フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

数あるAKローカライズバージョンの中でも際立った特徴を持つユーゴスラビアンモデルが再入荷してきておりまする！↓


▲『LCT: 電動ガン M70AB2』
ユーゴスラビアのツァスタバ社が生産する、AKMSのローカライズ（現地改良）バージョンであります！かつて東欧の紛争地や中東方面の報道映像で良く見かけられた銃ですね。




▲AKMSをベースとしているだけに、ストックは下方回転収納式のフォールディングストックとなっています。グリップはAKM同様の樹脂製ですが、グルーブ状の滑り止めが設けられた独自のデザインを採用。




▲ハンドガードも独自に改良されたタイプで、AKMオリジナルのようなフィンガーレストの無い細身なデザイン。クーリングホールが3つあるのも大きな特徴ですね。
他国製AKクローンと一目で判別できるポイントであります。




▲フロントサイト後部のブレードを起こすと、夜間照準用のナイトサイトに早変わり。ただしLCT製は蓄光素材などが入っていないので、実用性を求める方は市販の夜光塗料等で対応してやっておくんなまし。




▲ツァスタバ製M70シリーズのもう一つの特徴が、ガスシリンダー部分に設けられたグレネードサイト兼ガスカットレバー。ライフルグレネードを射撃する際に使用するもので、サイトを起こすとシリンダーへの燃焼ガスの流入がカットされるようになっています。
実際にグレネードを撃つ場合は、まずマズル部分にチューブ状のランチャーをねじ込み、さらにチャンバーに空砲（※実弾使うと自爆しちゃうので）を装填する必要があり、結構面倒臭い手順が必要となります。
陸自で採用している06式小銃てき弾のようなバレットトラップ方式のライフルグレネードなら実弾で射撃できるので、その点楽なんですけどねえ。

まあ電動ガンでは全く実用性の無い機能ですが、ギミック的には非常に面白いフィーチャーであります！



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