2015年05月15日
『電動スペクター』ちょこっと入ってマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲長らく発売が待たれておりました海外電動ガンメーカー『AEG』製電動ガン新製品『M4 スペクター』サブマシンガンが、ちょこっと再入荷してきておりまする!
▲結構マイナーな銃なので、『スペクター』(※文献によってはスペクトラとも表記)とは何ぞや?という方も多いのではないかと思いますが、実銃はイタリアの銃器メーカーSITES(シテス)社が1980年代初頭頃にリリースした9mmx19口径のサブマシンガンでございます。
レシーバー周りはスタンピング(プレス板金)工法で製作され、ややオールドファッションな印象を受けますが、特殊な前後分割式ボルトの採用により、オープンボルト方式のSMGと同じようなトリガーシステムながらクローズドボルトポジションでの射撃が可能。(UZIカービンなんかと同じようなシステム。分かり難いか。)
更に撃発用ストライカーにはデコッキング機能が備わっており、SMGながら初弾をダブルアクションで撃てるなど、即応性に優れた設計が特徴であります。
▲さらにこの銃を特徴づけているのが、ダブル・スタガードカーラムタイプと呼ばれる複複列式弾倉を採用している点。要するにダブルカーラムマガジンを左右並列に束ねたような構造で、マガジンハウジングに入る部分のみダブルカーラムとなっています。
この設計により従来の30連マガジンと変わらない長さで、50発ものハイキャパシティを実現。SUREFIRE社のM4用FAT-MAGのデザインもほぼ同じアイディアですね。
▲バレルジャケット部分には放熱用のクーリングホールが開けられ、武骨なイメージを強調。同じイタリア製のSPAS-12ショットガンなんかと似たような印象ですね。
コッキングハンドルはレシーバー上部に配置されており、ハンドルを引くとダミーボルトカバーが後退し、エジェクションポートからHOPの調整が出来るようになっております。(後退ストロークは極めて短めですが。)
▲バッテリーはバーティカル・フォアグリップ内に収納。ミニバッテリーサイズまで収納可能ですが、その分サイズが実銃の倍近くまで大型化されており、やや外観を崩してますね。
まあ先入観を持たずに眺めれば、それほど違和感のないサイズではあります。
▲トリガーの上部にあるイチョウの葉みたいな形をしたパーツがセフティ(本来はセレクターレバー)。動きはかなり固めで、慣れないとON/OFFの操作がやり難いかも。
実銃では本来アンビ仕様なのですが、電動ガンバージョンはメカボックス配置の制約からか、右側面のレバーのみライブとなっています。
セレクターレバー(本来はデコッキングレバー)も同様で、こちらは左側面のレバーのみライブ。
▲せっかくなので、スタッフ私物の旧ファルコントーイ製ガスガンとの2ショットをば。ストックの有無という違いはありますが、同じ銃をモデルアップしていながらも結構外観の印象が違いますねえ。
▲特にフォアグリップの大きさの違いは一目瞭然。まあ実用性を考えると仕方のない所ではございます。
思いの他レシーバーがスリムなので、ほかにバッテリーが入るとこないもんね。
▲上の画像はFTC製ガスガンのストックを展開したところ。独特なデザインのパンタグラフスタイルで、使用しないときはレシーバー上部にすっきりと収納されるようになっています。
電動ガンバージョンにはストックが装備されていないので、外観的には米国向けセミオートピストルバージョンであるスペクターHCに近いかも。
一応電動ガンの方も、リアサイト基部にストックをロックするためのプランジャーは備わっているので、そのうちオプションパーツとしてリリースされるかもしれないですね。
外装パーツの多くがプラ製という事も有り、見かけの武骨さに反して取り回しは良好!初速も88~90m/sec辺りで安定しております。
大柄なハンドガン感覚で、ブンブン振り回せる軽快さが良いですね!
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
ただ今好評お取り扱い中です!
