2010年07月04日
フォートレス秘宝館その27
『FORTRESS フォートレス』
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスペンディング・ウルフ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今週もまたしぶとく生き延びました『秘宝館』シリーズ。こ~なったら、いっそミリブロ界の『異能生存体』を目指してやろうかと思う今日この頃であるところの今回のお題はこちら!↓
▲『ヨネザワ ハードボーラー』
安価なラジコンを初めとしたボーイズトイの総合メーカーとして知られた『ヨネザワ』が、エアガンブーム最盛期の頃に発売していたガスガンであります。
『西部警察ショットガン』で有名なあのメーカーですね。
▲ガバメントのクローンである『AMTハードボーラー』の製品化としては、マルイの固定スライドガスガンに引き続き2番目のリリース。バリエーションとしてはスライドを標準サイズにしたゴールドカップ・ナショナルマッチが発売されておりました。
2機種ともアジャスタブルワイドトリガー装備という仕様が共通するので、フレームの流用が利きやすかったんでしょうね。
▲一応ブローバックタイプということで、スライドが申し訳程度に後退いたします。正確にはスライドにスプリングで常に後退テンションがかかっており、ガスを注入するとその圧力でスライドが前進するというシステム。
同じような時期にマルイがリリースしていたブローニング・ハイパワーやM59なんかと似たメカニズムですね。リアルさという点では現在のブローバックガスガンとは比較のしようもありません。
▲グリップがゴールドカップと共用である都合で、ランパンコルトのメダリオンが堂々と入っているのがご愛嬌。(※ハードボーラーはオートマグ同様、AMT社の製品。)
脳内補完で『ホーグ・ロングスライド』と言い張るのも手です。
マガジンは割り箸タイプで、この時代としては標準的な仕様と言えます。(マルイのハードボーラーもそうでした。)フォロアーを下まで押し下げるとロックがかかり、BB弾をスムーズに装填できるようになっています。
ただ保持用リップが無いため、逆さまにするとBB弾がだだこぼれ状態になるのが悩みどころ。これとは別に、多弾数のロングマガジンも発売されておりました。
▲本体内蔵のガスタンクでは大した弾数を撃てないため、チャージバルブと並んで外装パワーソース用の接続ポートが備わっています。
ここに『かーる君』(商品名)という小型エアタンクを繋ぎ、ロングマガジンを装着して使用するのが、当時の標準的サバゲ仕様でした。
▲このモデルの最大の特徴は、フレームのスライド式セレクターによるセレクティブファイヤ機能。レバーをAの位置にスライドさせると、フルオートでの射撃が可能であります。
シングルガバベースのマシンピストルというのはトイガンとしても異色の存在で、結構インパクトがございました。
まあガスタンクへのチャージだけでは、ノーマルマガジン1本撃つのがやっとという感じでしたが…。
▲洒落でいいから、WAさんあたりがマグナブローバックでリメイクしてくれませんでしょうかね~?ハードボーラーY(ヨネザワ)スペックとか言って。
あのクソでかいスライドがフルオートで動くさまを想像すると、軽く尿が出そうです!
それではまた『秘宝館』にてお会いしましょう!
皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのスペンディング・ウルフ(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。
今週もまたしぶとく生き延びました『秘宝館』シリーズ。こ~なったら、いっそミリブロ界の『異能生存体』を目指してやろうかと思う今日この頃であるところの今回のお題はこちら!↓
▲『ヨネザワ ハードボーラー』
安価なラジコンを初めとしたボーイズトイの総合メーカーとして知られた『ヨネザワ』が、エアガンブーム最盛期の頃に発売していたガスガンであります。
『西部警察ショットガン』で有名なあのメーカーですね。
▲ガバメントのクローンである『AMTハードボーラー』の製品化としては、マルイの固定スライドガスガンに引き続き2番目のリリース。バリエーションとしてはスライドを標準サイズにしたゴールドカップ・ナショナルマッチが発売されておりました。
2機種ともアジャスタブルワイドトリガー装備という仕様が共通するので、フレームの流用が利きやすかったんでしょうね。
▲一応ブローバックタイプということで、スライドが申し訳程度に後退いたします。正確にはスライドにスプリングで常に後退テンションがかかっており、ガスを注入するとその圧力でスライドが前進するというシステム。
同じような時期にマルイがリリースしていたブローニング・ハイパワーやM59なんかと似たメカニズムですね。リアルさという点では現在のブローバックガスガンとは比較のしようもありません。
▲グリップがゴールドカップと共用である都合で、ランパンコルトのメダリオンが堂々と入っているのがご愛嬌。(※ハードボーラーはオートマグ同様、AMT社の製品。)
脳内補完で『ホーグ・ロングスライド』と言い張るのも手です。
マガジンは割り箸タイプで、この時代としては標準的な仕様と言えます。(マルイのハードボーラーもそうでした。)フォロアーを下まで押し下げるとロックがかかり、BB弾をスムーズに装填できるようになっています。
ただ保持用リップが無いため、逆さまにするとBB弾がだだこぼれ状態になるのが悩みどころ。これとは別に、多弾数のロングマガジンも発売されておりました。
▲本体内蔵のガスタンクでは大した弾数を撃てないため、チャージバルブと並んで外装パワーソース用の接続ポートが備わっています。
ここに『かーる君』(商品名)という小型エアタンクを繋ぎ、ロングマガジンを装着して使用するのが、当時の標準的サバゲ仕様でした。
▲このモデルの最大の特徴は、フレームのスライド式セレクターによるセレクティブファイヤ機能。レバーをAの位置にスライドさせると、フルオートでの射撃が可能であります。
シングルガバベースのマシンピストルというのはトイガンとしても異色の存在で、結構インパクトがございました。
まあガスタンクへのチャージだけでは、ノーマルマガジン1本撃つのがやっとという感じでしたが…。
▲洒落でいいから、WAさんあたりがマグナブローバックでリメイクしてくれませんでしょうかね~?ハードボーラーY(ヨネザワ)スペックとか言って。
あのクソでかいスライドがフルオートで動くさまを想像すると、軽く尿が出そうです!
それではまた『秘宝館』にてお会いしましょう!