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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年01月12日

タナ・セガール洋画劇場『クロウ 飛翔伝説』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

小生が独断と偏見にまみれつつ選んだおススメ洋画(たまに邦画もあるかも)を、気が向いた時にのんべんだらりとご紹介する『タナ・セガール洋画劇場』

通算第7回目となります今宵のお題はコチラ!↓

『クロウ 飛翔伝説(原題 The Crow)』
ジェイムズ・オバーの同名グラフィックノベルを原作に、ブルース・リーの息子である『ブランドン・リー』の主演で映画化された、ホラー風味のダークヒーローものであります!主演のブランドン・リーはこの映画の撮影中に事故死しており、遺作ともなりました。

至近距離から撃たれるシーンを撮影中にプロップガン(S&W M629)から実弾が発射されるという、本来ありえない状況だったため、父ブルース・リー同様陰謀説も飛び交いましたが、実際の所は現場にガンコーディネーターを置いておらず、安全管理がずさんだったことが原因で起きた事故の様です。
(あるシーンの撮影の為、シリンダーにダミーカートを装填→ダミーカートを取り出した際、弾頭がケースから外れ、シリンダー内に残留→それに気づかないまま、発砲シーン用に空砲を装填→実弾を装填するのと同じ結果にという具合。銃が無改造のリボルバーだったが故の悲劇でした。)




▲タイトルの『クロウ』とはカラスの事で、劇中では死者の魂を霊界へと導く使者としての役割を担っています。
主人公エリック・ドレイブンは婚礼を控えたあるハロウィンの前夜、恋人のシェリーと共に暴漢に襲われて非業の死を遂げますが、それから丁度1年後、彼の魂はカラスに導かれ、不条理を正すべくこの世に舞い戻ってきます。




▲生前と変わらぬ姿のまま墓地の土の下から這い出したエリックは、最初自分の身に起こった事が理解できず怯え戸惑うものの、その場に現れたカラスに導かれ、かつて自分が暮らしていたアパートへ。
そこで思い出の品の数々に触れる度、シェリーと共に幸せに暮らしていた頃の記憶が痛みを伴ってフラッシュバックし、エリックは自分が失ったものの重さに責め苛まれます。




▲深い悲しみが、やがて自分たちから未来を奪った者たちへの滾るような憤怒へと変わった時、エリックは黒装束と道化の化粧を身にまとった不死身の復讐者へと変貌!このシーンはいつ観ても鳥肌ものであります!
念のために言っておきますが、決して筋肉少女帯のリーダー暗黒舞踏の人ではありません!




▲復讐の標的はナイフ使いのチ〇チンもといティンティン、ヘロイン中毒のファンボーイ、オツムの足りないスカンク、そしてリーダー格の爆弾魔Tバードの4人。
全員もれなく人でなしなところが、どうにも救いようがないですねえ。




▲カラスの眼を借りて下手人を見つけ出したエリックは、手始めにティンティンを血祭りに上げるのですが、これ以降続く殺しの手口が非常に因果応報な感じ(※例:ティンティンは、自分の持っていた大量のナイフでハリネズミの刑など)で、観ていて溜飲が下がります。




▲おティンティンを葬り去った後、エリックは彼らが奪っていった婚約指輪を取り戻すため、質屋(というより故売屋)のギデオンの下を訪れます。
盗品であること知りながら、ティンティン達が持ち込んだ品を買い叩いていたこのおっさん、この場で殺されこそしないものの店に大量のガソリンを振りまかれたあげく、質草のモスバーグM500 マリーナクルーザーの発砲で爆破されるなど、エリックにひどい目にあわされます。
ティンティンから奪った革のロングコートに続き、ここでは指輪とエレキギターをゲットだぜ!(生前ロックバンドのギタリストだったから。)




▲爆発の現場に駆けつけてきたのが、上司の覚えがめでたくない為窓際に追いやられている、平警官の『アルブレヒト』。演ずるはゴーストバスターズのウィンストン役などで知られるアーニー・ハドソンであります。
エリックたちが殺された事件の際に現場に駆け付けた警官の一人で、2人の死に深く同情しており、シェリーが妹のように可愛がっていたサラという少女を何かと気遣っている、気の良いお巡りさんです。

ベレッタM92Fを構えながら、『動いたら撃つぞ!』とホールドアップを試みますが、エリックは『俺はもう死んでる。だから遠慮なく動くぞ』と軽くあしらわれます。
結局一瞬のすきをついて逃げられてしまうものの、死んだはずのエリックがこの世に舞い戻ってきたのではないかと、困惑する事羽目に。
この後、エリックの方から彼に接触してくるシーンがあるのですが、カラスの魔力を借りて読み取った彼の記憶の一部が、後々思いがけず役立つ事になります。




▲ティンティンが殺され、ギデオンの店が吹っ飛ばされたことを受け、Tバードは自分たちが所属する組織のナンバー2、グランジにお伺いを立てる事に。
グランジ役はザ・ロックのダロウ大尉やキャンディマンなどでお馴染みのトニー・トッド。粗野な感じの役が多い俳優さんですが、眼鏡をかけると妙に知的に見えるね。




▲実はTバード達は単なる下っ端(見りゃわかるか)で、彼らに指示を下している裏社会の大物がこの『トップダラー』という男。なんか毎日テ〇ィモテシャンプーで髪をお手入れしていそうなこわもて系のロン毛さんです。
演ずるは性格俳優として様々な映画に顔を出している名優マイケル・ウィンコット。関係ないけど、ガンダム漫画『ジョニーライデンの帰還』に出てくるゲルググ乗りのPMC社長『ジャコビアス・ノード』って、絶対この人がモデルだと思う。

毎年ハロウィンになると、『デビルズナイト』と称して配下のギャングたちを集め、街中に火をつけて回らせるのが何より楽しみというアナーキーなおっさんです。(アンタ何がしたいんだ?)




