2018年04月30日
『世界一信頼性の高いアサルトライフル』入ってマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲第2次大戦直後の旧ソ連で開発され、今なお派生型が世界中で生産され続けている『AK47 アサルトライフル』。
電動ガンとしても長年にわたってロングセラーとなっている傑作が再入荷してきておりまする!
▲実銃は赤軍(旧ソ連軍)の戦車兵から銃器設計者に転身したという異色の経歴で知られる、ミハイル・ティモフェイェヴィチ・カラシニコフ氏が設計を手がけ、第2次大戦(※ロシアでは大祖国戦争と呼ばれています)後の1947年に旧ソ連軍の制式小銃として採用されたアサルトライフル創生期の傑作!
第2次大戦中、東部戦線でソ連軍対峙したドイツ軍が使用していた世界初のアサルトライフルMP44の影響を強く受けているといわれ、射程の長いサブマシンガン的なコンセプトで開発されました。
ちなみに米軍がアサルトライフルと呼べる銃を採用したのは、1960年代に開発されたM16系が最初でしたから、ソ連に比べてやや立ち遅れた印象がございますねえ。(※似たようなコンセプトの銃としては、M1カービンがありましたが。)
▲遮蔽物の少ない平原での戦闘を想定し長射程に固執していた米軍と違い、旧ソ連軍が歩兵用ライフルに求めていたのは近接戦闘における高い制圧力であったため、このクラスのライフルとしては銃身が比較的短く、全長もコンパクト。
ベトナム戦争の際は、この全長の差がジャングル戦における取り回しにおいてM16系に勝る要因となりました。XM177系やM653、M655など、M16系のSMG/カービンバージョンの開発に当たっては、AKシリーズの全長を指標にしたという側面もございます。
▲リアサイトはタンジェントタイプで、射撃距離に合わせたウィンデージ(上下偏差)の調整が可能。AK47/AKMの使用弾である7.62mmx39 ライフル弾は弾頭重量と装薬量の兼ね合いから、交戦距離によっては弾道のドロップ量が大きくなるため、工具なしで偏差修正ができるよう設計されています。
レシーバーのトップカバーをメンテナンスのために着脱式にせざるを得なかったため、リアサイトはバレル基部に設置されており、全長の割りにサイトレディアス(フロント/リアサイト間の距離)は短め。このことからも、射撃精度に関しては割り切った設計となっていることが伺えますねえ。
▲ストックはレシーバに対してやや角度が付けられた、コンベンショナルな曲銃床を採用。AKM以降の改良型はリコイルのコントロール性を高めるために直銃床にデザインが改められています。
バットプレートを外すとバッテリーにアクセスでき、ストック内の容積が大きく取られている事と相まって、ラージサイズの大容量バッテリーの使用にも対応します!
▲実銃、特にマルイさんがモデルアップした通称AK47 Ⅲ型と呼ばれる後期生産型はレシーバーがスティールブロックからの削りだしで製作されているため、頑丈な反面重量が約3.9kgと結構重めですが、電動ガンの方はプラ製レシーバーのため非常に軽量!
一方首周りには補強用の金属製ステーが入れられているので剛性にも優れており、高い命中精度と多少ラフな扱いをしてもOKなタフさを兼ね備えております!
多弾数マガジン使用時の装弾数が約600発と大目なのもエエ感じですね!
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▲第2次大戦直後の旧ソ連で開発され、今なお派生型が世界中で生産され続けている『AK47 アサルトライフル』。
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第2次大戦中、東部戦線でソ連軍対峙したドイツ軍が使用していた世界初のアサルトライフルMP44の影響を強く受けているといわれ、射程の長いサブマシンガン的なコンセプトで開発されました。
ちなみに米軍がアサルトライフルと呼べる銃を採用したのは、1960年代に開発されたM16系が最初でしたから、ソ連に比べてやや立ち遅れた印象がございますねえ。(※似たようなコンセプトの銃としては、M1カービンがありましたが。)
▲遮蔽物の少ない平原での戦闘を想定し長射程に固執していた米軍と違い、旧ソ連軍が歩兵用ライフルに求めていたのは近接戦闘における高い制圧力であったため、このクラスのライフルとしては銃身が比較的短く、全長もコンパクト。
ベトナム戦争の際は、この全長の差がジャングル戦における取り回しにおいてM16系に勝る要因となりました。XM177系やM653、M655など、M16系のSMG/カービンバージョンの開発に当たっては、AKシリーズの全長を指標にしたという側面もございます。
▲リアサイトはタンジェントタイプで、射撃距離に合わせたウィンデージ(上下偏差)の調整が可能。AK47/AKMの使用弾である7.62mmx39 ライフル弾は弾頭重量と装薬量の兼ね合いから、交戦距離によっては弾道のドロップ量が大きくなるため、工具なしで偏差修正ができるよう設計されています。
レシーバーのトップカバーをメンテナンスのために着脱式にせざるを得なかったため、リアサイトはバレル基部に設置されており、全長の割りにサイトレディアス(フロント/リアサイト間の距離)は短め。このことからも、射撃精度に関しては割り切った設計となっていることが伺えますねえ。
▲ストックはレシーバに対してやや角度が付けられた、コンベンショナルな曲銃床を採用。AKM以降の改良型はリコイルのコントロール性を高めるために直銃床にデザインが改められています。
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