2011年08月21日
フォートレス秘宝館その83
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのダン・チャップマン教練軍曹(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今回は、国産刑事ドラマに憧れた古株ガンマニア諸氏であれば必ず購入したのではないかと思われる1丁をご紹介したい所の今週のお題はコチラ!↓
▲『MGC コルトローマンMK III HWモデルガン』
かつて国産アクションドラマのプロップガンとして使われまくった、プラスティック製モデルガンのベストセラーであります!
ちなみにコチラは90年代に入ってから生産された、初期のHWモデル。
▲コルト製357マグナムリボルバーの代表的機種の一つである、ローマンMK IIIの後期型をモデルアップ。
S&WのM10系に比べるとフレーム周りもポッテリ肉厚な感じで、いかにも頑丈そうなフォルムであります!
▲武骨な2inバレルにはエジェクターシュラウドを装備。シュラウドの無いシンプルなテーパードバレルを備えた初期型(あぶない刑事のユージモデル)も製品化されていましたが、小生的には武骨な後期型の方が好みだったりします。
▲カートは例によってMGC製357マグモデルガン共通規格。カウンターボアードなので、カートはシリンダーに埋まり込むように装填されます。
実銃と違い、ヨークにはフレームとかみ合うロッキングピースが独自に装備され、シリンダーの固定は確実。同社のパイソンやトルーパーと同じシステムですね。おかげでシリンダーの回転不良もありません。
▲どちらかといえば、リアルさよりもオモチャとしての機能性と頑丈さに主眼を置いた設計で、妙な形のサイドプレートなど、外観はやや突っ込みどころが…。
しかしながらその発火の信頼性と頑丈さは半端では無く、購入から20年近くが経過した今なお、7mmキャップ火薬を込めれば確実に発火してくれます!
▲確実な発火を支えているのが、この馬鹿でかいハンマー!シングルアクション時のハンマーのコッキング角度も大きく、確実な打撃をかましてくれます!
まあ、重たいトリガープルはさながら『人差し指鍛錬マシーン』といった趣きですが。
▲妙な木グリは一応MGCの純正品ですが、チェッカリングの入り方が非常に浅く、かなり安っぽい代物でありました。
ゆえにサンドペーパーでチェッカーを削り落とし、アマニ油で再仕上げを行いましたが、なんか余計に貧乏くさくなったような…。
▲かつてはコクサイのローマンMK IIIも所持しておりましたが、MGC製とくらべて強度面では厳しいものがあり、パンパン遊んでたら結構簡単にダメになってしまいました。外観やメカニズムのリアルさという点では、MGC製を凌いでたんですけどねえ…。
今の技術なら、充分な発火性能とリアルさを兼ね備えた製品が作れそうですが、コルトリボルバーに力を入れているタナカワークスさんあたり、いかがですかね?キングコブラを先祖返りさせる形で、KSCさんとか…。
ダメ?いまさらこんなもん売れない?ああそうですか…。(しょぼ~ん)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
今回は、国産刑事ドラマに憧れた古株ガンマニア諸氏であれば必ず購入したのではないかと思われる1丁をご紹介したい所の今週のお題はコチラ!↓
▲『MGC コルトローマンMK III HWモデルガン』
かつて国産アクションドラマのプロップガンとして使われまくった、プラスティック製モデルガンのベストセラーであります!
ちなみにコチラは90年代に入ってから生産された、初期のHWモデル。
▲コルト製357マグナムリボルバーの代表的機種の一つである、ローマンMK IIIの後期型をモデルアップ。
S&WのM10系に比べるとフレーム周りもポッテリ肉厚な感じで、いかにも頑丈そうなフォルムであります!
▲武骨な2inバレルにはエジェクターシュラウドを装備。シュラウドの無いシンプルなテーパードバレルを備えた初期型(あぶない刑事のユージモデル)も製品化されていましたが、小生的には武骨な後期型の方が好みだったりします。
▲カートは例によってMGC製357マグモデルガン共通規格。カウンターボアードなので、カートはシリンダーに埋まり込むように装填されます。
実銃と違い、ヨークにはフレームとかみ合うロッキングピースが独自に装備され、シリンダーの固定は確実。同社のパイソンやトルーパーと同じシステムですね。おかげでシリンダーの回転不良もありません。
▲どちらかといえば、リアルさよりもオモチャとしての機能性と頑丈さに主眼を置いた設計で、妙な形のサイドプレートなど、外観はやや突っ込みどころが…。
しかしながらその発火の信頼性と頑丈さは半端では無く、購入から20年近くが経過した今なお、7mmキャップ火薬を込めれば確実に発火してくれます!
▲確実な発火を支えているのが、この馬鹿でかいハンマー!シングルアクション時のハンマーのコッキング角度も大きく、確実な打撃をかましてくれます!
まあ、重たいトリガープルはさながら『人差し指鍛錬マシーン』といった趣きですが。
▲妙な木グリは一応MGCの純正品ですが、チェッカリングの入り方が非常に浅く、かなり安っぽい代物でありました。
ゆえにサンドペーパーでチェッカーを削り落とし、アマニ油で再仕上げを行いましたが、なんか余計に貧乏くさくなったような…。
▲かつてはコクサイのローマンMK IIIも所持しておりましたが、MGC製とくらべて強度面では厳しいものがあり、パンパン遊んでたら結構簡単にダメになってしまいました。外観やメカニズムのリアルさという点では、MGC製を凌いでたんですけどねえ…。
今の技術なら、充分な発火性能とリアルさを兼ね備えた製品が作れそうですが、コルトリボルバーに力を入れているタナカワークスさんあたり、いかがですかね?キングコブラを先祖返りさせる形で、KSCさんとか…。
ダメ?いまさらこんなもん売れない?ああそうですか…。(しょぼ~ん)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!