2011年09月25日
フォートレス秘宝館その88
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのジェネシックガオガイガー(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
ブログネタが無い時の穴埋めで始まった当『秘宝館』も、今回ではや88回目。88っていうとなんだか新谷かおる先生の『エリア88』が思い出されますねえ等ととりとめのないことを考えつつ今週のお題はコチラ!↓
▲『東京マルイ ワルサーMPL 排莢式ガスガン』
80年代半ば頃、東京マルイがリリースしていた、ケース排莢システム搭載のフルオートガスガンであります!
とはいえこの銃、排莢式と謳ってはおりますものの、実際のところケースのエジェクトとBB弾の発射は完全に機能が独立しており、BB弾の発射のみ、またはケースの排莢のみで楽しむことも出来ました。
今どきのライブカート式ガスガンのように、ケースにBB弾をセットして装填するシステムでは無い訳ですね。
ちなみに専用カートはゴールドっぽい成形色のプラ製だったような。持ち主の言によると専用カート全部なくしてしまったとの事で、実際に作動を試してみる事は出来ませんでした。残念至極!
▲外装周りは基本的に同社製のエアコキMPLと共通。モナカのレシーバーは、ケースを蹴りだす必要性からエジェクションポートを備えているので、ひょっとすると規格の違う専用パーツだったのかも知れません。
同シリーズには同じくエアコキでリリースされていたMP5もラインナップされておりました。
▲鉄パイプをプレス加工して作られたフォールディングストックは、今の水準で見てもなかなかよく出来ております。ただ、基部やロック機構がほとんどプラ製なので、乱暴な扱いをすると根元からボッキリ逝きそうで怖いです。
実銃のワルサーMPLは、構成パーツの大部分がプレス加工で製造された戦後第3世代のサブマシンガンで、いかにも独逸製ってな感じの武骨かつ機能美溢れるデザインが魅力であります。
ちなみに短銃身型のMPLは、創設間もない頃のデルタフォースに短期間採用されていた事があるようです。
▲サイトはユニークな2階建て方式で、クイックサイティング用のオープンサイトと、精密照準用のピープサイトが組み合わされているというもの。
コンセプト面で見れば、ドットサイトとスコープを組み合わせたG36用サイトシステムに近いものがあるかもしれません。
エアガンでは造形の甘さもあって、あんまし実用的とは言えませんが。
▲この頃のガス式フルオートとしては珍しく、セレクターの操作でセミ/フルを確実に切り替えられます。フルオートではガス垂れ流し、セミオート時は1発ずつガスカットされるようになっております。
▲専用に発売されていた小型のフロンガスボンベをグリップ内部に収納する事で、一応スタンドアローンでの使用も可能。
ただし、マガジン数本分撃つのがやっとなので、基本的には外部パワーソースでの使用が前提となっております。
▲エジェクションポートを見ると、ボルトが半分だけ後退したような状態となっております。実銃はオープンボルト方式なので、発射準備が整った状態だとポートがぽっかりと空くのですが、本製品の場合カートの全長が極端に短いのと、色々見えちゃまずいメカがむき出しにならないようにとの配慮からこうなったのでしょう。
なんかこの部分見てると、今の技術でリメイクしたブローバックガスガンとか見てみたくなりますね。
▲マガジンは前半分にBB弾、後ろ半分にケースを装填するようになっております。ケースの装弾数は25発程度だったかな?(記憶があやふや。)
BB弾の装弾数が確か30発前後だったので、普通に考えりゃ全弾撃ち終わる前にケースのエジェクトが完了する形になりますが、フルオートで撃ちまくってりゃ、大体タイミングが合うそうでございます。
結局このシリーズ、エアガンとしての性能が中途半端でサバゲにも投入しにくかったため、2機種で打ち止めとなってしまいましたが、コンセプトは非常に面白いですね。
TOP M4の件もあるし、『実用性の高いリアルオペレーションのライブカート式電動サブマシンガン』が出てくれたら、インドア戦なんかで結構需要があるかも!
