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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年12月20日

『007 スペクター』観てきました!

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのタナ・セガールでございます。


▲スパイムービーの金字塔007(ダブルオーセブン)シリーズの最新作『007 スペクター 』(原題 SPECTRE)を先日観て参りました!




『カジノ・ロワイヤル』で6代目ジェームズ・ボンドを襲名したダニエル・クレイグも、今回ではや4作目!
金髪碧眼の容姿も含め、当初はボンド役に似つかわしくないと批判を浴びたクレイグでしたが、ふたを開けてみればはまり役として大絶賛を浴びましたね。
イアン・フレミングの原作小説における、エレガントさと冷酷さ、暴力性、そして内面の繊細さを併せ持つボンドのイメージにもっとも近いと評するファンも多いようです。




▲ストーリー的には前作『スカイフォール』のそのまま続編となっています。そういえば、1作目『カジノロワイヤル』と第2作目『慰めの報酬』も直接的につながった物語でした。

毎度恒例のアバンタイトルにおけるアクションシークエンスですが、今回はメキシコの祭日である『死者の日』が舞台。爆弾テロを画策するテロリストをボンドが独断で抹殺しようとする所から始まります。
このシーンでボンドが手にしているのはグロック17にFABディフェンスのKPOSカービンコンバージョンキットをセットアップしたもので、サプレッサーとフリップアップサイト、レーザーエイミングモジュールが装着されています。
隠し持ちやすく、市街地における短距離狙撃に向いた武器のチョイスと言えますね。




▲狙撃でスマートにターゲットを片付けようとした矢先、不測の事態が発生して結局は派手な大立ち回りをしでかす羽目に。おかげで冒頭から、ボンドと彼の所属するMI6(エムアイシックス)は窮地に立たされることと相成ります。




▲公開中の映画なのであんましネタバレになるような事は書けないのですが、ボンドが休暇の振りをして独自に行動していた理由は、前作のラストで殉職した前任の上司M(ジュディ・デンチ)に下された最後の命令を果たすため。
これまでの任務でボンドが関わってきた敵、ル・シッフルドミニク・グリーンラウル・シルヴァの背後で糸を引いていた黒幕を、ボンドは追う事になります。

ボンドガールの一人(※メインヒロインでは無いですが)として、イタリアの至宝ことモニカ・ベルッチが出演しておりますが、さすがにドーベルマンなんかに出てた頃と比べると容色が衰えてきたかにゃ~?まあ、50過ぎという実年齢を考えると、今でも十分過ぎるくらい綺麗な女優さんですが。




▲コチラが今回のメインヒロインとなるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)。カジノ・ロワイヤルや慰めの報酬に登場していた敵組織のエージェントミスターホワイトの娘であり、黒幕につながる手がかりを握る重要人物であります。
自分を厄介毎に巻き込んだボンドに最初は辛らつな言葉の数々を投げつけるものの、共に苦難を乗り越えるうち、二人の間には深い絆と愛情が芽生えていくことに。
こういう展開はボンド映画の王道ですね。




▲タイトルになっているスペクター(Spectre)とは、007シリーズ旧作に幾度となく登場してきていた国際的犯罪結社で、ボンドの天敵みたいな組織ですね。権利関係のもつれで長らくシリーズから姿を消しておりましたが、この度満を持しての復活であります。
今作におけるスペクターの指導者はフランツ・オーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)という男。
あれ?スペクターの首領つったら、ハゲ頭とマオカラースーツとペットのぬこがトレードマークのエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドなんじゃねえの?と思われる旧作ファンも多いかと思いますが、後半にちゃんとひとひねりがございます。
実はボンドとは過去に深い因縁のあるキャラクター。




▲スペクターの構成員でボンドの前に幾度となく立ちはだかる強敵Mr ヒンクス。演ずるは米国の元プロレスラーバティスタことデヴィッド・バウティスタであります。変なメイクでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにも出てましたねえ。
愛銃はアーセナル社のツインガバことAF2011 デュエラー プリズマティックで、小生の知る限り映画に登場するのは本作が初めてではないかと思います。



▲前作のラストでMのコードネームとMI6局長の座を引き継いだギャレス・マロリー(レイフ・ファインズ)。ボンドが引き起こした数々の揉め事に対する風当たりが政府内で強まり、さらに今後諜報活動にはドローンを活用すべしという方針を上層部が打ち出したことでMI6は消滅の危機に瀕しており、窮地に立たされることに。なんだか中間管理職の悲哀を感じさせますねえ。
それでも現場で体を張っているボンドを信じて、ひそかにバックアップを続けるところが男前であります!
前作で勢ぞろいしたMI6の面々Q(ベン・ウィショー)やミス・マネーペニー(ナオミ・ハリス)も、今作では見せ場が多くなっています。



▲ボンドのサイドアームは例によってワルサーPPK。やっぱ同じワルサーでも、無粋なポリマーフレームのP99よりこっちの方が似合うよね~。
それにしてもこのダニエル・クレイグ、歴代ボンド役者の中でも一番銃の使い方が様になってます!




▲オーストリアの雪山でのガンファイトでは、敵から奪ったH&K VP9も使用。本格的な銃撃戦だったら、コンシールドキャリー向けのPPKよりこっちの方が頼りになりますよね。
ちなみに今回もボンドの衣装は米国の大手ファッションブランドトム・フォードが担当しております。




▲中盤のアフリカでのシークエンスでは、これまた敵から奪ったVz58コンパクトの5.56mmx45口径バージョンを使用。アホみたいにフルオートで弾をばら撒くのではなく、セミオートで的確に敵を撃ち倒していくところがなんともリアルです。
近距離の敵に対してはストックを畳んだままクイックシュート、遠距離の敵に対してはちゃんとストックを伸ばして狙撃するなど、使いこなし方が一々プロっぽいんですよねえ。




▲クレイグ・ボンド第1作目のカジノロワイヤルでは、おそらくジェイソン・ボーンシリーズのような『生身の人間による等身大のアクション』を主体とした、現実的な世界観の作品を目指したのではないかという感じでしたが、今作では過去の007シリーズのような派手な秘密兵器や仰々しい敵キャラクターを復活させ、『やや軽めな娯楽作品としての007』という作風へ回帰させる意図があったのかな?という気が致します。

本作のエピローグを見ると続編がどうなるのか非常に気になるのですが、ダニエル・クレイグにはまだまだボンド役を頑張ってほしい所であります!



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それではまた、『タナ・セガール洋画劇場』でお会いしましょう!サヨナラ!サヨナラ!サヨナラ!

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:00Comments(1)タナ・セガール洋画劇場