フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。


▲ブローバックを楽しむためのモデルガンとして、発火派モデルガンファン諸氏の熱い支持を受けているタニオコバ製GM-7.5シリーズでございますが、旧クラフトアップルの流れを汲むモデルガンメーカーMULEとのコラボレーションによる限定モデルが2種リリースされて参りましてございまする！




▲『TANIO-KOBA (タニオコバ): モデルガン本体 GM-7.5 M1911A1ミリタリー ブラックモデル』
言わずと知れた元祖ミリガバをモデルアップ！素ガバ好きなら1丁は持っておきたいバリエーションであります！




▲ミリガバといえばパーカライジングによるグレーフィニッシュのイメージが強いですが、製造メーカーや製造時期によって様々な仕上げが存在しており、民生向けと同じレベルのブルーフィニッシュで仕上げられたものも混在しておりました。
特に高級将校向けに支給されたものは綺麗なポリッシュドブルーフィニッシュのものが多かったようですね。

今回のタニコバｘMULEコラボモデルはそうしたブルーフィニッシュのイメージなのか、ブラック系の仕上げとなっています。




▲グリップもチープな樹脂製グリップ（アレはアレでミリガバ特有の趣きがあって良いんですが）ではなく、フルチェッカーの木製グリップが標準装備となっています。
チャンバーカバーも軍用モデルの仕様に合わせて黒染め仕様を採用。




▲『TANIO-KOBA (タニオコバ): モデルガン本体 GM-7.5 M1911A1 コマーシャルミリタリーモデル』
もう一種がコチラ。一見すると上のミリタリーモデルと全く同じに見えますが、実は結構マニアックなバリエーションだったりするのでございまするよ！




▲この刻印を見てピンと来た方は相当なガバ好きでしょう。戦時中軍による拳銃の需要拡大を受け、コルト社が既に市場に出荷されていた民生向け1911を回収し、管理番号を再打刻して軍に納品したコマーシャル・ミリタリーと呼ばれるバリエーションであります！
その昔KSCさんがガスブローバックハンドガンとしてモデルアップしていたのがこのタイプでございましたねえ。




▲コチラもやはりブルーフィニッシュをイメージしたブラック仕上げを採用。スライド/フレームはヘビーウェイト樹脂製なので、一皮むけば実際にガンブルーによるブルーフィニッシュも可能です！
根気のある方は挑戦してみても良いのでは無いでしょうか？



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