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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年11月20日

『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』観てきました!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。


▲公開前からずっと楽しみにしておりました映画『ボーダーライン』(原題 Sicario)の続編、『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』(原題 Sicario:Day of the soldado)を、休日を利用して観て参りましてございまする!

それにしても、相変わらず日本の配給会社は邦題の付け方にセンスがありませんねえ。邦題も原題もニュアンス自体は同じとは言え、原題に入っているスペイン語が喚起するイメージを、もうちょこっと尊重して頂きたい!




▲現在公開中の作品ということで、なるべくネタばれは控え(あんまし自信ないけど)させて頂きますが、前作の主人公であったFBI捜査官ケイト・メイサー(演 エミリー・ブラント)は今作では登場せず、代わりに前作で脇に回っていたCIA工作員のマット・グレイヴァー(演 ジョシュ・ブローリン)と、元メキシコ連邦政府の検察官であり、現在はシカリオ(殺し屋というかフリーランスの傭兵)として暗躍しているアレハンドロ(演 ベニチオ・デル・トロ)の2人が主人公となっております。
劇中アレハンドロが見せるベレッタ92Fのバンプファイアのシーン(予告編にも出てました)は、ガスブロでちょっと真似したくなるかも。『Adios!』




▲メキシコの麻薬カルテルと米国政府指揮下のタスクフォースとの仁義なき戦いを主軸とした前作に対し、今回はテロとの戦いがテーマとなっています。

メキシコ/米国の国境地帯であるテキサスで、国境警備隊に捕捉された不法入国者の中に紛れ込んでいたイスラム系テロリストが自爆するという事件が起きた事を皮切りに、米国内の商業施設で凄惨な自爆テロが発生。国防長官は実行犯であるテロ組織に対する報復攻撃を秘密裏に指示します。
CIA工作員マットの調査により、国境近くで自爆した件のテロリストが麻薬カルテル配下の密入国斡旋グループの手配で越境してきたことが突き止められ、米国政府はカルテルをテロ支援組織と認定。善悪の境界(ボーダーライン)を踏み超えた非合法な報復作戦が開始されます。




▲作戦の遂行に当たってアメリカ政府の関与が表ざたになることは絶対に許されないため、マットは外部の傭兵を実行チームとして手配すると同時に、旧知の間柄でありメキシコ国内の内情に通じたアレハンドロを呼び寄せます。




▲アレハンドロはカルテルを混乱状態に陥れるべく、対立組織の仕業に見せかけて幹部を暗殺するなど、大手カルテルの間に抗争の種をバラ撒く作戦を立案。元々カルテルに家族を殺された恨みを持つ彼は、個人的な復讐も兼ねて冷徹に任務を遂行していきます。
さらに大きな抗争の火種を起こすため、カルテルの中でも最大の勢力を誇る麻薬王レイエスの娘イザベル(演 イザベラ・モナー)を拉致することに。
どうでもいいけど、ジョシュ・ブローリンの見た目ゴリラ度が、今作でますます上がっているような気がします。




▲ちなみに前作でもマットの相棒として登場していた一見文系っぽい眼鏡のおっちゃんことスティーブ・フォーシング(演 ジェフリー・ドノヴァン 上の画像の人)も再登場。今回はちょこっと酷い目にあってます。




▲拉致されたイザベルはマットたちのチームの手でアメリカに連行され、テキサス郊外の一軒家に軟禁されますが、『麻薬組織のセーフハウスを強制捜査したDEA(麻薬取締局)の捜査チームが、偶然誘拐された少女を発見、救出した』というカバーストーリーの元に、アメリカ政府に保護されることになります。
その後アレハンドロの検事時代の同僚(前作にも登場していた人物)の協力により、イザベルをメキシコに戻すことになるわけですが、麻薬王の娘である彼女を狙って敵対組織が襲撃を仕掛けてくることが予想されるため、メキシコ連邦警察がマットたちのチームの護衛に当たることになります。
ところがこの連邦警察が曲者なのでした。




▲レイエスの敵対組織に買収されていた連邦警察の護衛部隊が突如マットたちの車列に攻撃を開始。こうした事態を予測して全周防弾仕様のアーマードハンヴィーを移動手段として用意していたマットたちでしたが、先頭車両が非舗装の路上でスタックしてしまい、前後を連邦警察に挟まれた状態で逃走ルートも塞がれ、血路を開くために已む無く反撃に出ます。
激しい銃撃戦の末に連邦警察部隊は一人残らず殲滅されますが、銃撃戦の最中恐慌をきたしたイザベルが一人で逃げ出してしまいます。
UAV(無人偵察機)の観測により連邦警察の増援が現場に迫っていることが判明し、一同は対応を迫られますが、アレハンドロはマットたちを一旦アメリカ側に撤退させ、一人でイザベルの捜索に向かいます。




▲逃げる途中でカルテルの兵隊に見つかり、捕まりそうになっていたイザベルは、間一髪でアレハンドロに救われます。敵地に取り残され逃避行を繰り広げるうち、二人は善良な聾唖のメキシコ人と出会い、彼の家に迎えられてひと時の休息を得ます。
やがてイザベルはアレハンドロがDEAの捜査官ではなく、自分を拉致した張本人であること、彼が父親の敵であること、自分の父が彼から妻と娘を奪った諸悪の根源だったことを知り、自らの置かれた立場に苦悩します。

一方米国に戻ったマットは、自衛のためとは言え20名以上のメキシコ人警官を殺害したことを咎められ、更に作戦のきっかけとなった自爆テロの実行犯が、密入国者ではなく米国籍を持つ自国民だったことが判明した事を知らされます。
メキシコ政府との関係悪化を危惧する政府上層部は作戦の即時中止と、米国の関与を示す証人になり得るアレハンドロとイザベルの口封じ(抹殺)をマットに命じます。




▲衛星電話でマットとコンタクトを取ったアレハンドロは、米国政府の方針転換と、それによって完全に孤立無援となった自分達の立場を知らされます。
マットはせめてアレハンドロだけでも助けようと、彼にイザベルを抹殺して単身脱出するよう指示しますが、イザベルに亡き娘の姿を重ねていたアレハンドロはそれを拒否し、メキシコ国境を越えて米国に脱出することを決意します。




▲苦渋の決断を強いられたマットは、部隊を率いて二人を抹殺すべく出撃することに。しかし奇妙な運命の巡り会わせから、マットとアレハンドロを取り巻く事態は思いもよらぬ方向に向かうのでした。




▲結末についてはぜひ劇場で確認して頂きたいところ。
前作では主人公ケイトからの視点だったこともあって、どこか得体の知れないものを漂わせていたマットとアレハンドロですが、今作では彼等の内面がより深く掘り下げられ、冷酷な行動の裏に秘めた人の情を感じさせる人物描写となっておりました。
特に終盤におけるマットの行動に、その『情』が強く感じられましたねえ。



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以上、『タナ・セガール洋画劇場』でございました。

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:05Comments(0)タナ・セガール洋画劇場