フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS名古屋店のタナ・セガールでございます。


▲先日リリースされたSRC製Co2ガスブローバックSMG『MP5』シリーズでございますが、映画チャーリー・シールズ、もといネイビーシールズ（※2012年公開のAct of Valorの方ではなく、1990年公開のNavy Sealsの方ね！）に痺れた小生と同世代のおっさん諸氏には堪らない『MP5SD3』も、ちょこっとだけ入ってきておりまする！




▲『SRC: cob-415 MP5SD3 Co2ブローバック』
実銃は後付け式サプレッサー（サイレンサー）ではなく、バレル周りに最初からインテグラルサプレッサーを内蔵させたMP5シリーズの特殊作戦用バージョン！サプレッサーに内蔵されたバッフルで燃焼ガスを減速させ、初速を音速（サブソニック）以下に抑えることで高い静粛性を実現しています。
特殊部隊による敵勢力の支配地域への潜入作戦や、対テロ部隊の人質救出作戦などで運用されることが多かったモデルですね。




▲メインコンポーネントはノーマルMP5と基本的には共通で、実銃同様のシートメタルからのスタンピング（プレス工法）で製作されたレシーバー周りのリアルさは絶品！
プラ製パーツを多用したスタンダード系電動ガンと違って、リロードの際にHKスラップをかましても強度的な不安はございません。




▲オールドファッションなSEFトリガーパックにF型ストックの組み合わせがややちぐはぐなので、できればバットプレートが小さめな旧型リトラクタブルストックもオプションとしてリリースして頂きたいところ。
グリーンベレーなどの米軍系特殊部隊で運用されているMP5SD系も、色々なミリフォトを参照する限り旧型ストック仕様ばっかですし。




▲Co2ブローバックモデルは作動音自体が大きめなので、正直サプレッサーの減音効果も限定的（※一応ウレタン製の吸音スポンジは内蔵されてます）ではございますが、このいかにも特殊作戦用！といった佇まいは問答無用でカッコええですよねえ！
実銃自体殆んど拡張性も皆無な銃ですが、この銃に限ってはもはやドットサイトすら付けない素SDとして使うのが正しい作法のような気も致します。（←そんなんおまいだけだよ！）




▲蛇足ながら、チャーリーシールズ（だからネイビーシールズだっつってんだろ！）といえば、折角サプレッサー付きサブマシンガンで静かにドアエントリーしたのに、鍵のかかったドアを開けるために隊長の命令を無視してショットガンをぶっ放しちゃう困ったちゃんなホーキンズ中尉（演 チャリ坊）でお馴染み（？）でございますが、そんな頭の残念な副官に翻弄されるバッドカルマことカラン大尉に、小生中間管理職の悲哀を感じてしまいます。

カラン大尉役のマイケル・ビーンと言えば、みんな大好き『ターミネーター』のカイル・リース役や『エイリアン2』のヒックス伍長役で知られる役者さんですが、やたらとSEALの隊長さん役が多いことでも有名で、『アビス』（コフィー中尉）、『ザ・ロック』（アンダーソン大尉）といった作品でもSEALの隊長さんという役どころを演じておられます。

上に挙げたいずれの作品でも、最後は必ず重傷を負うか死亡という結末を迎えており、カッコいいけど不憫な役回りが多い俳優さんというイメージが強いですねえ。でも好き。（※モーホー的な意味じゃないよ！）



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