2014年11月22日
『ウォ~レン・トォ~マスゥ』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
ご存知の通り(ご存知ねえか?)小生の趣味の一つにナイフの収集があるのですが、久々に小ぶりながら大きな存在感を放つ逸品が手に入りましたので、またしても自慢たらしくご紹介してみたいと思いまする!↓
▲『Warren Thomas RAPTOR』
唯一無二と言っても良い個性的な作風で知られる米国のタクティカルナイフスミス『ウォーレン・トーマス』氏が製作した、カスタムフォールダーでございます!
▲ウォーレン・トーマス氏と言えば、チタニウムとカーボンファイバーやG10といったシンセティックマテリアルをヘリコプターのローターの製法と同じ手法で接着し、それを削り出してブレードを製作するという独特な手法を確立した、新進気鋭のナイフスミス。
鋼の鍛造でナイフを製造してきた昔気質のナイフスミスとは、その設計理念を全く異にする人物ですね。
▲ブレードを反対側から見るとこんな感じ。ブレード/ハンドル共にG10(キャンバスマイカルタ)とチタニウムの組み合わせで製作されており、見た目以上に軽く仕上がっています。
チタニウムは焼き入れができない為、通常のナイフのように鋼材そのものを研いで刃付けする事ができないのですが、エッジ部分にのみタングステンカーバイトを付着させることで鋭い切れ味を確保しています。
ただし切れ味が落ちてしまった場合は研ぎ直しができないので、ある意味『超高級な使い捨てナイフ』ですね。(ウォーレン氏の元に里帰りさせれば、何とかしてもらえるのかもしれませんが。)
▲G10とチタニウムの使い方が左右で逆転しているため、サイドビューの印象が両サイドでまったく異なるのがチャームポイント!
なんとなくマジンガーZのあしゅら男爵を思い起こさせます。あしゅら男爵なんて例え、おっさんにしか分かんねえか?
▲ブレードバックの背鰭のような突起に親指を掛ける事で、ワンハンドでブレードを起こす事ができます。側面にサムスタッドを備えた一般的なフォールディングナイフに比べ、左右利き手を選ばないというメリットがある一方、スムーズに開閉させられるようになるまでちょこっと慣れが必要ですね。
▲ブレードの鰭の後ろに親指を持ってくることで、セイバーグリップが自然に決まります。ククリ(グルカナイフ)を思わせるやや湾曲したブレードのラインは、スラスト(突き)やスラッシュ(斬り)といったファイティングナイフとして要求される動きに対応させたデザインですね。
▲ハンドルの右側面には定番のベルトクリップを装備。
デザインがデザインなので、普段使い用のユーティリティナイフとしてはほぼ使い物にならないモデルですが、時々コレクションケースから出してはニヤニヤしながら愛でたり舐めまわしたりシャドーボクシングならぬシャドーナイフファイティングするだけだから問題無し!(無いのか?)
何はともあれ、タクティカルナイフが本来の意味で役に立つような国に生まれなくてよかった!
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
以上、『小ネタ』でございました。
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ご存知の通り(ご存知ねえか?)小生の趣味の一つにナイフの収集があるのですが、久々に小ぶりながら大きな存在感を放つ逸品が手に入りましたので、またしても自慢たらしくご紹介してみたいと思いまする!↓
▲『Warren Thomas RAPTOR』
唯一無二と言っても良い個性的な作風で知られる米国のタクティカルナイフスミス『ウォーレン・トーマス』氏が製作した、カスタムフォールダーでございます!
▲ウォーレン・トーマス氏と言えば、チタニウムとカーボンファイバーやG10といったシンセティックマテリアルをヘリコプターのローターの製法と同じ手法で接着し、それを削り出してブレードを製作するという独特な手法を確立した、新進気鋭のナイフスミス。
鋼の鍛造でナイフを製造してきた昔気質のナイフスミスとは、その設計理念を全く異にする人物ですね。
▲ブレードを反対側から見るとこんな感じ。ブレード/ハンドル共にG10(キャンバスマイカルタ)とチタニウムの組み合わせで製作されており、見た目以上に軽く仕上がっています。
チタニウムは焼き入れができない為、通常のナイフのように鋼材そのものを研いで刃付けする事ができないのですが、エッジ部分にのみタングステンカーバイトを付着させることで鋭い切れ味を確保しています。
ただし切れ味が落ちてしまった場合は研ぎ直しができないので、ある意味『超高級な使い捨てナイフ』ですね。(ウォーレン氏の元に里帰りさせれば、何とかしてもらえるのかもしれませんが。)
▲G10とチタニウムの使い方が左右で逆転しているため、サイドビューの印象が両サイドでまったく異なるのがチャームポイント!
なんとなくマジンガーZのあしゅら男爵を思い起こさせます。あしゅら男爵なんて例え、おっさんにしか分かんねえか?
▲ブレードバックの背鰭のような突起に親指を掛ける事で、ワンハンドでブレードを起こす事ができます。側面にサムスタッドを備えた一般的なフォールディングナイフに比べ、左右利き手を選ばないというメリットがある一方、スムーズに開閉させられるようになるまでちょこっと慣れが必要ですね。
▲ブレードの鰭の後ろに親指を持ってくることで、セイバーグリップが自然に決まります。ククリ(グルカナイフ)を思わせるやや湾曲したブレードのラインは、スラスト(突き)やスラッシュ(斬り)といったファイティングナイフとして要求される動きに対応させたデザインですね。
▲ハンドルの右側面には定番のベルトクリップを装備。
デザインがデザインなので、普段使い用のユーティリティナイフとしてはほぼ使い物にならないモデルですが、時々コレクションケースから出してはニヤニヤしながら愛でたり舐めまわしたりシャドーボクシングならぬシャドーナイフファイティングするだけだから問題無し!(無いのか?)
何はともあれ、タクティカルナイフが本来の意味で役に立つような国に生まれなくてよかった!
以上、『小ネタ』でございました。
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