2018年04月16日

『R.I.P.Gunny』!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。


▲去る4月15日、映画『フルメタルジャケット』(原題 Full Metal Jacket)のハートマン軍曹役で知られる米国の俳優ロナルド・リー・アーメイ氏が肺炎の合併症で逝去されました。

アーメイ氏は実際に1961年から1971年の約10年間米海兵隊に在籍し、教練指導官として新兵をシゴきあげたという経験を持つ人物。その経験を買われてフルメタルジャケットの撮影現場に軍事アドバイザーとして迎えられましたが、その鬼気迫る佇まいと言動がスタンリー・キューブリック監督の目に留まり、ハートマン役に抜擢されました。
以降様々な映画で高圧的な軍人や厳格な父親役を演じ、徐々に映画ファンに知られる存在となっていきます。

アーメイ氏といえば、ハートマン軍曹を演じたことに由来するガニー(※Gunny=Gunnery Sergeant/一等軍曹の意)のニックネームで知られるところでありますが、海兵隊退役時の最終階級は2等軍曹で、実際には一階級下でした。
しかし映画出演などを通じて海兵隊のイメージアップに多大な貢献を果たしたことが認められ、2002年に当時の海兵隊司令官ジェームズ・ローガン・ジョーンズ大将の指示の元、正式に一等軍曹(ガニー)に昇進を果たしました。
なお米海兵隊史上、退役後に昇進が認められたのは、アーメイ氏が初めてのケースとなります。

享年74歳。まだまだこれからというお歳で、小生も実に寂しい限りであります。

というわけで(←どんなわけだ?)ハートマン軍曹への追悼の意も込めつつご紹介するのがコチラ!↓


『東京マルイ: 電動ガン本体 U.S.Rifle M14 WD』
実銃は1950年代末ごろに米軍の制式ライフルとして採用されたバトルライフル。第2次大戦/朝鮮戦争で活躍したM1ガーランドの基本設計を元に、セレクティブファイア機能の追加、着脱式20連マガジンの採用、弾薬の小型化(30-06弾から7.62mmx51弾に変更)、全体的な軽量化といった改良を加えて開発されたもので、この銃とともに開発された7.62mmx51弾薬がNATO標準規格の小銃用弾薬として採用されています。




▲それまで米軍で運用されていた各種小火器(M1ガーランド/M1カービン/M3サブマシンガン/BAR分隊支援火器etc)を統合するという目的をもって採用されたM14でしたが、生産設備の構築に手間取ったこともあり、実際に部隊配備が始まったのは1960年代初頭に入ってから。
1964年から本格化した米国のヴェトナムへの軍事介入に伴ってM14の実戦投入が開始されますが、過去の戦訓から長射程/大威力に固執した米軍上層部の目論見に反して、ジャングルでの遭遇戦が主体となったヴェトナムの戦場ではM14の性能的特性は活かしにくく、長大な全長から来る取り回しの悪さも問題視されるようになりました。
対する北ヴェトナム正規軍やヴェトコンは全長が短く取り回しの良いAK47アサルトライフルやSKSカービンをメインアームとしていたため機動力が高く、米兵を苦しめました。




▲ジャングル戦でのM14の使い勝手の悪さを問題視した米国防総省は、それまでグリーンベレー等の特殊部隊や空軍に限定的に採用されていたAR-15/M16系の制式採用を急遽決定。ソ連軍が第2次大戦時の対独戦の教訓からいち早く取り入れていたアサルトライフルというカテゴリーの導入に、米軍もようやく踏み切る事となりました。




▲主力小銃としての採用期間が異例とも言えるほど短いものとなったM14でしたが、導入当時のM16ライフルの信頼性の低さ(※弾薬に使用された装薬の不適合や高温多湿なヴェトナムの環境の影響、クリーニング不足などが原因)から、海兵隊の一部などではM14を頑固に使い続けた例もありました。7.62mmという大口径弾ならではの打撃力の高さにも、大きな信頼が寄せられていたようです。

またジャングル戦には向かなかったとはいえ、砂漠や平原といったオープンフィールドにおけるM14の有効性は非常に高く、アフガン戦争やイラク戦争において露呈したM16/M4系の有効射程の短さから、急遽モスボールされていたM14が近代化改修を受けて戦線復帰を果たすなど、近年における評価はヴェトナム戦争の頃とは真逆になっておりますねえ。




▲設計の大元が第2次大戦時のM1ガーランドなので、M16/M4系に比べればユーザーインターフェイスは未成熟ですが、がっしりした安心感みたいなものがそのフォルムから感じられますね!
セフティはセレクターとは独立しており、トリガーガードの前方に設けられています。人差し指でレバーを前方に押し出してセフティを解除した後、そのまま引き金に指を掛けることができるという、実戦的なレイアウトを採用。




▲セレクターレバーはレシーバー後端の右側面に設けられています。M1ガーランド本来のトリガーメカに後付で無理やりセレクターを追加したような設計なので、正直操作性はあまり良くありません。
実銃の場合フルロードの大口径弾と曲銃庄の組み合わせから来るコントロール性の悪さから、セミオートで運用されることがメインとなっているM14ですが、スタンダード電動ガンの場合は反動がないので、フルオートでも遠慮なくバリバリ撃ちまくれます!




▲バットプレートには折りたたみ式のショルダーレストを装備。BAR M1918のように分隊支援火器として運用することを想定した装備で、バイポッドをつけて伏せ撃ちする時に便利かにゃ~?
クリーニングキット収納用のトラップドアを開けると、バッテリーにアクセスできるようになっており、ストック内の容積が大きく取られていることもあって、大容量バッテリーの使用にも余裕をもって対応できます。

全長こそ長いものの、金属パーツの多用によって十分な剛性を確保しており、命中精度の高さも特筆もの!実銃同様取り回しは良くありませんが、開けたフィールドにおけるメインアームにおススメの1丁であります!



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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:05 │Comments(0)商品紹介

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