フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。


▲海外トイガンメーカーARES（アレス）より、スパイムービーのプロップ（小道具）ガンを思わせるユニークなフィーチャーを備えたエアコッキングスナイパーライフルが、近々新発売の予定でございまする！




▲『ARES: コッキングエアガン AR-MSR-WR MSR-WR スナイパーライフル』
一切の虚飾をそぎ落とし、狙撃用ライフルとして必要とされる機能のみをシンプルに追及したかのようなスタイリングを持つ、ボルトアクションスナイパーライフル！
大人の事情からか名前は伏せられておりますが、外観からすると明らかに米国の銃器メーカーNemesis Arms（ネメシス・アームズ）社のVanquish（ヴァンキッシュ）スナイパーライフルをモチーフとした製品でございますね。




▲ヴァンキッシュの基本デザインはシャイアン・タクティカル社のM200 インターベンションライフル 408や、同社のOEM元であるEDM社のウィンドランナー系の流れを汲むもので、銃身を交換することで規格の異なる各種弾薬を使い分けられるマルチキャリバー設計が特徴。
独立したストックやフォアエンドを持たず、レシーバー各部にグリップやリトラクタブルストック、バイポッドといった構成部品が直接組み込まれたスタイリングは、ウィンドランナー系と共通した特徴ですね。




▲バレルのクイックチェンジ機能を応用したテイクダウン機構を備え、バレルをレシーバーから外してリトラクタブルストックを縮めると、専用のキャリングケースやバックパックを利用して、極めてコンパクトに携行することができます。
実銃はバレルの固定方法に特許取得済みのProprietary Return-to-Zero Take Down Chassisと呼ばれる設計が採用されており、何度分解組み立てを繰り返しても照準のゼロインが狂うことは無いとか。もちろん分解組み立てに工具は一切必要ありません。

エアガンとしての性能にこのテイクダウン機能がどの程度影響するか、興味が湧きますねえ。




▲ハードタイプのキャリングケースも付属し、内部には分解した状態で各パーツがパッケージングされております。この状態から、慣れると約30秒程で組み立てが完了し、即座に射撃体勢に入れるとの事。
映画『ボーン・レガシー』の劇中でも、ジェレミー・レナー演じる主人公アーロンがバックパックに納められたヴァンキッシュを素早く組み立て、自分を狙うUAV（無人攻撃機）を撃ち落すシーンがございました。




▲『ARES: コッキングエアガン AR-MSR-WR-DX MSR-WR スナイパーライフル スコープセット』
通常版はスコープが付属しませんが、リューポルドタイプのスコープとマウントリングをセットしたデラックスセットも同時リリースの予定！
ただ、付属のマウントリングは通常のネジ固定式になるとの事ですので、スコープまでテイクダウン式にしたければ市販のQDマウントリングを用意した方が良いでしょう。

4月中旬頃新発売の予定！



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