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▲長らく発売が待たれておりました海外電動ガンメーカー『AEG』製電動ガン新製品『M4 スペクター』サブマシンガンが、ちょこっと再入荷してきておりまする!
▲結構マイナーな銃なので、『スペクター』(※文献によってはスペクトラとも表記)とは何ぞや?という方も多いのではないかと思いますが、実銃はイタリアの銃器メーカーSITES(シテス)社が1980年代初頭頃にリリースした9mmx19口径のサブマシンガンでございます。
レシーバー周りはスタンピング(プレス板金)工法で製作され、ややオールドファッションな印象を受けますが、特殊な前後分割式ボルトの採用により、オープンボルト方式のSMGと同じようなトリガーシステムながらクローズドボルトポジションでの射撃が可能。(UZIカービンなんかと同じようなシステム。分かり難いか。)
更に撃発用ストライカーにはデコッキング機能が備わっており、SMGながら初弾をダブルアクションで撃てるなど、即応性に優れた設計が特徴であります。
▲さらにこの銃を特徴づけているのが、ダブル・スタガードカーラムタイプと呼ばれる複複列式弾倉を採用している点。要するにダブルカーラムマガジンを左右並列に束ねたような構造で、マガジンハウジングに入る部分のみダブルカーラムとなっています。
この設計により従来の30連マガジンと変わらない長さで、50発ものハイキャパシティを実現。SUREFIRE社のM4用FAT-MAGのデザインもほぼ同じアイディアですね。
▲バレルジャケット部分には放熱用のクーリングホールが開けられ、武骨なイメージを強調。同じイタリア製のSPAS-12ショットガンなんかと似たような印象ですね。
コッキングハンドルはレシーバー上部に配置されており、ハンドルを引くとダミーボルトカバーが後退し、エジェクションポートからHOPの調整が出来るようになっております。(後退ストロークは極めて短めですが。)
▲バッテリーはバーティカル・フォアグリップ内に収納。ミニバッテリーサイズまで収納可能ですが、その分サイズが実銃の倍近くまで大型化されており、やや外観を崩してますね。
まあ先入観を持たずに眺めれば、それほど違和感のないサイズではあります。
▲トリガーの上部にあるイチョウの葉みたいな形をしたパーツがセフティ(本来はセレクターレバー)。動きはかなり固めで、慣れないとON/OFFの操作がやり難いかも。
実銃では本来アンビ仕様なのですが、電動ガンバージョンはメカボックス配置の制約からか、右側面のレバーのみライブとなっています。
セレクターレバー(本来はデコッキングレバー)も同様で、こちらは左側面のレバーのみライブ。
▲せっかくなので、スタッフ私物の旧ファルコントーイ製ガスガンとの2ショットをば。ストックの有無という違いはありますが、同じ銃をモデルアップしていながらも結構外観の印象が違いますねえ。
▲特にフォアグリップの大きさの違いは一目瞭然。まあ実用性を考えると仕方のない所ではございます。
思いの他レシーバーがスリムなので、ほかにバッテリーが入るとこないもんね。
▲上の画像はFTC製ガスガンのストックを展開したところ。独特なデザインのパンタグラフスタイルで、使用しないときはレシーバー上部にすっきりと収納されるようになっています。
電動ガンバージョンにはストックが装備されていないので、外観的には米国向けセミオートピストルバージョンであるスペクターHCに近いかも。
一応電動ガンの方も、リアサイト基部にストックをロックするためのプランジャーは備わっているので、そのうちオプションパーツとしてリリースされるかもしれないですね。
外装パーツの多くがプラ製という事も有り、見かけの武骨さに反して取り回しは良好!初速も88~90m/sec辺りで安定しております。
大柄なハンドガン感覚で、ブンブン振り回せる軽快さが良いですね!
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2015年05月15日
『遂に出てしまうんやね』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲昨日ホビーショーで東京マルイさんが新製品として発表した電動ショットガン『AA-12』ですが、遂にモデルアップか!という感じでびっくりしましたねえ。
基本的にはエアコキショットガンシリーズと電動ガンの合体みたいな構造らしいですが、どんな撃ち応えになるのか今から楽しみであります!
