2011年10月30日
フォートレス秘宝館その93
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのコンバットキャリバー(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今週もまたMr.Gコレクションより1発ご紹介したく存じ上げるところの今週のお題はコチラ!↓
▲『コクサイ コルトガバメント コッキングエアガン』
80年代の初頭ごろ、今は亡きコクサイがリリースしていたコッキング式エアガンであります!当時としては結構パワーがあると評判の機種でありました。(弾速計も無かったような時代だったので、あんましアテになりませんが。)
▲外観はガバメントバリエーションの定番の一つ、MK IVシリーズ70の仕様を再現。画像の製品はシルバーモデルですが、当然ブラックモデルも同時期に発売されておりました。
一体成型のフレームにフルサイズ(でもないけど)マガジンと、可能な限り高級路線を狙ってリリースされていた製品でしたね。
▲バレルブッシングはやたら丸っこく、やや大味な造形。とはいえ、同じような時期にLSその他がリリースしていたエアコキガバも似たようなスタイルでした。
Mr.Gが遊び倒したおかげか経年劣化か、メッキが大変なことになってますねえ。
▲上から見ると、スライドの幅がややポッテリしているのが分かります。当時の技術では、十分な強度と実射性能を確保しつつ、スリムなスタイルに仕上げるのは困難だったのでしょうね。ブッシングの形状については、ポッテリスライドに合わせてディフォルメせざるを得なかった部分もあるのでしょう。
これでも発売当時は、『スゲ~、リアルでカッコええ!』という評価だったんですよ~!
▲サムセフティはライブで、スライドを引くとハンマーもコッキングされるようになっております。グリップセフティは残念ながらダミー。
スライド後端に見えるピンはブリーチエンドにあるフタ状のパーツを固定するための物ですが、コッキングや発射の際に結構な衝撃がかかるので、肉厚の薄い部分が割れたりすることもありました。(ていうか、コイツも反対側が割れてるし。)
▲グリップはパックマイヤー風のラバーグリップが標準装備。シルバーメッキのボディには良く合っておりますね。
フレームサイズの関係で、残念ながら実銃用グリップの装着には対応していません。
▲マガジンはコクサイ特有の2重構造タイプで、アウターケース内に給弾用インナーチューブ状が収められております。
既定の弾数をマガジンケース下部から落とし込み、チューブを挿入してロックする訳ですが、あんまし使い勝手が良いとは言えません。
同社の後発機種であるP220やラーマオムニなども同様のシステムを採用しておりました。
▲現在の目で見ると色々とアラも目立ちますが、モナカフレームでない高級路線コッキングエアガンの走りとして評価できる製品でしょう。小生も昔欲しかったんだけど、豊かさが著しく不足していたおかげ(貧乏ともいう)で入手がかなわなかった覚えがございます。
東京マルイのエアコキM1911A1ハイグレードを見ると、つくづく20年の技術の進歩を痛感致しますねえ。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
今週もまたMr.Gコレクションより1発ご紹介したく存じ上げるところの今週のお題はコチラ!↓
▲『コクサイ コルトガバメント コッキングエアガン』
80年代の初頭ごろ、今は亡きコクサイがリリースしていたコッキング式エアガンであります!当時としては結構パワーがあると評判の機種でありました。(弾速計も無かったような時代だったので、あんましアテになりませんが。)
▲外観はガバメントバリエーションの定番の一つ、MK IVシリーズ70の仕様を再現。画像の製品はシルバーモデルですが、当然ブラックモデルも同時期に発売されておりました。
一体成型のフレームにフルサイズ(でもないけど)マガジンと、可能な限り高級路線を狙ってリリースされていた製品でしたね。
▲バレルブッシングはやたら丸っこく、やや大味な造形。とはいえ、同じような時期にLSその他がリリースしていたエアコキガバも似たようなスタイルでした。
Mr.Gが遊び倒したおかげか経年劣化か、メッキが大変なことになってますねえ。
▲上から見ると、スライドの幅がややポッテリしているのが分かります。当時の技術では、十分な強度と実射性能を確保しつつ、スリムなスタイルに仕上げるのは困難だったのでしょうね。ブッシングの形状については、ポッテリスライドに合わせてディフォルメせざるを得なかった部分もあるのでしょう。
これでも発売当時は、『スゲ~、リアルでカッコええ!』という評価だったんですよ~!
▲サムセフティはライブで、スライドを引くとハンマーもコッキングされるようになっております。グリップセフティは残念ながらダミー。
スライド後端に見えるピンはブリーチエンドにあるフタ状のパーツを固定するための物ですが、コッキングや発射の際に結構な衝撃がかかるので、肉厚の薄い部分が割れたりすることもありました。(ていうか、コイツも反対側が割れてるし。)
▲グリップはパックマイヤー風のラバーグリップが標準装備。シルバーメッキのボディには良く合っておりますね。
フレームサイズの関係で、残念ながら実銃用グリップの装着には対応していません。
▲マガジンはコクサイ特有の2重構造タイプで、アウターケース内に給弾用インナーチューブ状が収められております。
既定の弾数をマガジンケース下部から落とし込み、チューブを挿入してロックする訳ですが、あんまし使い勝手が良いとは言えません。
同社の後発機種であるP220やラーマオムニなども同様のシステムを採用しておりました。
▲現在の目で見ると色々とアラも目立ちますが、モナカフレームでない高級路線コッキングエアガンの走りとして評価できる製品でしょう。小生も昔欲しかったんだけど、豊かさが著しく不足していたおかげ(貧乏ともいう)で入手がかなわなかった覚えがございます。
東京マルイのエアコキM1911A1ハイグレードを見ると、つくづく20年の技術の進歩を痛感致しますねえ。
それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!
『こんだけ綺麗に残ってるのは珍しいわ~』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
『ある意味S&W M945のご先祖様』?
『幻の45口径ハイパワー発見!』(嘘です!)
『忘れた頃の秘法館』ちょこっと復活!
『コイツの実物は初めて見たわ』!