2016年05月29日
『こう見えても米軍御用達です』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
タナカワークス製ペガサスリボルバーシリーズ・ラインナップの中でも特に渋めな1丁が入荷してきておりまする!↓
▲『タナカワークス: HG本体 S&W M1917 cal.45 ミリタリー 5.5in HW』
一般にハンドエジェクターと称されるS&W社製オールドファッションリボルバーをベースに、米軍からの要請で開発された準制式拳銃でございます!
▲第1次大戦当時、米軍制式サイドアームであったM1911自動拳銃の不足を補うべくコルト社とS&W社の2社によって生産されたのが、ともにM1917のモデルナンバーで知られる軍用リボルバー。
口径/使用弾や銃身長、ランヤードリングの追加といった共通スペックを米軍から提示され、それを元に既存の大口径リボルバーを改修する形で開発されました。
▲M1917シリーズの最大の特徴が、M1911とおなじ45ACP弾を使用すること。本来45ACP弾は自動拳銃用のリムレスカートリッジなので、シリンダーにそのまま装填すると深く入り込み過ぎて不発を起こすリスクがあるのですが、S&W社は3発の45ACP弾をセットして一まとめに装填できるハーフムーン(半月型)クリップを開発し、これに対応させました。M1917の装弾数は6発なので、装填の際はこのクリップを2個使用するわけですね。
ハーフムーンクリップ自体はS&W社のパテントだったようですが、戦時における必要数を満たすため、コルト社製M1917にも同規格のクリップが使用できるよう米政府から命令が下されていたようです。
タナカ製M1917はカートを用いないケースレス式ガスガンですが、シリンダーの後端部にはこのハーフムーンクリップの形状がバッチリ再現されております!
▲軍用拳銃という事で、グリップエンドにはランヤードリングが装備されています。グリップパネルはシンプルなスムーズタイプですが、民間向けに一度出荷されたハンドエジェクターを回収して生産された固体には、チェッカリング入りのグリップを備えたものもあったようです。
▲オールド系S&Wリボルバーの特徴である、外装に5本のネジが露出した5スクリュー仕様のフレーム。サイドプレートに4箇所、トリガーガード前面に1箇所(※シリンダーストップ用スプリング組み込みのため)ネジが使われています。
現行のモデルはコストダウン/合理化のために3スクリュー仕様となっておりますね。
▲全長が短い45ACP弾に合わせてシリンダーの全長も短縮されており、その分フォーシングコーン(シリンダーとバレルの接点部分)が長くなっているのがM1917のフォルム上の特徴。
なおフレームサイズは現在で言うNフレーム相当なので、サイズは結構大柄です。
▲第2次大戦後再建された日本警察において、警察官に支給する拳銃の不足という問題が持ち上がった際、余剰兵器となっていたM1917系がアメリカ政府から大量に供与されたため、それ以降かなりの期間日本のお巡りさんの腰には本銃がぶら下がっておりました。
当時の日本人の標準的体格からすれば桁外れに大型な拳銃であり、射撃時の反動もきつかったため、現場での評価はあまり芳しいものではなく、これが後の国産拳銃ニューナンブM60の開発につながっているわけですね。
ちなみに一部の都道府県系ではM1911/M1911A1系も使用されており、ルパン3世の銭形警部をはじめ日本のお巡りさんがミリガバ持ってるのも、考証的には決してありえない描写ではなかったり致します。閑話休題。
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
ただ今好評お取り扱い中です!
フォートレス東京池袋店ブログ 『要塞 いけブくログ』はこちらから!!
FORTRESS名古屋店は、本年1月より日曜/祝日に加えて土曜日も午前11時よりの開店となります!
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち申し上げております!
タナカワークス製ペガサスリボルバーシリーズ・ラインナップの中でも特に渋めな1丁が入荷してきておりまする!↓
▲『タナカワークス: HG本体 S&W M1917 cal.45 ミリタリー 5.5in HW』
一般にハンドエジェクターと称されるS&W社製オールドファッションリボルバーをベースに、米軍からの要請で開発された準制式拳銃でございます!
▲第1次大戦当時、米軍制式サイドアームであったM1911自動拳銃の不足を補うべくコルト社とS&W社の2社によって生産されたのが、ともにM1917のモデルナンバーで知られる軍用リボルバー。
口径/使用弾や銃身長、ランヤードリングの追加といった共通スペックを米軍から提示され、それを元に既存の大口径リボルバーを改修する形で開発されました。
▲M1917シリーズの最大の特徴が、M1911とおなじ45ACP弾を使用すること。本来45ACP弾は自動拳銃用のリムレスカートリッジなので、シリンダーにそのまま装填すると深く入り込み過ぎて不発を起こすリスクがあるのですが、S&W社は3発の45ACP弾をセットして一まとめに装填できるハーフムーン(半月型)クリップを開発し、これに対応させました。M1917の装弾数は6発なので、装填の際はこのクリップを2個使用するわけですね。
ハーフムーンクリップ自体はS&W社のパテントだったようですが、戦時における必要数を満たすため、コルト社製M1917にも同規格のクリップが使用できるよう米政府から命令が下されていたようです。
タナカ製M1917はカートを用いないケースレス式ガスガンですが、シリンダーの後端部にはこのハーフムーンクリップの形状がバッチリ再現されております!
▲軍用拳銃という事で、グリップエンドにはランヤードリングが装備されています。グリップパネルはシンプルなスムーズタイプですが、民間向けに一度出荷されたハンドエジェクターを回収して生産された固体には、チェッカリング入りのグリップを備えたものもあったようです。
▲オールド系S&Wリボルバーの特徴である、外装に5本のネジが露出した5スクリュー仕様のフレーム。サイドプレートに4箇所、トリガーガード前面に1箇所(※シリンダーストップ用スプリング組み込みのため)ネジが使われています。
現行のモデルはコストダウン/合理化のために3スクリュー仕様となっておりますね。
▲全長が短い45ACP弾に合わせてシリンダーの全長も短縮されており、その分フォーシングコーン(シリンダーとバレルの接点部分)が長くなっているのがM1917のフォルム上の特徴。
なおフレームサイズは現在で言うNフレーム相当なので、サイズは結構大柄です。
▲第2次大戦後再建された日本警察において、警察官に支給する拳銃の不足という問題が持ち上がった際、余剰兵器となっていたM1917系がアメリカ政府から大量に供与されたため、それ以降かなりの期間日本のお巡りさんの腰には本銃がぶら下がっておりました。
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【告知】!
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『サプレッサーレディでCo2なナイトホーク1911』!
『BATON製シングルスタックCo2ガバ用ロングマガジン』!
『妙~に気合の入ったエアコキVP9』久々に再入荷!
『PCC/サブマシンガンスタイルのイカスヤツ』新発売!
『イカス実物USEDオプティカルサイトその他』入りました!
『UNITY製イカスマグニファイアマウント』入ってマス!
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