AA-12の設計母体となったのが、ベトナム戦争中に試作されたアッチソン・アサルト12ショットガンという奴で、ボックスマガジン/オープンボルトファイアリング仕様のフルオートショットガンであります。画像を見れば一目瞭然ですが、ハンドガードはM16から、トリガーアッセンブリーはBARから流用していたそうで、特徴的なエキストラロングリコイルシステムという作動方式もこの時点ですでに採用されています。
▲1980年代初頭頃に米陸軍が実施したCAWS(Close Assault Weapon System)プロジェクトにおいて、ショットガンの多用途火器としての可能性が模索されましたが、ライフルに比べて極端に短い有効射程が足を引っ張り、結局トライアル自体が中止されるという結果に終わっています。
ちなみにFPSに良く出てくるUSAS-12やパンコア・ジャックハマー等のアサルトショットガンも、このCAWSプロジェクトから生まれた銃ですね。
AA-12も12ゲージショットシェルを使用するというフォーマットから、有効射程距離の短さを克服するには至っていませんが、『FRAG-12』という12ゲージ口径のショットガンから射撃出来る超小型グレネード弾と組み合わせることで軍用火器としての可能性を模索しているようで、米海兵隊でも少数がテスト採用されたようですね。
対人用破片榴弾や対軽装甲車両用の徹甲弾も用意されているそうで、将来的にはFCSと連動したエアバーストグレネードも使用できるよう改良が続けられているとか。
上手くいけばXM25みたいな多用途制圧火器として採用される日が来るかも知れませんね。
なにはともあれ、久々の東京マルイさん完全新カテゴリー製品という事で、小生も期待一杯であります!さあ、これで某消耗品部隊ごっこができるぞ~!
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▲昨日ホビーショーで東京マルイさんが新製品として発表した電動ショットガン『AA-12』ですが、遂にモデルアップか!という感じでびっくりしましたねえ。
基本的にはエアコキショットガンシリーズと電動ガンの合体みたいな構造らしいですが、どんな撃ち応えになるのか今から楽しみであります!
AA-12の設計母体となったのが、ベトナム戦争中に試作されたアッチソン・アサルト12ショットガンという奴で、ボックスマガジン/オープンボルトファイアリング仕様のフルオートショットガンであります。画像を見れば一目瞭然ですが、ハンドガードはM16から、トリガーアッセンブリーはBARから流用していたそうで、特徴的なエキストラロングリコイルシステムという作動方式もこの時点ですでに採用されています。
▲1980年代初頭頃に米陸軍が実施したCAWS(Close Assault Weapon System)プロジェクトにおいて、ショットガンの多用途火器としての可能性が模索されましたが、ライフルに比べて極端に短い有効射程が足を引っ張り、結局トライアル自体が中止されるという結果に終わっています。
ちなみにFPSに良く出てくるUSAS-12やパンコア・ジャックハマー等のアサルトショットガンも、このCAWSプロジェクトから生まれた銃ですね。
AA-12も12ゲージショットシェルを使用するというフォーマットから、有効射程距離の短さを克服するには至っていませんが、『FRAG-12』という12ゲージ口径のショットガンから射撃出来る超小型グレネード弾と組み合わせることで軍用火器としての可能性を模索しているようで、米海兵隊でも少数がテスト採用されたようですね。
対人用破片榴弾や対軽装甲車両用の徹甲弾も用意されているそうで、将来的にはFCSと連動したエアバーストグレネードも使用できるよう改良が続けられているとか。
上手くいけばXM25みたいな多用途制圧火器として採用される日が来るかも知れませんね。
なにはともあれ、久々の東京マルイさん完全新カテゴリー製品という事で、小生も期待一杯であります!さあ、これで某消耗品部隊ごっこができるぞ~!
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