▲エリックの次なる標的はファンボーイ。サラの母親ダーラの情夫でもあり、彼女を薬漬けにしている最低な野郎であります。
取り敢えずコイツも凄く因果応報なやり方でぬっ殺し、手にしていたM629をゲット!(なんか嫌な『わらしべ長者』みたい。)さらに同衾していたダーラも捕えますが、エリックは『子供にとって母親とは、神にも等しい存在なんだ… 通りで娘さんが君を待ってる。』と諭すと、超常的な力を使って彼女の体からすべての麻薬を絞り出し、そっと解放してやります。
復讐の狂気に駆られているように見えても、根はやさしいんですね、この人。




▲ティンティン、ファンボーイという2人の仲間を失い、やや意気消沈しながらも、トップダラーからの命令でデビルズナイトの準備を進めるTバード達。しかしスカンクにビールとヤニを調達に行かせた隙に、Tバードはエリックに拉致られ、またしても因果応報な目に以下同文…
ちなみにTバード役は、コマンドーのサリー役でも知られるデイヴィッド・パトリック・ケリーだったり致します。

ついでにTバードが持ってたトーラスPT92もゲットだぜ!なんかRPGみたいだね。




▲Tバード一味も残すところスカンク1人となり、トップダラーは目障りなエリックを片付けるべく、スカンクを餌にしておびき出しにかかります。
トップダラー配下のギャングたちがクラブのミーティングルームに集う中、幽鬼のごとくぶらりと現れるエリック。『スカンクを渡してもらおうか。』




▲当然のごとく、ギャング達の集中砲火を食らって崩れ落ちるエリック!しかしカラスの魔力で不死身の超人と化したエリックに、単なる鉛弾なんぞ何発ブチ込もうが効くはずもありゃあしないのでありました!『お前ら全員、死んでもらう!』
こういうのを、藪をつついて蛇を出すというのでしょうね。




▲Tバードから奪ったトーラスと、ファンボーイから掠めたM629の2丁拳銃でジェノサイド(大量殺戮)開始!リロードもせずにやけにいっぱい弾が出ちゃうのはこの手の映画のお約束なので、ツッコミはなるべく飲み込んで頂けると助かります。
本命のとばっちりで周囲の人間まで巻き添えでぶち殺されていくというシチュエーションは、何とはなしに日本の怪談映画にも通じるところがありますねえ。まあ、ジリジリと憑り殺すなんて奥ゆかしさは、コイツには一切ございませんが。

トップダラーとグランジ、トップダラーの妹マイカの幹部3人組は銃撃戦のさなか早々にトンズラこいてしまい、残されたギャングたちは哀れ皆殺しの憂き目に。
最後に残ったスカンクは必死こいて死んだギャングを指さし、『スカンクはそいつだ!もう死んでるぜ!』と見え見えの言い逃れをしようとしますが、エリックは一言『…ああその通りだ、もう死んでる。1年前、シェリーに触れた時にもう死んでたんだ!』そう言い放ち、スカンクを投げ殺します。




▲配下のギャングたちが皆殺しにされたことで、デビルズナイトは阻止され、街は数年ぶりの平穏なハロウィンを迎えます。本懐を遂げたエリックは、自分の墓を訪れていたサラに別れを告げると、カラスに導かれつつ死者の世界への旅路へ…。
しかし妙な霊感を持つトップダラーの妹マイカは、エリックに宿る力の源がカラスにある事を見抜き、サラを人質にしてエリックを教会に誘い込み、罠にかけます!『カラスを殺せば、エリックも殺せる!』




▲教会の待ち伏せでグランジが持ち出してくるのがキャリコ・M900A 9mmカービン。レーザーサイトとスコープが装着されています。
90年代のアクション映画には良く登場していたキャリコですが、近頃はとんと見かけなくなりましたねえ。




▲まんまと罠にはまったエリックは、グランジにカラスを撃たれて力を失い、ただの人間に戻ってしまいます。銃で撃たれても回復する事ができなくなり、いきなり大ピンチ!思えばこれまで調子こいてたもんねえ。
しかしその時、エリックに別れを告げようと墓地のある教会にやってきていたアルブレヒトが都合よく乱入し、彼の危機を救います!
手にしている変な銃はグランジを倒して奪った、マズライト・ブルパップストックを組み込んだポンプアクションショットガン。中々珍しい銃ですね。




▲エリックとアルブレヒトはサラを救うべく共同戦線を展開!上階へ逃げ込んだトップダラーたちを追います。




▲追いすがるエリックたちに向けて、マイカがトーラスを撃ちまくり、エリックを庇ったアルブレヒトが撃たれてしまいます。
エリックは丸腰のままマイカに迫りますが、力の源たるカラスを彼女に押さえられ、もはや絶体絶命!
しかしトリガーを引こうとした瞬間、弱っていたように見えたカラスが突如マイカに襲い掛かり、両目を抉られたうえに鐘楼から転落死という末路を辿ります!




