2010年11月28日
フォートレス秘宝館その46
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの『仮面ライダーBOZU(坊主)』(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
本日は当店ジャンクパーツコーナーに、デロイア独立戦争終結後のダグラムのごとく打ち捨てられていたシロモノをネタにしたいなと思うところの今回のお題はコチラ!↓
▲『ファルコントーイ ルガーP08 アーティラリー フィクスドスライドガスガン』
80年代半ば頃に、今は亡きファルコントーイ社がリリースしていた製品であります。実を申し上げますと、この製品については非常に記憶が曖昧で、商品名もこれであっているのか自信が無かったりしちゃったりします。
▲外観はいわゆる『ルガーカービン』の仕様を再現しており、グリップエンドにもストックの取り付け用スタッドが再現されております。
その割りに、専用ストックが発売されたという話は聞いたことがございませんが・・・。
▲マガジンは例によって割り箸タイプ。ガスタンクはグリップ側に納められております。ちなみにこの商品のバリエーションとして、外観をオーソドックスなP-08仕様にしたモデルも後に発売され、当時好評を博していました。
▲サイトはカービンモデルらしく遠距離射撃対応。特にタンジェントタイプのリアサイトの射程切り替え表示は『1000m』まで目盛りがあり、いくらなんでも拳銃弾でそれはフカシ過ぎやろう!と、思わずツッコミを入れたくなります。
▲バレル下部には大型のフォアエンドを装備。ストックを使用して、ライフルのように構える事を前提としたフィーチャーですね。同時代(実銃の話)のモーゼルカービンなんかも似たような仕様になっておりました。
フォアエンド自体はプラ製ですが、色味が渋めなので遠目には意外と高級そうに見えてしまいます。(見えたらアカンのかい?)
▲セフティレバーもライブ。レバーの陰に隠れておりますが、ちゃんとセフティの表示刻印も再現されています。この製品、フレーム回りこそモナカ構造ですが、各部のディテールは意外と緻密に作りこまれており、シルエットにもあんまし破綻したところがありません。
MGC等の高級ガスガンと、マルイやマルコシなどの廉価版ガスガンの中間的な路線を狙ったフシがあるような無いような。
▲この製品の売りとなっていたのが、ルガー特有のトグルアクションの(擬似的な)再現。ダブルアクションにアレンジされたトリガーの動きに連動して、トグルが上下にピョコピョコ動くようになっております!
もっとも、ジャンクボックスに放り込まれておったこの製品は故障していたため、残念ながらちゃんと機能しませんでした。
▲この銃を作っていたファルコントーイというメーカーは、モデルアップする機種の選定が結構マニアックで、ブローバックガスガンのブレンテン(今見るとすげえショボイ)や、カート式エアコキのH&K P9Sなんかもリリースしておりました。
なんか、ラインナップに脈絡が無いような気もしないではありませんが、こういう冒険心(男気とも言う)のあるメーカーが昨今めっきり少なくなったような気もします。
まあこの不況下、どのメーカーもちゃんと売れる製品を作っていかなければならんでしょうし、そうそう冒険もしてはいられないでしょうけどね。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
本日は当店ジャンクパーツコーナーに、デロイア独立戦争終結後のダグラムのごとく打ち捨てられていたシロモノをネタにしたいなと思うところの今回のお題はコチラ!↓
▲『ファルコントーイ ルガーP08 アーティラリー フィクスドスライドガスガン』
80年代半ば頃に、今は亡きファルコントーイ社がリリースしていた製品であります。実を申し上げますと、この製品については非常に記憶が曖昧で、商品名もこれであっているのか自信が無かったりしちゃったりします。
▲外観はいわゆる『ルガーカービン』の仕様を再現しており、グリップエンドにもストックの取り付け用スタッドが再現されております。
その割りに、専用ストックが発売されたという話は聞いたことがございませんが・・・。
▲マガジンは例によって割り箸タイプ。ガスタンクはグリップ側に納められております。ちなみにこの商品のバリエーションとして、外観をオーソドックスなP-08仕様にしたモデルも後に発売され、当時好評を博していました。
▲サイトはカービンモデルらしく遠距離射撃対応。特にタンジェントタイプのリアサイトの射程切り替え表示は『1000m』まで目盛りがあり、いくらなんでも拳銃弾でそれはフカシ過ぎやろう!と、思わずツッコミを入れたくなります。
▲バレル下部には大型のフォアエンドを装備。ストックを使用して、ライフルのように構える事を前提としたフィーチャーですね。同時代(実銃の話)のモーゼルカービンなんかも似たような仕様になっておりました。
フォアエンド自体はプラ製ですが、色味が渋めなので遠目には意外と高級そうに見えてしまいます。(見えたらアカンのかい?)
▲セフティレバーもライブ。レバーの陰に隠れておりますが、ちゃんとセフティの表示刻印も再現されています。この製品、フレーム回りこそモナカ構造ですが、各部のディテールは意外と緻密に作りこまれており、シルエットにもあんまし破綻したところがありません。
MGC等の高級ガスガンと、マルイやマルコシなどの廉価版ガスガンの中間的な路線を狙ったフシがあるような無いような。
▲この製品の売りとなっていたのが、ルガー特有のトグルアクションの(擬似的な)再現。ダブルアクションにアレンジされたトリガーの動きに連動して、トグルが上下にピョコピョコ動くようになっております!
もっとも、ジャンクボックスに放り込まれておったこの製品は故障していたため、残念ながらちゃんと機能しませんでした。
▲この銃を作っていたファルコントーイというメーカーは、モデルアップする機種の選定が結構マニアックで、ブローバックガスガンのブレンテン(今見るとすげえショボイ)や、カート式エアコキのH&K P9Sなんかもリリースしておりました。
なんか、ラインナップに脈絡が無いような気もしないではありませんが、こういう冒険心(男気とも言う)のあるメーカーが昨今めっきり少なくなったような気もします。
まあこの不況下、どのメーカーもちゃんと売れる製品を作っていかなければならんでしょうし、そうそう冒険もしてはいられないでしょうけどね。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!