フォートレス・ミリブロ出張所

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

本日お昼の休憩が終わって自宅（店舗からチャリンコで5分の所に住んでいるため、小生昼食はいつも自宅でとっております）からお店に戻っていく途中、騒々しいローター音が聞こえてきたためふと空を見上げてみると、お珍しや陸上自衛隊の偵察/観測ヘリコプター、『川崎OH-1』がブンブンと飛んでおりました！↓


▲OH-1といえば、ニンジャの通称で知られる純国産偵察ヘリ。OH-6Jカイユースの後継として川崎重工が開発した機体ですね。
小生実家が岐阜の方でして、その昔岐阜県庁の上空をOH-1が飛んでいるのを初めて見た時妙～に感動した覚えがあったのですが、あれは川崎重工の岐阜工場で組み立てられた機体だったのでしょうか？
ちなみに飛行中のOH-1を写真に納めようと急いでiPhoneを出したのですが、カメラモードを起動する前にあっさりと飛び去られてしまいました。よってエッヘン、上の画像は拾いもんであります！（誇らしげに言う事か？）




▲現在次世代の陸上自衛隊用汎用ヘリ/攻撃ヘリを選定するUH-X/AH-X計画が水面下で進められているそうですが、OH-1の開発で得られたノウハウを基に純国産の新機種を開発しようという動きもあるみたいですね。
OH-1は前面投影面積を減らすため、元々攻撃ヘリのような前後タンデム型のコクピットレイアウトを採用していますが、本機をベースにエンジンの双発化や機体のペイロード拡大を行った上でAH（Attack Helicopter）化するというコンセプトも上がっているようです。（流石に上のコラ画像みたいな形にはならないでしょうが。）

鳴り物入りで導入したAH-64Dロングボウアパッチも、紆余曲折の果てにわずか13機で調達が終了してしまいましたし、機体命数の限界を迎えつつあるAH-1Sコブラの後継としてAH-1ZバイパーなんかもAH-Xの候補に挙がっているそうですが、純国産の日の丸AHも死ぬまでに一度見てみたい気が致します。



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以上、『小ネタ』でございました。