2018年01月26日
『今見ても問答無用でカッコエエよね』!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
最近妙~によく復活するFORTRESS 秘法館。半ば小生が独断と偏見で選ぶ、特選中古品ご紹介コーナーと化しつつあるなか、今回ご紹介いたしまするのはコチラ!↓
▲『MGC H&K P7M13 シューマッハ・カスタム ガスブローバック』
実は秘法館 第29回目にて一度ご紹介した事のある本銃。今は無きMGCがグロックシリーズに続いてリリースした、初期のガスブローバックハンドガンH&K P7M13をベースに製作された、MGCお得意のレースガンタイプバリエーションでございます。
▲実銃はドイツ人ガンスミスアンドレアス・シューマッハ氏が製作した競技用カスタムガン。P7系はガス・リターテッドと呼ばれる一種のディレードブローバック機構の採用によりバレルがフレームに固定された構造となっており、このクラスのオートピストルとしては非常に優れた命中精度を有しておりました。
そこに目をつけたシューマッハ氏はH&K社より特製ロングバレル(※もちろんポリゴナルライフリング!)の供給を受け、さらに反動を軽減するコンペンセーターを追加することで、更なる高精度を引き出すことに成功しております。
▲コンペンセーターは8ポート仕様で、スライド/フレーム同様HW樹脂製。サイトレディアスを少しでも伸ばすために、フロントサイトもコンペ上に移設されています。
コンペンセーターは延長されたアウターバレルに差し込んでサイドのネジを締めこむことで固定されているのですが、MGC製P7は構造上アウターバレルの固定が甘いため、個体によっては左右にグルグルと回ってしまうこともございました。
▲リアサイトはウィンデージ(左右偏差)とエレベーション(上下偏差)の調整が可能なミレットタイプのフルアジャスタブルサイトが標準装備となっています。
フロントサイトは通常サイズのままなので、そのまま照準すると自然に銃口が持ち上がる形となるのですが、この時代のブローバックエンジンはスライドが後退してからBB弾が発射されるアフターシュートシステムだったため、サイトを実銃準拠の形状にすると着弾が狙点より下方向にズレるので、実用性を重視してこのようなスタイルを採用したわけですね。
ちなみにシューマッハカスタム実銃のサイトはP7純正のフィクスドサイトのまま。
▲ガス・リターテッドシステムと並ぶP7系の特徴といえば、グリップ前面に組み込まれたスクイズコッカー。P7実銃の撃発機構は基本的にはストライカー式のシングルアクションなのですが、スライドを引いて初弾をチャンバーに送り込んだだけではストライカーはコックされず、スクイズコッカーを握りこむことで初めて、射撃可能な状態にコッキングされるようになっています。
スクイズコッカーを緩めるとストライカーは再びニュートラル位置に戻るようになっており、装填した状態で安全に携帯できる一方グリップを握り締めるだけで即発砲できる高い即応性も備えています。
本製品も外観上この機能を再現しており、スクイズコッカーを握りこむことでトリガーのロックが解除され、射撃を行うことが可能となります。
▲全弾撃ちつくしてホールドオープン状態となったスライドのリリースにも、スクイズコッカーが用いられます。ちなみにMGC製P7はマガジンを装填していない状態でスクイズコッカーを操作すると高確率で故障が発生するので、お気をつけ下さいまし。
マガジンは上部がシングルカーラムサイズに絞られたP7M13用マガジン特有の形状を、精密なプレス技術で見事に再現!マガジンのケース部分は当時MGCが様々な製品に積極的に導入していたMILコートと呼ばれる防錆コーティングが採用されております。
▲小生このP7という銃の、いかにもドイツ製銃器らしい機能性を考えすぎて斜め上行っちゃったようなメカメカしさが大好きでして、MGC製P7M13シリーズを無駄に4丁も持ってたりするのですが、決して手が大きい方ではないので、ホント言うとグリップの太いM13よりもシングルカーラムマガジン仕様でグリップが細身なP7M8の方が欲しいんですよねえ(※特にMGC製P7は内部メカの関係で寸法がディフォルメされている分実銃よりグリップが太かったりします。意外なことにマルイさんのエアコキP7M13の方が実銃に近い寸法だったり。)
▲KSCさんあたりが気の迷いでうっかりガスブロP7M8出さないかにゃ~?
まあそれはともかく、今回の入荷品は使用感も非常に少なく、ブローバック作動もバッチリ!スクイズコッカーの故障も無く、製造年度を考えると中々のミントコンディションと言えるでしょう。アウターバレルにはちょこっと回り癖があるけど。
中古コーナーで現在お取り扱い中でございますので、よろしかったら身請けしてあげておくんなまし!
エアガン、電動ガン、サバイバルゲームの事なら『FORTRESS WEB SHOP』へ♪
それではまた、『秘法館』コーナーでお会いしましょう!
