2012年08月30日

タナ・セガール洋画劇場『プレデター』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

小生が独断と偏見にまみれつつ選んだおススメ洋画(たまに邦画もあるかも)を、気が向いた時にのんべんだらりとご紹介する『タナ・セガール洋画劇場』

通算第5回目となります今宵のお題はコチラ!↓
タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
『プレデター(原題 PREDATOR)』
当時人気絶頂期だったアーノルド・シュワルツェネッガーの主演作として、1987年に公開されたSFアクションであります!
看板俳優のシュワちゃんはこの一作のみの出演となりましたが、プレデターというキャラクター自体が人気を博し、近年に至るまで新作が作り続けられる人気シリーズとなりました。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲前半はゲリラの捕虜になった友好国の大臣(実際にはCIAのエージェント)を救出すべく、南米グアテマラのジャングルに派遣された米軍特殊部隊(コールサインはレインバード)の活躍を描く軍事アクションものですが、後半は雰囲気がガラッと変わり、光学迷彩でジャングルに溶け込み、部隊のメンバーを一人づつ惨殺してゆく正体不明の敵との戦いを、ホラー風味の演出で描いております。

シュワちゃんは、レインバードの隊長アラン・ダッチ・シェイファー少佐役。ちなみに使用銃はM203グレネードランチャー付きのM16アサルトライフルですが、M16本体は民間市販向けのAR-15 SP1の改造、M203は適当にパーツを集めてでっち上げたもので、よ~く見るとディテールが結構怪しいです。
サイドアームはチーム全員(部外者のディロン除く)、デザートイーグルMK-I 357マグナム。劇中一回も抜かないけど。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲部隊に作戦を持ちかけてくるCIAのエージェントであり、ダッチのベトナム戦争時代の戦友アル・ディロン。演ずるはロッキーシリーズのアポロ役でお馴染みのカール・ウェザースであります。
部隊のメンバー達が全員ウッドランド装備なのに対し、ディロンだけはODのジャングルファティーグを着用しており、視覚的にぼっちな感じ(ハブられ感)が際立っておりますねえ。

メインアームはMP5ですが、実際のプロップガンはロングバレル/セミオートカービンのHK94の銃身を切り詰め、フルオートに仕立てたもので、ダイハードやリーサルウェポンなんかで使われた物と同じ銃だそうです。(ステンブリッジ・ガン・レンタルズの所有。)



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲ナム戦の戦友同士で、仲良し二人組といった感じのブレイン・クーパー(左)とマック・エリオット(右)。
ブレイン役のジェシー・ベンチュラは元プロレスラーで、ナム戦の時には海軍のSEALに所属していたこともあるとか。(ほんまか?)マック役のビル・デューク(別名黒いお地蔵さま)は『コマンドー』にも悪役(元グリーンベレーのクック役)で出てましたね。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲この映画で何かと語り草となっているのが、ブレインの使うハンドヘルド仕様に改造されたGE M134ミニガン、通称『無痛ガン』(Painless Gun)でしょう!コイツで撃たれたら、痛みを感じる前に死んでしまうという事で付けられたニックネームですね。
背中にしょっ担いだバックパックが全部弾という頭の悪い仕様は、ナム戦の時にSEALが使用したM60D チャイナレイク システム23、通称『デスマシーン』を参考にしているようです。こんだけかついでも(約1,000発)、ミニガンで撃つと10秒持たないそうな。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲部隊のスカウト担当で、ネイティブアメリカンの血を引くビリー・ソール。フェイスペイントも、スー族なんかのウォーペイントを思わせるパターンです。
演ずるはセミノル族出身のネイティブアメリカンソニー・ランダム
80年代半ばに主流だったLC-2系装備と、ナム戦時のM1956系装備の混ぜ方が妙にリアルで、いかにも歴戦の強者といった雰囲気を醸し出しております!メインアームはモスバーグM500ショットガンをハンドガード下部に装着したM16。(コイツもAR-15 SP1をフルオートに仕立てたプロップ。)



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲スカウト兼グレネーダーを務めるヒスパニック系メンバーのパンチョことホルヘ・ラミレス。演ずるはTVドラマ『WAR OF THE WORLD』(映画『宇宙戦争』の続編シリーズ)に、ナイフの達人アイアンホース中佐役でレギュラー出演していたリチャード・シャベスであります。(誰も知らんか?)
ちなみにこの人も、実際にベトナム戦争に従軍した経験があるそうな。
愛用のリボルビングランチャーは、AN-M5 37mmフレアランチャーをベースに、HK94のパーツを組み合わせてでっち上げた、映画オリジナルのプロップガン。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲無線手を務める若手隊員で、村上ショージ並みのしょ~も無い下ネタギャグでビリーを笑わる事に命を懸ける男、リック・ホーキンス。演ずるシェーン・ブラックの本業は俳優では無く脚本家で、本作の脚本も彼の手によるものです。(下ネタも彼自身のアドリブの産物。)
リーサルウェポンの脚本もこの人が担当してますね。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲人質救出をダシにしたディロンのゲリラキャンプ壊滅作戦に体よく利用されたレインバードチームでしたが、作戦が完了してピックアップ地点に向かう途中謎の敵の襲撃を受け、ホーキンスとブレインが犠牲になってしまいます。
親友ブレインを殺した『影』に向けて、ベルトリンク1本分の7.62mm弾を乱射するお地蔵さま



