フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

過去にアサヒファイアアームズが外部ソース式フルオートガスガンとしてリリースして以来製品化に恵まれていなかった『スターリングサブマシンガン』が、遂に電動ガン化されてまいました！（←されてまったらアカンのかい？）↓


▲『ACTION: SL-MK4 電動ガン 』
実銃は1950年代から90年代にかけて英軍に採用されていた9mm口径サブマシンガン。第2次大戦末期ごろに試作されたパチェットサブマシンガンを前身としており、ブリキ細工だのステンチガン（臭い銃）だのボロクソ言われていたステンシリーズの後継に当たります。




▲ステンシリーズ同様サイドマウントマガジンレイアウトを採用していますが、マガジンそのものをフォアグリップとして利用できるようマガジンハウジング部分が強化されているのが特徴。（チェコのスコーピオンと同じ。ちなみにステンガンをマガジン保持で撃つと、結構な確率でジャムるそうな。）
外装はフルメタル仕様で、パーカライジング風のグレーがかったマットブラックに仕上げられております。




▲ストックは特徴的なパンタグラフ型フォールディングストックで、パラシュート降下時にも邪魔にならず、かつ保持性に優れたデザインとなっています。
スリムなデザインを崩さないようトレポン系のメカボックスを採用しているとの事ですが、流石にグリップまではリアルサイズといかなかったようで、握り心地はややポッテリしております。




▲一応英軍採用のMK4をモチーフとしているとの事ですが、コッキングハンドルやボルト周り、フィンガーストップなどのディテールを見るとカナダでライセンス生産されたC1に近いようです。（※マズルキャップの形状はMK4仕様。）
レシーバー周りに付いてはチャンバー部分の特徴的な4本ネジから、旧MGC製の金属製ブローバックモデルガンの物を流用している疑惑もあったりなかったり。




▲バッテリーは逆ネジでねじ込まれているマズルキャップを外し、バレルジャケット内に7.4VLiPoバッテリーを収納するようになっております。（※要T型コネクター。）
トレポン系メカボのおかげかトリガーレスポンスも良く、横置き型のマガジンの給弾もスムーズ。構造上多弾数マガジンが作れない（訳でもないかもしれないけど）のが残念ですね。




▲スタッフ私物の旧アサヒ製スターリングとの2ショット！こうやって見比べてみると、レシーバーが一回り近くスリムなアサヒ製はちょこっとばかし頼りなく見えますねえ。
アサヒ製は全長もやや長めで、同じ銃をモデルアップしていながら結構印象が異なります。スターリング系もSBS（英海兵隊特殊部隊）に使用されたL34A1（サプレッサー内蔵型）やらSASのCRW（対テロユニット）が使用したMK7（短銃身型）やら結構バリエーションが多いので、今後のシリーズ展開が楽しみであります！



エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
ただ今好評お取り扱い中です！