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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年06月06日

フォートレス秘宝館その23

『FORTRESS フォートレス』

皆様ご機嫌麗しゅう。FORTRESS WEB SHOPのバウンティドッグ・一般機(意味不明)こと、タナ・セガールでございます。

一体、いつ息の根が止まるのかと、極一部のファンの皆様をハラハラさせている『フォートレス秘宝館』ですが、今週も何とかしぶとく生き延びましてございます。
第23回目となる今回のお題はこちら!↓

『コクサイ ミニUZI』
外部ソース式フルオートガスガンの全盛期だった90年代に、コクサイがリリースした一連の長物ガスガンの1つです。当時は『リボルバーのコクサイ』のイメージが強かった頃でしたので、発売時は結構唐突な印象を受けたものでした。

ちなみにコヤツも、当店中古コーナーからの発掘品でございます。(売価:英世さん4人分弱)




▲再現性の高さでは定評のあったコクサイの製品だけあって、外観は現在のレベルで見ても充分すぎるくらいリアルです。WAのブローバックと比べても、全く遜色ありません。

仕上げはサンドブラストによるつや消しで、ABS樹脂特有のテカリも無く、グレーがかったパーカライジングのような印象となっています。




外部ソース式なので、レシーバー後部からにょろんとホースが出ております。ここにブースターなりエアタンクをつなぐ訳ですね。
コクサイは安全面に非常に気を配っていたメーカーの一つで、この製品の推奨作動圧力は4気圧。これ以上の圧力をかけても、内部のリリースバルブが働き、撃てなくなる仕様でした。

極悪パワーのJAC製、アサヒ製フルオートガスガンが主流だった当時のスタンダードからすると、ややパワー不足に見られがちな製品でした。




▲バレルナットにはサイレンサー用スレッドが装備され、専用の純正サイレンサーが装着できるようになっていました。マズルブレーキ用のスリットもバッチリ再現されております。

サイトポストの横っちょにスイベルが装備されているのも、ミニUZIの特徴ですね。




▲マガジンはスチールプレスの外装にU字型のインナーチューブを内蔵した構造で、スプリング式ではなくエア給弾方式となっています。
発射用のエアの一部をマガジン内にバイパスし、その圧力でBB弾を押し上げるというシステムですね。




▲ダミーながらコッキングハンドルに連動してボルトが後退します。リターンスプリングが結構強めで、マルシンのモデルガンUZIにちょっと似た感触です。(たとえが分かりにくいわ!)




▲トップカバーを外すとこんな感じ。UZIシリーズ特有のラップアラウンド型ボルトの形状がちゃんと再現されております。
BB弾の発射には一切関係ない部分なのですが、ちゃんと手を抜かずに再現するところにモデルガンメーカーとしてのコクサイの矜持が感じられます。

ちなみに小生、『ミニUZIと聞いて何を連想する?』と問われれば、迷わず『ロン毛でヒゲもじゃのおっさん(チャック・ノリス)が出てるデルタフォース!』と答える手合の人間でございます。

実際のデルタが、いくら80年代とはいえばら撒き専用銃みたいなミニUZIなぞ使っているわきゃあないのですが、あの(B級)映画のイメージが妙~に脳裏に焼き付けられちゃってるんですよね~。DVDまで買っちゃったし…。

ラスト近くの空港のシーンで、でっかいサプレッサー付けて『キュパ!キュパ!』と見張りのテロリストを片付けていくシーンなぞ、今見てもしびれますぜ!



それではまた、『秘宝館』にてお会いしましょう!




  

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Posted by フォートレスWEBショップ  at 21:01Comments(3)フォートレス秘宝館