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URLはコチラ https://www.facebook.com/gunshop.fortress/?fref=nf
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▲『MGC H&K P7M13 シューマッハ・カスタム ガスブローバック』
実は秘法館 第29回目にて一度ご紹介した事のある本銃。今は無きMGCがグロックシリーズに続いてリリースした、初期のガスブローバックハンドガンH&K P7M13をベースに製作された、MGCお得意のレースガンタイプバリエーションでございます。
▲実銃はドイツ人ガンスミスアンドレアス・シューマッハ氏が製作した競技用カスタムガン。P7系はガス・リターテッドと呼ばれる一種のディレードブローバック機構の採用によりバレルがフレームに固定された構造となっており、このクラスのオートピストルとしては非常に優れた命中精度を有しておりました。
そこに目をつけたシューマッハ氏はH&K社より特製ロングバレル(※もちろんポリゴナルライフリング!)の供給を受け、さらに反動を軽減するコンペンセーターを追加することで、更なる高精度を引き出すことに成功しております。
▲コンペンセーターは8ポート仕様で、スライド/フレーム同様HW樹脂製。サイトレディアスを少しでも伸ばすために、フロントサイトもコンペ上に移設されています。
コンペンセーターは延長されたアウターバレルに差し込んでサイドのネジを締めこむことで固定されているのですが、MGC製P7は構造上アウターバレルの固定が甘いため、個体によっては左右にグルグルと回ってしまうこともございました。
▲リアサイトはウィンデージ(左右偏差)とエレベーション(上下偏差)の調整が可能なミレットタイプのフルアジャスタブルサイトが標準装備となっています。
フロントサイトは通常サイズのままなので、そのまま照準すると自然に銃口が持ち上がる形となるのですが、この時代のブローバックエンジンはスライドが後退してからBB弾が発射されるアフターシュートシステムだったため、サイトを実銃準拠の形状にすると着弾が狙点より下方向にズレるので、実用性を重視してこのようなスタイルを採用したわけですね。
ちなみにシューマッハカスタム実銃のサイトはP7純正のフィクスドサイトのまま。
▲ガス・リターテッドシステムと並ぶP7系の特徴といえば、グリップ前面に組み込まれたスクイズコッカー。P7実銃の撃発機構は基本的にはストライカー式のシングルアクションなのですが、スライドを引いて初弾をチャンバーに送り込んだだけではストライカーはコックされず、スクイズコッカーを握りこむことで初めて、射撃可能な状態にコッキングされるようになっています。
スクイズコッカーを緩めるとストライカーは再びニュートラル位置に戻るようになっており、装填した状態で安全に携帯できる一方グリップを握り締めるだけで即発砲できる高い即応性も備えています。
本製品も外観上この機能を再現しており、スクイズコッカーを握りこむことでトリガーのロックが解除され、射撃を行うことが可能となります。
▲全弾撃ちつくしてホールドオープン状態となったスライドのリリースにも、スクイズコッカーが用いられます。ちなみにMGC製P7はマガジンを装填していない状態でスクイズコッカーを操作すると高確率で故障が発生するので、お気をつけ下さいまし。
マガジンは上部がシングルカーラムサイズに絞られたP7M13用マガジン特有の形状を、精密なプレス技術で見事に再現!マガジンのケース部分は当時MGCが様々な製品に積極的に導入していたMILコートと呼ばれる防錆コーティングが採用されております。
▲小生このP7という銃の、いかにもドイツ製銃器らしい機能性を考えすぎて斜め上行っちゃったようなメカメカしさが大好きでして、MGC製P7M13シリーズを無駄に4丁も持ってたりするのですが、決して手が大きい方ではないので、ホント言うとグリップの太いM13よりもシングルカーラムマガジン仕様でグリップが細身なP7M8の方が欲しいんですよねえ(※特にMGC製P7は内部メカの関係で寸法がディフォルメされている分実銃よりグリップが太かったりします。意外なことにマルイさんのエアコキP7M13の方が実銃に近い寸法だったり。)
▲KSCさんあたりが気の迷いでうっかりガスブロP7M8出さないかにゃ~?
まあそれはともかく、今回の入荷品は使用感も非常に少なく、ブローバック作動もバッチリ!スクイズコッカーの故障も無く、製造年度を考えると中々のミントコンディションと言えるでしょう。アウターバレルにはちょこっと回り癖があるけど。
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2018年01月26日
『H&K VP9用イカスナイトサイト』新発売!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲大人気のUMAREX製ガスブローバックハンドガン『H&K VP9』シリーズに対応したイカスカスタムサイトが、めでたく新発売でございます!
