2011年10月16日

フォートレス秘宝館その91

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの無限キャリバー(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

秘宝館100回達成までいよいよ先が見えながらもちょっぴりジリ貧気味になってきたなあなんてことを考えつつ今週のお題はコチラ!↓
フォートレス秘宝館その91
『JAC ブローニングハイパワーMK III シルバーモデル』
80年代半ばのフルオートガスガン全盛期の頃、JACがリリースしていたブローバックガスガン・ハイパワーシリーズのバリエーションの一つであります!



フォートレス秘宝館その91
▲設計はトイガン業界の重鎮『小林太三』氏で、スライドにもそれを示す刻印が入れられております。同氏がMGC在籍時に手掛けたグロックシリーズの兄弟ともいえる製品ですね。



フォートレス秘宝館その91
▲メカニズムは現在のブローバックガスガンのようなリアル志向では無く(技術的な限界もあって)、トイガン独自のシステムとなっております。ゆえにエジェクションポートからは残念な具が丸見え。
しかしながら、構造が単純な為か、発売から15年以上が経過した今なおブローバックは絶好調であります!



フォートレス秘宝館その91
マガジンはプレス製カバーで覆われ、質感は非常にリアル。ガスの注入口も背面にあり、外観を崩さないよう配慮されています。
メッキの厚みもあってか、抜き差しややや硬め。



フォートレス秘宝館その91
▲アウターバレルにはエンジンターン仕上げで独特の模様が入っております。昔小生が所持していたブラックモデルはこのような仕上げにはなっていなかった記憶がございますので、シルバーモデル独自の仕様ではないかと…。



フォートレス秘宝館その91
▲MK-IIIの仕様を再現しているので、サムセフティもアンビタイプとなっております。ハンマーは機能上完全なダミーで、これでバルブを叩いているわけではございません。
ハンマーをコックしていなくてもトリガーを引きさえすればブローバックし、あまつさえハンマーそのものを外してしまっても問題無く作動致します。



フォートレス秘宝館その91
▲サイトはアジャスタブルタイプで、いわゆるターゲットモデルをモデルアップしていることが分かります。
JAC製ハイパワーシリーズは、直営店限定カスタムモデル等も含め、意外と多くのバリエーションが展開されておりました。
過去の秘宝館でご紹介した『ビジランティ』モデルなんてのもございましたねえ。



フォートレス秘宝館その91
▲JACのトイガン業界撤退後、サンプロジェクトさんが金型を買い取ってしばらく再生産しておりましたが、そちらの供給も途絶えて幾星霜。
一部の中華メーカーが、今も細々とコピー品を作り続けているようですが、なんだか栄枯盛衰を感じますねえ。



それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!





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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:00 │Comments(1)フォートレス秘宝館

この記事へのコメント
私が所持していた同社製HP黒のアウターはエンジンターン仕上げでした。

細かいバリエ展開していたような記憶も無いですし、単なるロット差ですかね?
Posted by よく通る通りすがり at 2011年10月16日 22:10
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