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲M60E3の弾が切れると、今度はブレインのミニガンを拾い上げ、更に乱射するお地蔵さま!合流してきた仲間達も、何も考えんと同じ方向に滅多撃ちを開始します!ああ、弾がもったいない!
こんだけ撃ちまくったにも関わらず、襲撃者にまんまと逃げられてしまうところがやや間抜けですね。
『何を見たんだ?』というダッチの問いかけに『分かりません、変な影です。』とテンパりまくりながら答えるマックに、お前ええかげんにせえよ!と心の中でツッコミを入れた人間は多分小生だけではないでしょう。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲捕虜として連行されてきた女ゲリラのアンナ・ゴンザルベス(エルピディア・キャリッロ)はホーキンス/ブレイン両名の殺害への関与を疑われますが、状況を詳しく検分して行けば行くほど、非人間的な犯人の手口が浮彫りになっていきます。
一度に一人づつ殺し、その死体を持ち去るという行動から『プレデター』(肉食獣)と名付けられた(実は劇中ではそう呼んでないけど)未知の敵を撃退すべく、生き残りのメンバーは罠を張って待ちかまえますが、メンバー達は返り討ちで次々と命を落として行きます。
部下を全員失い、自身も傷を負ったダッチは、非武装ゆえにプレデターのターゲットとなる事を免れたアンナをヘリのピックアップ地点に逃がし、自ら囮となってジャングルを逃げ回る事に。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲ナイフを除く殆どの武器を失い、プレデターに追い詰められたダッチは死を覚悟しますが、全身泥にまみれていたために赤外線で視覚を得ているプレデターに気付かれず、反撃の糸口をつかみます!
当時劇場でこの映画を見た小生、散々勿体付けといて出てきたのが、こんなダダみたいなやつかよ!と、正直落胆致しましたが、この時はまだプレデターがマスクをかぶっているという事実に思い当たる筈もございませんでした。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲ダッチはなけなしの装備をかき集め、プレデターとの対決に臨みます!弓矢を自作し、矢の先端には40mmグレネードのHE弾頭を装着。残った装薬は葉っぱに包んで手製爆弾に。ナイフは大きな枝の先端に括り付けて槍に作り替えます!
全身にカモフラージュの為に泥を塗りたくった姿は、まさに野人



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲死力を尽くした戦いの果てにダッチを強者と認めたプレデターは、敬意の証としてマスクを脱ぎ去り、その素顔を露わにします!何、この平家蟹!
なんとなく吹き替えは大阪弁か広島弁が似合いそうですねえ。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
全ての武器を捨て去り、素手でダッチをボコリ倒すプレデターでしたが、ヘロヘロになりながらもダッチはブービートラップを仕掛けた場所に平家蟹プレデターを誘導。間一髪で相手を倒すことに成功します。
自らの負けを悟ったプレデターは、死なばもろともとばかり自爆装置を作動させ、ダッチを道ずれにしようとしますが、小型核並みの爆発の中、彼はしぶとく生き延びます。
あんたの方がよっぽど宇宙生物や!



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲最後にプレデターの元ネタを1発!実はプレデターというキャラクターのイメージソースとなっているのが、東映戦隊シリーズの一つ『電撃戦隊チェンジマン』に登場した宇宙海賊ブーバというキャラクターだったりするのは、コアなファン諸氏には良く知られている所。(出渕裕デザイン。ちなみにコンセプトは落武者)。

キャラクターデザインを担当した『スタン・ウィンストン・スタジオ』の造形担当スタッフ『スティーブ・ワン』が戦隊シリーズの大ファンで、ブーバのイメージをもとにプレデターをデザインしたことを、雑誌のインタビューなどで正直に白状(?)しております。



タナ・セガール洋画劇場『プレデター』
▲原作レイパーとして名高いポールW S アンダーソンが手掛けたエイリアンVSプレデターシリーズは、正直なんだかなあ?という出来でしたが、単体シリーズ最新作の『プレデターズ』の方は、原点である第1作目へのオマージュ(別名愛情)がそこいら中から滲み出ていて好感が持てました。

1作目のダッチ(シュワちゃん)や2作目のハリガン(ダニー・グローバー)、3作目(プレデターズ)のロイス(エイドリアン・ブロディ)といった歴代主人公をフル動員して、また新作撮らねえかな~?



いや~、映画って、ホントに良いもんですね!それではまた、『タナ・セガール洋画劇場』にてお会いしましょう!



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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:00 │Comments(0)タナ・セガール洋画劇場

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