、秘宝館のお時間がやって参りました。そろそろネタ切れでジリ貧気味ですが、とりあえず第5回となる今回のお題はこちら!↓

『タナカ コルトパイソン6インチ』
タナカワークス様といえば、現在ではペガサスリボルバーの製造で知られるところ。リボルバータイプのトイガンに並々ならぬ拘りを持ったメーカーでありますが、コイツは今から15年以上前にリリースされていた製品です。


▲ペガサスガスガンやモデルガンでもパイソンを製品化されているタナカ様ですが、この機種自体にこだわりがあるのか、横から見たシルエットや各部の造形は今見ても充分シャープです。


▲カート式でなくケースレス仕様で設計されており、パイソンの外観上の特徴であるカウンターウェイト部分がマガジンになっております。
同じような時期にマルゼンがリリースしていたケースレスガスガンのパイソンと同様のレイアウトですが、タナカ製はシリンダーがちゃんと回転するようになっており、リアルなアクションを楽しめました。
(ちなみにマルゼン製はシリンダーとフレームが一体成型という悲しいお姿。)


▲コイツの面白いところは、バレル周りが簡単に分解できるようになっている点。マズル部分のナットを外すことで、長さの異なるバレルに交換できるというギミックが備わっておりました。
ダン・ウェッソン社製リボルバー(実銃)のバレル交換システムをそっくり真似たようなシステムですね。(マテバなんかもそうか…。)

2.5インチ/4インチ/6インチのバレルがそれぞれ別売りオプションとして用意されており、手持ちのパイソンに組み合わせることで銃身長を変更することが出来ました。
小生のような貧乏人、もとい豊かさが不足ぎみなユーザーにも優しい仕様!
なお、構造からも想像出来るとおり、銃身長が短くなると装弾数も減少します。

マガジンから送られたBB弾は、いったんシリンダー前部のチャンバー部分に送られてから発射されるようになっていますが、給弾方向が前後逆なだけで、基本的にはペガサスと同じようなシステムです。
旧来の製品からアイデアを積み重ねて、現在の製品が設計されていることが良く分かる一例ですね~。

こういうバレル交換システムは今見ても面白いので、ペガサスタイプのリボルバーにも導入して欲しい所。
長さや形状の異なるバレルをオプションで色々出してもらえると、豊かさが慢性的に不足している小生は大助かりなのですが…。

それでは、秘宝館でお会いしましょう!

  

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