2010年06月13日
フォートレス秘宝館その24
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのイグザートキャトル(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今週はネタがちょっと(かなり)やばいかな~?などと思いながらも、週末近くになってなんとかなってしまいました。あ~、危なかった…。
てな訳で、第24回目となる今回のお題はこちら!↓
▲『マルゼン S&W M4506』
1990年代にマルゼンが発売していた一連の固定スライドガスガンシリーズの1つであります。
実銃はコルトガバメントの対抗馬として開発されたS&W初の45ACP口径オート『M645』にマイナーチェンジを加えたモデルでした。
シリーズのファンとしては無かった事にしたい映画『ターミネーター3』の劇中、ターミねーちゃんことT-Xが警官から奪って使ってた銃です。
マルゼンからは同時期にブラック(ABSカラー)モデルの『M4504』も発売されておりましたが、実銃はステンレスモデルのみで、スチール製のM4504という製品は存在しません。
▲外観は今の基準で見てもかなり良く出来ています。発売当時は丁度S&Wのオートピストルが3rdジェネレーションにモデルチェンジしたばかりの頃で、製品化の早さに驚いた記憶がございます。
▲ちなみに今回の発掘品は、店の片隅の『仄暗い埃の奥から』見つけ出してきた代物。
結構長期間にわたって放置プレイされてきたようで、メッキの荒れや汚れが凄まじいことになっておりました。可哀相にねえ…。
本当なら写真を撮る前に、完全分解してキレイキレイしてやりたかったのですが、痴漢もとい時間の都合で断念いたしました。
ちなみにグリップの色は本来もっと鮮やかなライトグレーなのですが、汚れがこびりついて黒っぽく変色しちゃっております。
▲サイトは素早い照準に向いた3ドットタイプで、リアサイト側はフルアジャスタブルとなっています。
▲セフティはS&W特有のスライドライドタイプで、アンビではあるものの操作性はあんまし良くありません。(ベレッタのM92Fなんかもそうですが。)
固定スライドガスガンなので、デコッキング機能もなし。(あったら困るわ!)
▲ベースとなった2ndジェネレーションのM645との決定的な違いがこのグリップ。左右セパレートで金属製のバックストラップが露出しているM645に対して、M4506のグリップはワンピースとなっております。
このグリップ、形状そのものは悪くないのですが、滑り止めのモールドが甘く、ツルツルと滑りやすいのが玉に瑕。
このグリップは好みが分かれるところで、小生は正直M645のグリップの感触の方がしっくり来るように思います。元々シングルカーラムでグリップの薄いM645、9mmダブルカーラムのM5904みたいに無理してグリップいぢる必要はなかったのでは?
▲マガジンのケースはステンレスのプレス加工でリアルに作られております。
このマガジン、ユニークなことにマガジンボディ側には放出バルブが内蔵されておらず、ガスと弾のみ装填する形式となっている点。
銃本体に気化室が設けられているため、ガスの圧力が非常に安定しており、それが高い命中精度に貢献しておりました。
マガジンから常に圧力がかかっているため、マガジンキャッチを押すと結構な勢いでバスッとマガジンが飛び出します!当時サバゲ中に弾切れになった時、相手に向けてマガジンを飛ばすという戦法が流行ったとか流行らなかったとか…。
そういえば最近、S&Wの拳銃の影がすっかり薄くなってしまいましたねえ。今度東京マルイがリリースする予定のM&Pが、トイガン業界では久々のモデルアップとなるでしょうか?
も~ちょっとがんばれよ、S&W!(つ~か業績自体は結構良いんだっけ。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのイグザートキャトル(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今週はネタがちょっと(かなり)やばいかな~?などと思いながらも、週末近くになってなんとかなってしまいました。あ~、危なかった…。
てな訳で、第24回目となる今回のお題はこちら!↓
▲『マルゼン S&W M4506』
1990年代にマルゼンが発売していた一連の固定スライドガスガンシリーズの1つであります。
実銃はコルトガバメントの対抗馬として開発されたS&W初の45ACP口径オート『M645』にマイナーチェンジを加えたモデルでした。
シリーズのファンとしては無かった事にしたい映画『ターミネーター3』の劇中、ターミねーちゃんことT-Xが警官から奪って使ってた銃です。
マルゼンからは同時期にブラック(ABSカラー)モデルの『M4504』も発売されておりましたが、実銃はステンレスモデルのみで、スチール製のM4504という製品は存在しません。
▲外観は今の基準で見てもかなり良く出来ています。発売当時は丁度S&Wのオートピストルが3rdジェネレーションにモデルチェンジしたばかりの頃で、製品化の早さに驚いた記憶がございます。
▲ちなみに今回の発掘品は、店の片隅の『仄暗い埃の奥から』見つけ出してきた代物。
結構長期間にわたって放置プレイされてきたようで、メッキの荒れや汚れが凄まじいことになっておりました。可哀相にねえ…。
本当なら写真を撮る前に、完全分解してキレイキレイしてやりたかったのですが、痴漢もとい時間の都合で断念いたしました。
ちなみにグリップの色は本来もっと鮮やかなライトグレーなのですが、汚れがこびりついて黒っぽく変色しちゃっております。
▲サイトは素早い照準に向いた3ドットタイプで、リアサイト側はフルアジャスタブルとなっています。
▲セフティはS&W特有のスライドライドタイプで、アンビではあるものの操作性はあんまし良くありません。(ベレッタのM92Fなんかもそうですが。)
固定スライドガスガンなので、デコッキング機能もなし。(あったら困るわ!)
▲ベースとなった2ndジェネレーションのM645との決定的な違いがこのグリップ。左右セパレートで金属製のバックストラップが露出しているM645に対して、M4506のグリップはワンピースとなっております。
このグリップ、形状そのものは悪くないのですが、滑り止めのモールドが甘く、ツルツルと滑りやすいのが玉に瑕。
このグリップは好みが分かれるところで、小生は正直M645のグリップの感触の方がしっくり来るように思います。元々シングルカーラムでグリップの薄いM645、9mmダブルカーラムのM5904みたいに無理してグリップいぢる必要はなかったのでは?
▲マガジンのケースはステンレスのプレス加工でリアルに作られております。
このマガジン、ユニークなことにマガジンボディ側には放出バルブが内蔵されておらず、ガスと弾のみ装填する形式となっている点。
銃本体に気化室が設けられているため、ガスの圧力が非常に安定しており、それが高い命中精度に貢献しておりました。
マガジンから常に圧力がかかっているため、マガジンキャッチを押すと結構な勢いでバスッとマガジンが飛び出します!当時サバゲ中に弾切れになった時、相手に向けてマガジンを飛ばすという戦法が流行ったとか流行らなかったとか…。
そういえば最近、S&Wの拳銃の影がすっかり薄くなってしまいましたねえ。今度東京マルイがリリースする予定のM&Pが、トイガン業界では久々のモデルアップとなるでしょうか?
も~ちょっとがんばれよ、S&W!(つ~か業績自体は結構良いんだっけ。)
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
いつも懐かしさに包まれながら見てます。
以前出たMGCグロッグ17と共に愛銃にしてました。
何故か車のダッシュボードにヒップホルスターと共にに入れてたのは、かなり痛い思い出です。(//∀//)