▲雨の降りしきる中、教会の屋根の上を舞台に死力を尽くして殺しあうエリックとトップダラー!日本刀を振り回すトップダラーに対し、屋根の避雷針をもぎ取って対抗するエリックでしたが、撃たれた肩からの失血がひどく、徐々に追い詰められていきます。
屋根から滑り落ちそうになったサラを救おうと手を伸ばした瞬間、エリックはトップダラーの凶刃に刺し貫かれるのでありました。

日本刀を捨てて懐からナイフを抜き出したトップダラーは、1年前エリックとシェリーの殺害をTバード達に指示したのが自分であることを明かし、勝ち誇ります。
もはやエリックには僅かな反撃を試みる力も残されていません!




▲トップダラーがエリックにとどめを刺そうとした次の瞬間、エリックは両手を伸ばして彼の顔を包み込み、アルブレヒトから読み取ったある記憶を流し込みます!病院の集中治療室で苦しみながら死んでいったシェリーの、30時間分の苦痛の記憶を!『お前に贈り物がある!俺にはもう必要のないものだ!』
地獄の苦しみに貫かれながら転落してゆくトップダラーは、ガーゴイル像に串刺しにされ、エリックの復讐はここに真の完結をみるのでした。




▲重傷を負ったアルブレヒトをサラに託し、エリックは2人を置いてシェリーの墓前へ。最後の戦いを終えて復讐の象徴であった道化の化粧も流れ去り、復讐鬼から人に戻ったエリックは2度目の死を迎える事になります。




▲カラスによって与えられたかりそめの命が燃え尽きようとするその刹那、エリックの前に最愛のシェリーが生前そのままの清らかな姿で現れ、彼を優しく抱擁します。
ブランドン・リー自身の死とも重なって、たとえようもない切なさを感じさせるシーンですね。享年28歳。あまりにも早すぎる死でした。

これまでTVシリーズを含めて数作が製作されているクロウシリーズですが、この第1作目を超える作品は未だ皆無。
主人公を演じる俳優も、ヴァンサン・ペレーズエドワード・ファーロンマーク・ダカスコスと移り変わっておりますが、『白塗り道化メイク』が歴代で一番ハマっていたのもやはりブランドン・リーだと思います。(美醜は別にして、元の顔のつくりが良いんだろね。)



それではまた、ネタが集まったころに『タナ・セガール洋画劇場』でお会いしましょう!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!




  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 22:00Comments(0)タナ・セガール洋画劇場

2013年01月12日

『エアコキSPAS』久々の再入荷!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。

東京マルイ: エアーショットガン SPAS12(スパス12)
▲一回のコッキングで3発のBB弾を同時に発射できる、東京マルイエアーショットガンシリーズの人気機種『SPAS 12』が、久々の再入荷と相成りました!



東京マルイ: エアーショットガン SPAS12(スパス12)
▲SPAS-12とは『Special Purpose Automatic Shotgun-12Gauge』の略称で、イタリアのルイジ・フランキ社が軍対テロ部隊や警察向けに開発した戦闘用ショットガン。使用弾や戦術的状況に応じて、セミオートとポンプアクションの切り替えができるという特徴的な機構を備えていました。
まあ、マルイ製品はコッキングエアガンなのでポンプアクションのみですが。



東京マルイ: エアーショットガン SPAS12(スパス12)
▲短時間に多弾数を撃ちまくる事を想定して、バレル回りには銃身の過熱による火傷を防止するためのヒートシールド(バレルジャケット)が設けられております。おかげで重機関銃のような武骨な外観となりました。
特徴的な外観から映画に登場する機会も多く、『ターミネーター』『マトリックス』『ジュラシックパーク』等といった作品で印象的な使われ方をしております。



東京マルイ: エアーショットガン SPAS12(スパス12)
『ターミネーター』ではセミオートであることを活かして、右手にAR-18アサルトライフル、左手にSPASというものゴッツイコンビネーションで使用されておりました。自重4Kg近いショットガンを左手一本で撃ちまくっていた訳ですから、元州知事の腕力のほどが伺えます!
小生の様な貧弱な人間は、マルイのエアコキでもプルプルしちゃうのにねえ。



東京マルイ: エアーショットガン SPAS12(スパス12)
▲チューブマガジンは外観のみのダミーとなっているものの、マガジンがショットシェル型になっている所が心憎いですね!装弾数は30発ですが、1ショットで3発を同時発射するので、実質10射分となります。
コッキングには少々力が要りますが、インドアやブッシュでの近接戦闘では大いに威力を発揮してくれます!



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