2014年12月14日
『電動スペクターM4』遂に入荷!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲長らく発売が待たれておりました海外電動ガンメーカー『AEG』製電動ガン新製品『M4 スペクター』サブマシンガンが、遂に入荷して参りました!
▲結構マイナーな銃なので、『スペクター』(※文献によってはスペクトラとも表記)とは何ぞや?という方も多いのではないかと思いますが、実銃はイタリアの銃器メーカーSITES(シテス)社が1980年代初頭頃にリリースした9mmx19口径のサブマシンガンでございます。
レシーバー周りはスタンピング(プレス板金)工法で製作され、ややオールドファッションな印象を受けますが、特殊な前後分割式ボルトの採用により、オープンボルト方式のSMGと同じようなトリガーシステムながらクローズドボルトポジションでの射撃が可能。(UZIカービンなんかと同じようなシステム。)
更に撃発用ストライカーにはデコッキング機能が備わっており、SMGながら初弾をダブルアクションで撃てるなど、即応性に優れた設計が特徴であります。
▲さらにこの銃を特徴づけているのが、ダブル・スタガードカーラムタイプと呼ばれる複複列式弾倉を採用している点。要するにダブルカーラムマガジンを左右並列に束ねたような構造で、マガジンハウジングに入る部分のみダブルカーラムとなっています。
この設計により従来の30連マガジンと変わらない長さで、50発ものハイキャパシティを実現。SUREFIRE社のM4用FAT-MAGのデザインもほぼ同じアイディアですね。
▲バレルジャケット部分には放熱用のクーリングホールが開けられ、武骨なイメージを強調。同じイタリア製のSPAS-12ショットガンなんかと似たような印象ですね。
コッキングハンドルはレシーバー上部に配置されており、ハンドルを引くとダミーボルトカバーが後退し、エジェクションポートからHOPの調整が出来るようになっております。(後退ストロークは極めて短めですが。)
▲バッテリーはバーティカル・フォアグリップ内に収納。ミニバッテリーサイズまで収納可能ですが、その分サイズが実銃の倍近くまで大型化されており、やや外観を崩してますね。
まあ先入観を持たずに眺めれば、それほど違和感のないサイズではあります。
▲トリガーの上部にあるイチョウの葉みたいな形をしたパーツがセフティ(本来はセレクターレバー)。動きはかなり固めで、慣れないとON/OFFの操作がやり難いかも。
実銃では本来アンビ仕様なのですが、電動ガンバージョンはメカボックス配置の制約からか、右側面のレバーのみライブとなっています。
セレクターレバー(本来はデコッキングレバー)も同様で、こちらは左側面のレバーのみライブ。
▲せっかくなので、スタッフ私物の旧ファルコントーイ製ガスガンとの2ショットをば。ストックの有無という違いはありますが、同じ銃をモデルアップしていながらも結構外観の印象が違いますねえ。
▲特にフォアグリップの大きさの違いは一目瞭然。まあ実用性を考えると仕方のない所ではございます。
思いの他レシーバーがスリムなので、ほかにバッテリーが入るとこないもんね。
▲上の画像はFTC製ガスガンのストックを展開したところ。独特なデザインのパンタグラフスタイルで、使用しないときはレシーバー上部にすっきりと収納されるようになっています。
電動ガンバージョンにはストックが装備されていないので、外観的には米国向けセミオートピストルバージョンであるスペクターHCに近いかも。
一応電動ガンの方も、リアサイト基部にストックをロックするためのプランジャーは備わっているので、そのうちオプションパーツとしてリリースされるかもしれないですね。
外装パーツの多くがプラ製という事も有り、見かけの武骨さに反して取り回しは良好!初速も88~90m/sec辺りで安定しております。
大柄なハンドガン感覚で、ブンブン振り回せる軽快さが良いですね!
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ただ今好評お取り扱い中です!
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▲長らく発売が待たれておりました海外電動ガンメーカー『AEG』製電動ガン新製品『M4 スペクター』サブマシンガンが、遂に入荷して参りました!
▲結構マイナーな銃なので、『スペクター』(※文献によってはスペクトラとも表記)とは何ぞや?という方も多いのではないかと思いますが、実銃はイタリアの銃器メーカーSITES(シテス)社が1980年代初頭頃にリリースした9mmx19口径のサブマシンガンでございます。
レシーバー周りはスタンピング(プレス板金)工法で製作され、ややオールドファッションな印象を受けますが、特殊な前後分割式ボルトの採用により、オープンボルト方式のSMGと同じようなトリガーシステムながらクローズドボルトポジションでの射撃が可能。(UZIカービンなんかと同じようなシステム。)
更に撃発用ストライカーにはデコッキング機能が備わっており、SMGながら初弾をダブルアクションで撃てるなど、即応性に優れた設計が特徴であります。
▲さらにこの銃を特徴づけているのが、ダブル・スタガードカーラムタイプと呼ばれる複複列式弾倉を採用している点。要するにダブルカーラムマガジンを左右並列に束ねたような構造で、マガジンハウジングに入る部分のみダブルカーラムとなっています。
この設計により従来の30連マガジンと変わらない長さで、50発ものハイキャパシティを実現。SUREFIRE社のM4用FAT-MAGのデザインもほぼ同じアイディアですね。
▲バレルジャケット部分には放熱用のクーリングホールが開けられ、武骨なイメージを強調。同じイタリア製のSPAS-12ショットガンなんかと似たような印象ですね。
コッキングハンドルはレシーバー上部に配置されており、ハンドルを引くとダミーボルトカバーが後退し、エジェクションポートからHOPの調整が出来るようになっております。(後退ストロークは極めて短めですが。)
▲バッテリーはバーティカル・フォアグリップ内に収納。ミニバッテリーサイズまで収納可能ですが、その分サイズが実銃の倍近くまで大型化されており、やや外観を崩してますね。
まあ先入観を持たずに眺めれば、それほど違和感のないサイズではあります。
▲トリガーの上部にあるイチョウの葉みたいな形をしたパーツがセフティ(本来はセレクターレバー)。動きはかなり固めで、慣れないとON/OFFの操作がやり難いかも。
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