▲『DETONATOR (デトネーター): UMAREX VP9用 VP9 Meprolight Tru Dot サイトセット(ST-UMX01)』
イスラエルを拠点とする大手照準器メーカー『Meprolight』(メプロライト)社がリリースするTru-Dotナイトサイトの仕様をスチールの削りだしでリアルに再現した、フロント&リアサイトのセットであります!
▲Tru-DotといえばH&K社の純正オプションとして指定されていることでも知られており、主にスレッデッド(ネジ切り)バレル仕様のタクティカルモデルと組み合わせられることが多いみたいですね。
本製品は実物のようなトリチウムカプセル入りではないものの、ドット部分には蓄光素材が入れられており、事前にある程度の時間光を当てておくことで実際にナイトサイトとしての使用が可能!
そういや調べ物してて気付いたのですが、MeproLight社のハンドガン用サイトにH&K P7シリーズ用がラインナップされているのにはちょっと驚きでした。今でも現役で使用してる機関が意外と多いのかもしれませんねえ。
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ただ今好評お取り扱い中です!
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イスラエルを拠点とする大手照準器メーカー『Meprolight』(メプロライト)社がリリースするTru-Dotナイトサイトの仕様をスチールの削りだしでリアルに再現した、フロント&リアサイトのセットであります!
▲Tru-DotといえばH&K社の純正オプションとして指定されていることでも知られており、主にスレッデッド(ネジ切り)バレル仕様のタクティカルモデルと組み合わせられることが多いみたいですね。
本製品は実物のようなトリチウムカプセル入りではないものの、ドット部分には蓄光素材が入れられており、事前にある程度の時間光を当てておくことで実際にナイトサイトとしての使用が可能!
そういや調べ物してて気付いたのですが、MeproLight社のハンドガン用サイトにH&K P7シリーズ用がラインナップされているのにはちょっと驚きでした。今でも現役で使用してる機関が意外と多いのかもしれませんねえ。
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2018年01月26日
『雪が降っても元気一杯なUSP』入ってマス!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。
▲雪がちらつくこの季節も元気一杯に動いてくれるサイドアームが入荷してきておりまする!
▲『東京マルイ: 電動ハンドガン本体 H&K USP』
ドイツH&K社製モダンポリマーフレームオートの基礎を築いたUSP(Universal Selfloading Pistol)のフルサイズバージョンをモデルアップ!
ガスブローバックハンドガンとしてもリリースされているマルイUSPですが、ガスブロが9mmパラベラム口径なのに対して、電動ハンドガンは40S&W口径のバリアントを再現しておりまする。
まあ、実際に銃口から出るのはどちらも6mmBB弾なんですけどね~。
▲マグキャッチは一般的なボタンタイプではなく、下方に押し下げるようにして操作するレバータイプ。
人差し指で操作することもでき、慣れるとボタン式のマグキャッチよりスムーズにマガジンをリリースすることが出来ます!
左利きのユーザーにも優しい仕様ですね。
▲とはいえ本製品にもフルオートモードはしっかりと実装されており、コントロールレバーを実銃でいうデコッキングの位置にセットするとフレームに30のマーキングが現れ、フルオート射撃が可能となります!
▲ハンマーを指で起こしながらスライド後端を持ち上げるとスライドが外れ、バッテリーの交換が行えます。
▲独自規格で汎用性の無いUSPのアクセサリーレイルですが、付属のアダプターを装着すれば20mmレイル仕様に変換することが可能。
これで汎用規格のウェポンライトも問題なくセットアップできます!
▲電動ハンドガンシリーズのラインナップの中でも、M93RやG18Cのようなマシンピストルタイプではないオーソドックスなオートピストルスタイルということで、仰々しい外観を敬遠するユーザーにも人気の1丁であります!
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ガスブローバックハンドガンとしてもリリースされているマルイUSPですが、ガスブロが9mmパラベラム口径なのに対して、電動ハンドガンは40S&W口径のバリアントを再現しておりまする。
まあ、実際に銃口から出るのはどちらも6mmBB弾なんですけどね~。
▲マグキャッチは一般的なボタンタイプではなく、下方に押し下げるようにして操作するレバータイプ。
人差し指で操作することもでき、慣れるとボタン式のマグキャッチよりスムーズにマガジンをリリースすることが出来ます!
左利きのユーザーにも優しい仕様ですね。
▲とはいえ本製品にもフルオートモードはしっかりと実装されており、コントロールレバーを実銃でいうデコッキングの位置にセットするとフレームに30のマーキングが現れ、フルオート射撃が可能となります!
▲ハンマーを指で起こしながらスライド後端を持ち上げるとスライドが外れ、バッテリーの交換が行えます。
▲独自規格で汎用性の無いUSPのアクセサリーレイルですが、付属のアダプターを装着すれば20mmレイル仕様に変換することが可能。
これで汎用規格のウェポンライトも問題なくセットアップできます!
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