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
ブログネタが無い時の穴埋めで始まった当『秘宝館』も、今回ではや88回目。88っていうとなんだか新谷かおる先生の『エリア88』が思い出されますねえ等ととりとめのないことを考えつつ今週のお題はコチラ!↓
▲『東京マルイ ワルサーMPL 排莢式ガスガン』
80年代半ば頃、東京マルイがリリースしていた、ケース排莢システム搭載のフルオートガスガンであります!
とはいえこの銃、排莢式と謳ってはおりますものの、実際のところケースのエジェクトとBB弾の発射は完全に機能が独立しており、BB弾の発射のみ、またはケースの排莢のみで楽しむことも出来ました。
今どきのライブカート式ガスガンのように、ケースにBB弾をセットして装填するシステムでは無い訳ですね。
ちなみに専用カートはゴールドっぽい成形色のプラ製だったような。持ち主の言によると専用カート全部なくしてしまったとの事で、実際に作動を試してみる事は出来ませんでした。残念至極!
▲外装周りは基本的に同社製のエアコキMPLと共通。モナカのレシーバーは、ケースを蹴りだす必要性からエジェクションポートを備えているので、ひょっとすると規格の違う専用パーツだったのかも知れません。
同シリーズには同じくエアコキでリリースされていたMP5もラインナップされておりました。
▲鉄パイプをプレス加工して作られたフォールディングストックは、今の水準で見てもなかなかよく出来ております。ただ、基部やロック機構がほとんどプラ製なので、乱暴な扱いをすると根元からボッキリ逝きそうで怖いです。
実銃のワルサーMPLは、構成パーツの大部分がプレス加工で製造された戦後第3世代のサブマシンガンで、いかにも独逸製ってな感じの武骨かつ機能美溢れるデザインが魅力であります。
ちなみに短銃身型のMPLは、創設間もない頃のデルタフォースに短期間採用されていた事があるようです。
▲サイトはユニークな2階建て方式で、クイックサイティング用のオープンサイトと、精密照準用のピープサイトが組み合わされているというもの。
コンセプト面で見れば、ドットサイトとスコープを組み合わせたG36用サイトシステムに近いものがあるかもしれません。
エアガンでは造形の甘さもあって、あんまし実用的とは言えませんが。
▲この頃のガス式フルオートとしては珍しく、セレクターの操作でセミ/フルを確実に切り替えられます。フルオートではガス垂れ流し、セミオート時は1発ずつガスカットされるようになっております。
▲専用に発売されていた小型のフロンガスボンベをグリップ内部に収納する事で、一応スタンドアローンでの使用も可能。
ただし、マガジン数本分撃つのがやっとなので、基本的には外部パワーソースでの使用が前提となっております。
▲エジェクションポートを見ると、ボルトが半分だけ後退したような状態となっております。実銃はオープンボルト方式なので、発射準備が整った状態だとポートがぽっかりと空くのですが、本製品の場合カートの全長が極端に短いのと、色々見えちゃまずいメカがむき出しにならないようにとの配慮からこうなったのでしょう。
なんかこの部分見てると、今の技術でリメイクしたブローバックガスガンとか見てみたくなりますね。
▲マガジンは前半分にBB弾、後ろ半分にケースを装填するようになっております。ケースの装弾数は25発程度だったかな?(記憶があやふや。)
BB弾の装弾数が確か30発前後だったので、普通に考えりゃ全弾撃ち終わる前にケースのエジェクトが完了する形になりますが、フルオートで撃ちまくってりゃ、大体タイミングが合うそうでございます。
結局このシリーズ、エアガンとしての性能が中途半端でサバゲにも投入しにくかったため、2機種で打ち止めとなってしまいましたが、コンセプトは非常に面白いですね。
TOP M4の件もあるし、『実用性の高いリアルオペレーションのライブカート式電動サブマシンガン』が出てくれたら、インドア戦なんかで結構需要があるかも!
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
もち、ストック付のフルメタルでb
ついでによく似たフランキLF57とか出してくれたら潮噴きそうです。
マニアックすぎてそれは無いっすねぇ・・・