2012年05月06日

フォートレス秘宝館その120

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPの『ソルティックH8・ラウンドフェイサー』(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

今回は今月号の各銃器専門誌上にてクローズアップされている事にちゃっかり便乗したりなんか致しちゃったりしつつ今週のお題はコチラ!↓
フォートレス秘宝館その120
『MGC コルトガバメント MK-IV シリーズ80 モデルガン』
正確にはMGCが企業活動を停止した後、製造を引き継いだ新日本模型ブランドでリリースされた製品。
名作GM-5の血を引く直系のバリエーションであります。



フォートレス秘宝館その120
▲MGC時代のGM-5はシリーズ70をモデルアップした製品でしたが、こちらはその後継機である80年代モデルの仕様を再現しております。
シリーズ80の初期型をモデルアップしているので、大まかな仕様はシリーズ70とさほど変わらず、基本的には刻印変えバージョンと言えます。



フォートレス秘宝館その120
▲グリップは小生の好みで、パックマイヤー製のGM-45Cラバーグリップに交換しております。
今も昔も、ガバのカスタムグリップの定番と言えば、何と言ってもパックマイヤーですね!



フォートレス秘宝館その120
▲スライド側面の刻印もシンプルなシリーズ80仕様。シリーズ70に比べると、拍子抜けするほどあっさりしたレタリングです。
シリーズ80コマンダーなんかも同じ仕様の刻印ですね。(個々のモデル名はスライド右側面に刻印。)


フォートレス秘宝館その120
▲チャンバーの刻印もシンプルな『COLT-45AUTO』仕様。こうした刻印の仕様変更には、80年代コルト製品にみられる製造コストの削減も大いにかかわっているものと思われます。
要は手抜きですね。



フォートレス秘宝館その120
▲バレルはシリーズ70と異なり、完全なストレート形状となっております。それに合わせて、バレルブッシングもコレットタイプからソリッドタイプに変更。
ここもコストダウンのしわ寄せが目立つところですね。

因みのこの製品は発火モデルですが、ご覧のメッキバレルは強度が低い為、ブローバック作動には向いておりません。



フォートレス秘宝館その120
▲マガジンの挿入口はファンネル状に面取りされており、リロードしやすい仕様となっています。このあたりはシリーズ80ならではの特徴ですね。
マガジンはブルーフィニッシュでは無く、後期MGC製品に良くみられるMILフィニッシュ。防錆効果の高いコーティング仕上げで、発火後のお手入れもラクラクでありました!
ちなみに装填されているダミーカートはマルベリーフィールド製。



フォートレス秘宝館その120
▲残念ながらこの製品、外観のみのお化粧直しモデルであるため、シリーズ80ガバの最大の特徴たるAFPB(オートマティック・ファイアリング・ピン・セフティ)は実装されておりません。
今度発売予定のERAN製シリーズ80モデルガンはこのあたりもちゃんと再現されているそうで、10数年の技術の進歩をヒシヒシと感じますねえ。



それではまた『秘宝館』にてお会いしましょう!





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