2015年05月29日

『チャッピー』観てきました!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

『チャッピー』観てきました!
▲ミリブロでも以前から紹介されておりましたニール・ブロムカンプ監督の最新作『チャッピー』を、昨晩仕事帰りに観て参りました!



『チャッピー』観てきました!
ニール・ブロムカンプといえば、あの『第9地区』でセンセーショナルなデビューを果たした、南アフリカ出身の映画監督。マット・デイモン主演の『エリジウム』のヒットも記憶に新しい所ですね。なんかデビュー当時のジェームズ・キャメロンと同系統の匂いを感じる、新進気鋭のSF映画監督でございます。

舞台となるのは2016年の南アフリカ・ヨハネスブルグ。重武装化したギャング集団が闊歩する犯罪都市と化したヨハネスブルグの治安を回復させるため、警察は軍需企業テトラ・バール社が開発したスカウトと呼ばれる人型戦闘ロボットを導入。アサルトライフルの銃撃程度ではびくともしない頑強なボディを持ち、AI(人工知能)による高度な自己判断能力を備えたスカウトの現場投入によって多くのギャング団が摘発され、目覚ましい成果を上げているという状況であります。丁度『ロボコップ』のオールド・デトロイトみたいな感じですね。

ちなみにスカウトの携行火器は、いかにも南アフリカが舞台の作品らしく、ベクターのR5。イスラエル製ガリルSARアサルトカービンを南アでライセンス生産した製品です。



『チャッピー』観てきました!
▲このいかにもオタク風な青年が、スカウトの生みの親であるディオン・ウィルソン博士。彼は人間並みの感受性を持つ人工知能の開発に情熱を捧げており、会社上層部に研究開発の許可をかけあうものの、利益偏重主義の上司ミシェル・ブラッドリー(シガーニー・ウィーバー)に『ウチは兵器メーカーなんだからアンタ、そんなもん作ったってしょうがないでしょ?』と、あっさり却下されてしまいます。
しかし諦めきれない彼は戦闘中にRPGを食らって廃棄処分となったスカウト22号機を無許可で持ち出すと、試行錯誤の末に完成させたAIモジュールを組み込むことを画策します。



『チャッピー』観てきました!
▲ところが機材を持ち出して帰宅する途中、ギャングのボスに借金こさえて尻に火が付いているチンピラのニンジャ一味に拉致られてしまいます。設計者の手で治安維持に当たっているスカウトを機能停止させ、その間に荒稼ぎしようという訳ですね。
ポップ感溢れまくりな、まっ黄色に塗りたくったM4がなんかエエ感じ!



『チャッピー』観てきました!
公開中の映画なのでネタバレはご法度ですが、なんだかんだあってスカウト22号はディオンの手で簡易修理を受け、AIをインストールされて再起動。そのままニンジャ一味と暮らすことに。
赤ん坊のようにピュアなAIの行動に母性本能を刺激されたのか、ニンジャの恋人であるヨーランディは彼を『チャッピー』と名付け、母親としての愛情を注ぐようになります。この赤ん坊チャッピーがなんかスゲエ可愛いんですよねえ。
ちなみにチャッピーの中の人(モーションキャプチャーアクター&声優)は、ブロムカンプ監督作品の常連俳優シャールト・コプリ。一切素顔が出ないのに、相変わらず見事な演技であります!



『チャッピー』観てきました!
▲思いっきりDQN丸出しなパパママに育てられつつも、チャッピーはあんましひねくれもせずエエ子に育っていきます。チャッピーを悪の道に引き込もうとするニンジャも、次第に彼に不器用な愛情を抱くように…。
そりゃあチャッピーの愛くるしい姿をあれだけ間近に見せつけられたら、父性本能がビンビン刺激されるってもんでしょう!

小生は寡聞にして存じ上げませんでしたが、ニンジャとヨーランディのお二人は南ア出身の人気ラップグループ『ダイ・アントワード』のメンバーなんだそうで、芸名や芸風もほぼ普段のまんまだそうな。
お二人とも結構な日本好きなんだそうで、ヨーランディさんのお名前もスペルの最初のYが日本の通貨単位である円をもじって¥O-LANDIになってたり、ニンジャがTENSIONという座右の銘(?)をカタカナ表記でテンションと入れたスエットパンツ(自前らしい!)をはいてたりと、日本人から見ると妙~に微笑ましい所も。
本作のメインテーマもダイ・アントワードの楽曲が使われております。



『チャッピー』観てきました!
▲今作で悪役を演じているのがあのヒュー・ジャックマン!Xメンシリーズのウルヴァリン役でお馴染みの俳優さんですね。
スカウトと同時期に開発されながら、社内コンペに敗れてお蔵入りになった戦闘ロボット『ムース』の開発者であり、元オーストラリア特殊部隊(SAS-Rあたりやろか?)隊員という経歴を持つヴィンセント・ムーアを怪演しております。
自分が手掛けたムースが没にされた逆恨みでスカウト、ひいてはチャッピーに憎しみを募らせるという役柄はロボコップ(オリジナル)1作目のED209の開発責任者リチャード・ジョーンズ(ロニー・コックス)を思わせます。



『チャッピー』観てきました!
▲でもってコイツが件のムースちゃん。予告編にも登場しておりますが、全身これ武器の塊といった感じの戦闘ロボットで、両脇のエンジンポッドで飛行も可能という代物であります。
まあしかし、軍用ならともかく警察用の治安維持ロボットとしてこれを売り込むのはちょっと無理があるんでないかい、ヴィンセントさん?

デザイン的にはこれまたロボコップに登場したED209のの丸パクリオマージュみたいな感じ。ちょこっとメタルギアREXもはいってるかにゃ~?ブロムカンプ監督って、こういうメカ好きだよね~。
ちなみにチャッピーのデザインモチーフは士郎正宗の代表作アップルシードの主人公の一人である戦闘サイボーグのブリアレオスだそうで、ウサ耳みたいな頭部センサーを見れば一目瞭然という感じですね。



『チャッピー』観てきました!
▲南アを舞台とした映画という事で、登場する銃器もダネルやツルベロといった現地メーカー製の製品が多く、ハリウッド系アクション映画を見慣れた目には新鮮に感じられました。
終盤近くにダネルのネオパップPAW-20グレネードランチャーなんて変わり種も出て参ります!同じ監督の第9地区にも出てたっけ?



『チャッピー』観てきました!
『自我に目覚めた戦闘ロボット』というモチーフは、ジョン・バダム監督のショートサーキットシリーズやターミネーターシリーズでも描かれており、それ程目新しいテーマでは無いのですが、社会派としての顔も持つブロムカンプ監督の手にかかると、また一味違った側面が見えて参ります。
人間の持つ善と悪の両極端を目の当たりにしながら、時に虐げられ、時に深い愛情を注がれ、過ちをおかしながらも少しづつ自己を形成していくチャッピーの姿には、やはり胸を打たれるものがありますねえ。

それにしても今年は、6月に『マッドマックス 怒りのデスロード』、7月に『ターミネーター・ジェニシス』『ミッションインポッシブル・ローグネイション』、8月に『ジュラシックワールド』、9月に『ピクセル』、ちょっと飛んで12月に『007 スペクター』と話題作が目白押しですねえ!
また一生懸命チャリ漕いで映画館行かなきゃ!



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