2010年02月22日

フォートレス秘宝館その12

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのマーシィドッグ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

除草剤の効かない雑草のごとく、しぶとく続いちゃったりしている秘宝館シリーズ…。第12回目となるお題はコチラ!↓

『トイテック キャリコM100』
最近になってGUNの世界に足を踏み入れた若人には、『なんじゃこの中華銃は!?』と思われる方も多いかと思いますが、ちゃんと実在します。まあ、銃器史の黒歴史となってしまった感はありますが…。



▲現在は工業機械の製造メーカーとして活動している、米国の『CALICO』社が80年代に製造していた22LR口径のセミオート・カービンで、独自設計のヘリカルマガジンの採用により、100発という(エアガン並みの)とんでもないハイキャパシティを誇っておりました。
栗きんとん、もといクリントン政権時代に施行された『アサルトウェポン・バン』(連発銃の装弾数を10発に制限)のあおりを喰らって、あっさりと息の根を止められた不遇な銃です。



▲アオシマの合体マシンのごとく、何となく各部のデザインにまとまりがありませんが、発表当時は『SF映画に登場するブラスターみたい』などともてはやされたものでした。

日本ではどういう訳か、同じような時期にMGCとトイテックの2社による競作となり、それぞれに特色あるトイガンに仕上がっていました。

MGC製は『M1000』(装弾数1000発という意味。実際にはそんなに入りませんでしたが。)という名称で、セミオートのみ。対するトイテック製はフルオート仕様で、セミ、フルに加えて3点バーストも可能と、当時としては非常に意欲的な製品でした。
現在ではもっぱらBB弾メーカーとして知られているトイテックですが、80年代当時はトイガンメーカーとして活発な活動を展開していました(ちなみにP90を初めてモデルアップしたのも同社)。



面白い特徴としては、バレルアッセンブリーを引っこ抜いてコンパクトに運搬できる点。一種のテイクダウン機能ですね。
実銃の特徴が忠実に再現されております。

ストックは折りたたみ式で、非使用時にはスッキリと格納できます。実銃の場合、更に伸縮の機能もあるのですが、MGC製、トイテック製ともにそこまでは再現されていませんでした。
ぶっちゃけ、非常に構えにくいデザインです。

バリエーションとしてバレルをレシーバー直前まで切り詰め、ストックレスとした『キャリコピストル』なんてのもありました。
一応実銃にも同様の製品が存在し、当時どこぞのSWATが制式採用したなどという話もありましたが、現場から『22口径のしょんべん弾でどないせ~っちゅうんじゃ!』とかクレーム付かなかったんでしょうか?



▲M100系の発展型として、口径を9mmパラにスケールアップしたM900シリーズも存在しましたが、残念ながらトイガン化はされませんでした。珍銃奇銃好きの小生の心の琴線にビンビン触れまくるものがあったのですが…。


それではまた、『フォートレス秘宝館』でお会いしましょう!  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 11:00Comments(1)フォートレス秘宝館